ゴリラに会える動物園リスト【6か所】全部で20人!2022年5月

06/10/2022

絶滅が危惧されているゴリラ。

そのうち日本ではニシローランドゴリラに会うことができます。

zoo zoo diaryは日本にいるゴリラ一覧を作成しました。魅力あふれるゴリラたちに会いに行きましょう!

ゴリラに会える動物園

2022年5月現在、日本では6か所の動物園で、計20人のゴリラに会うことができます。

飼育されているゴリラは、すべてニシローランドゴリラです。

上野動物園 7人
  • トト(1978年生)
  • モモコ(1983年生)
  • ハオコ(1993年生)
  • コモモ(2009年生)
  • モモカ(2013年生)
  • リキ(2017年生)
  • 未定(2022年生)
千葉市動物公園 2人
  • ローラ(1977年生)
  • モンタ(1984年生)
浜松市動物園 1人
  • ショウ(推定1977年生)
日本モンキーセンター 1人
  • タロウ(1973年生)
東山動植物園 5人
  • ネネ(推定1972年生)
  • アイ(2003年生)
  • シャバーニ(1996年生)
  • キヨマサ(2012年生)
  • アニー(2013年生)
京都市動物園 4人
  • ゲンキ(1986年生)
  • モモタロウ(2000年生)
  • ゲンタロウ(2011年生)
  • キンタロウ(2018年生)

上野動物園、東山動植物園、京都市動物園は、ゴリラ繁殖に成功しています。家族で暮らすゴリラの様子や、ゴリラ成長過程を見ることができます。

上野動物園 ゴリラ

千葉市動物公園、浜松市動物園、日本モンキーセンターではそれぞれ単独展示されています。

ベテランママ!モモコ|上野動物園

上野動物園のモモコは、オーストラリアから来たハオコの子を5回出産しています。

2016年ハオコの第3子として生まれた子は、まもなく死亡しました。

しかし、苦難を乗り越え、2017年にリキを出産。リキは元気に成長しています。

そして2022年5月、ハオコの第5子となる女の子を出産しました。

赤ちゃんを気に掛ける様子はあるものの授乳が確認できず、6月より人工哺育となっています。いままで見事に子育てをしていただけに、とても心配なニュースです。

詳細は東京ズーネットでご確認ください。

また、モモコは京都市動物園のモモタロウの母親でもあります。

日本のゴリラ界を支えるメスゴリラです。

イケメン!シャバーニ|東山動植物園

イケメンゴリラでたちまち話題となったシャバーニ。上野動物園ハオコの弟にあたります。

群れで育ったハオコ・シャバーニ兄弟は、自分の群れを上手に築くことができました。

シャバーニはネネと、その娘であるアイとの間に子を設けました。複数のメスを抱えることは、まさにシルバーバックの生活です。

とても賑やかなシャバーニの群れ。見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。

東山動植物園 ゴリラ

インテリ!ゲンタロウ|京都市動物園

京都市動物園では、ゴリラの認知機能を調べるため、ゴリラに数字の学習をさせています。

ランダムに出てきた数字を1から順にタッチ。正しい順序で押せたら、ごほうびのおやつがもらえます。

幼いころから勉強をしているゲンタロウは超インテリ!

父モモタロウは1~6に挑戦中というのに、ゲンタロウはなんと1~15に成功しています。

ゴリラの勉強の様子は、一般公開されています。学習スケジュールは、生き物・学び・研究センターHPで確認できます。

エコツーリズムとは?

ところで、みなさんエコツーリズムって聞いたことありますか?

ゴリラの生息地であるコンゴ民主共和国やルワンダでは観光客を受け入れ、ゴリラの現状や環境について学ぶエコツーリズムが頻繁に行われています。

環境省によると、エコツーリズムとは「自然環境や歴史文化など地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながることを目指す仕組み」と定義されています。

アフリカにおけるエコツーリズムは、動物の現状、環境破壊や密猟の恐ろしさなどを観光客に伝えます。そして、観光客はアフリカで学んだことを世界中に発信しています。

さまざまな国の人々が、さまざまな国の言葉で、アフリカを知れる時代です。

上野動物園 ゴリラ ハオコ

さらに、エコツーリズムの効果は、地元でも発揮されます。

一時的な食欲や収益を補うためにゴリラを狩猟していた地域住民が、エコツーリズム事業へ参加すると、ガイドやレンジャーとして安定した収入を得られます。

そのうえ、身近な動物がいかに大切な存在なのかを学ぶことができます。

結果として、密猟しない・させない生活を送れるようになります。

このように、エコツーリズムは世界中の人々および生息地の人々の動物・環境保全への関心を高めてくれます。

絶滅寸前のゴリラ

ゴリラが減少している大きな原因は、戦争や感染症による死亡。そして、密猟と生息地破壊です。

貧しい現地では、食料や金銭目的のゴリラ密猟が後を絶ちません。

一方、先進国もゴリラを絶滅へと向かわせています。

携帯電話等に用いられる鉱石やエネルギー源である石油を得るために、多くの森林、つまり動物たちの生息地が失われています。

これからも、ゴリラたちの素敵な姿を見つづけられるように、リサイクルや節電など自分にできることから取り組みましょう!

東山動植物園 ゴリラ シャバーニ

幸運なことに日本では20人ものゴリラが暮らしています。

絶滅危惧種でありワシントン条約によって取引が制限されているゴリラ。今後、ゴリラがいない日がやってくるかもしれません。

これからも動物園のゴリラたちが幸せに暮らせますように。

以上、ゴリラに会える動物園でした。

【参考】

国際自然保護連合

日本動物園水族館協会