ゴリラに会える動物園リスト【6か所】全部で20人!2022年6月

06/10/2022

絶滅が危惧されているゴリラ。

そのうち日本ではニシローランドゴリラに会うことができます。

zoo zoo diaryは日本にいるゴリラ一覧を作成しました。魅力あふれるゴリラたちに会いに行きましょう!

本記事はゴリラに会える動物園やおすすめゴリラを紹介します。

ゴリラに会える動物園

2022年6月現在、日本では6か所の動物園で、計20人のゴリラに会うことができます。飼育されているゴリラは、すべてニシローランドゴリラです。

上野動物園 7人
  • トト(1978年生)
  • モモコ(1983年生)
  • ハオコ(1993年生)
  • コモモ(2009年生)
  • モモカ(2013年生)
  • リキ(2017年生)
  • スモモ(2022年生)
千葉市動物公園 2人
  • ローラ(1977年生)
  • モンタ(1984年生)
浜松市動物園 1人
  • ショウ(推定1977年生)
日本モンキーセンター 1人
  • タロウ(1973年生)
東山動植物園 5人
  • ネネ(推定1972年生)
  • アイ(2003年生)
  • シャバーニ(1996年生)
  • キヨマサ(2012年生)
  • アニー(2013年生)
京都市動物園 4人
  • ゲンキ(1986年生)
  • モモタロウ(2000年生)
  • ゲンタロウ(2011年生)
  • キンタロウ(2018年生)

上野動物園、東山動植物園、京都市動物園はゴリラ繁殖に成功しています。家族で暮らすゴリラの様子や、ゴリラの成長過程を見ることができます。

上野動物園 ゴリラ
上野動物園

千葉市動物公園、浜松市動物園、日本モンキーセンターではそれぞれ単独展示されています。

千葉市動物公園 ゴリラ モンタ
千葉市動物公園

【関連記事】ゴリラは全部で4種類!ニシローランドゴリラとマウンテンゴリラの違い

ベテランママ!モモコ|上野動物園

上野動物園のモモコは1983年生まれ。1990年から千葉動物公園および上野動物園で飼育されています。

2000年、ビジュ(1999年没)の子「モモタロウ」を上野動物園で出産。2002年に母子ともに千葉へ移り住み、2008年に上野へ戻っています。

その後、2007年にオーストラリアから来たハオコとペアリングに成功。5回出産し、1人はまもなく死亡しましたが、4人の子「コモモ」「モモカ」「リキ」「スモモ」が生育しています。

2022年5月ハオコの第5子となるスモモを出産しました!

モモコにとっては第6子となります。モモコは赤ちゃんを気にかける様子はあるものの、体調がすぐれません。

このままでは母子ともに危険と判断。母子を離し、モモコは治療、スモモは人工哺育をおこなうこととなりました。

いままで見事に子育てをしていただけに、とても心配なニュースです。

幸いモモコは順調に回復し、群れにもどっています。スモモも順調にゴリラとして育ち、群れに加わる日が楽しみです。

全20人のうち5人の母親であるモモコ。日本のゴリラ界を支えるメスゴリラです

上野動物園のゴリラは別記事で紹介しています↓

イケメン!シャバーニ|東山動植物園

イケメンゴリラでたちまち話題となったシャバーニ。上野動物園ハオコの弟にあたります。

1996年オランダの動物園で生まれ、その年にオーストラリアの動物園に移動しました。日本には2007年にやって来ました。

群れで育ったハオコ・シャバーニ兄弟は自分の群れを上手にきずくことができました。

シャバーニはネネ(推定1972年生)そしてネネの娘であるアイ(2003年生)と繁殖に成功。2012年、2013年に「キヨマサ」と「アニー」が生まれました。

アニーは母親アイの育児がうまくできなかったために衰弱。人工哺育となりました。のちに群れにもどれるかが不安視されていました。

しかし、翌年には群れに合流!いまとなってはゴリラらしく群れのなかまと暮らしています。

ゴリラらしい一夫多妻でとても賑やかなシャバーニの群れ。見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。

東山動植物園 ゴリラ

2018年新ゴリラ舎がオープンしました!

国内最大の室内展示場と8メートルほどのタワーがもうけられた屋外展示場。

いずれもロープやポールをふんだんに用い、麻袋やわらを取りいれた遊び心満載の施設です。

体のおおきなシャバーニが屋外タワーにのぼる姿、ぜひ見てみたいですね。

インテリ!ゲンタロウ|京都市動物園

京都市動物園は現在4人のゴリラを飼育しています。

父モモタロウは上野動物園モモコの第1子。母ゲンキは1986年京都生まれ京都育ち。子どもは2人、ゲンタロウ(2011年生)とキンタロウ(2018年生)です。

ながいゴリラ飼育の歴史をもつ京都市動物園。近年はゴリラの認知機能の研究にとりくんでいます

スクリーン上にランダムに出てきた数字を1から順にタッチさせ、数字を覚えさせるという試み。正しい順序で押せたらゴリラたちはごほうびのおやつがもらえます。

幼いころから勉強をしているゲンタロウは超インテリ!

父モモタロウは1~6に挑戦中というのに、ゲンタロウはなんと1~15に成功しています。

やはり若いときの学習は重要だなと感じます。

京都市動物園の「ゴリラの勉強」は一般公開されています。学習スケジュールは、生き物・学び・研究センターHPで確認できます。

日本最高齢ゴリラ|ネネとタロウ

現在、日本でもっとも高齢のゴリラのメスは東山動植物園「ネネ」、オスは日本モンキーセンター「タロウ」です。どちらも愛知県にお住まいです。

最高齢ゴリラ ネネ タロウ
左:ネネ 右:タロウ

ネネ 推定1972年生まれ|東山動植物園

2022年6月現在、日本最高齢のゴリラはネネ。

1972年ごろアフリカで生まれ、1973年に故リッキーとともに東山動植物園へやってきました。

2003年、リッキーとの間にアイが誕生。東山動植物園ではじめてのゴリラ繁殖成功です。

リッキーの死後、オスのいない東山動植物園でしたが、2007年にオーストラリアからシャバーニが来園。

ネネは2012年にキヨマサを出産。当時推定40歳と高齢出産でしたが、キヨマサは元気に成長しました。

ネネは推定50歳をむかえ高齢となってきましたが、現在も群れのなかで過ごしています。これからもしあわせな日々がつづきますように。

タロウ 1973年生まれ|日本モンキーセンター

生年月日がはっきりとしている日本最高齢ゴリラはタロウ。

1973年にドイツの動物園で生まれました。イギリスの動物園をへて、1989年に日本モンキーセンターにやってきました。

野生由来のハナコと暮らしていましたが、2009年に先立たれて以来ひとり暮らしです。

目もとが愛らしいタロウ。これからも長生きしていほしいです。

ゴリラは絶滅危惧種です

IUCNレッドリストにおいて深刻な危機(CR)と評価されているニシゴリラ。

ゴリラが減少している大きな原因は戦争や感染症による死亡。そして、密猟と生息地破壊です。

人口増加にともない開拓がすすむアフリカ。さらに戦火により多くの動物の住みかが奪われています。

また、現地では食肉目的のゴリラ密猟があとをたちません

一方、先進国もゴリラを絶滅へと向かわせています。

携帯電話等に用いられる鉱石やエネルギー源である石油を得るために、たくさんの森林が伐採されています。

これからもゴリラたちの素敵な姿を見つづけられるように、リサイクルや節電など自分にできることをつづけていきたいです

東山動植物園 ゴリラ シャバーニ

幸運なことに日本では20人ものゴリラが暮らしています。

絶滅危惧種でありワシントン条約によって取引が制限されているゴリラ。今後、ゴリラがいない日がやってくるかもしれません。

これからも動物園のゴリラたちがしあわせに暮らせますように。

以上、ゴリラに会える動物園でした。

【参考】

国際自然保護連合

日本動物園水族館協会