姫路セントラルパーク【動物一覧とサファリバス】草食動物好きにおすすめ
姫センのアクセス・営業案内・動物情報がわかる記事
日本で最初に登録された世界文化遺産・国宝「姫路城」があることで有名な兵庫県姫路市。
姫路市動物園だけでなく、サファリパークがあることをご存知ですか?
姫路城からバスで約30分。姫路セントラルパークという、サファリと遊園地を楽しめる施設があります。略して姫セン。
今回のzoo zoo diaryは姫路の穴場「姫セン」のアクセスと営業案内、展示動物をご紹介します。
サファリバスの様子や姫センならではの動物、赤ちゃん誕生など気になる情報をまとめてお届けします。
広い施設なのでzoo zoo diaryでしっかり予習して姫センを満喫しましょう!
姫路セントラルパークとは?
姫路セントラルパークは、サファリや動物を展示するエリアと遊園地がひとつになったパーク。
全面積は約190万平方メートル!東京ディズニーランドが4つ入るほどの広さです。
園内では100種類以上の動物を飼育しています。
知名度のひくさを自虐している姫セン、実はわたしも姫路に行くまで知らなかったほど。
最近はチーターやレッサーパンダ等動物の赤ちゃんを中心に紹介している「日本一癒されるサイト」が話題となっています。
営業時間・料金
姫路セントラルパークの営業時間は日にち(曜日)やイベントによって変動します。
夜の開園・ナイトサファリ実施中は、20:00まで営業しています。
平日はおおむね10:00~17:00。土日祝日は開園が早まったり閉園が遅くなったりします。
入園料は2022年9月より変動制を導入しています。サファリパークと遊園地がセットになっており、一般的な動物園よりはお高め。
- Aパターン
- おとな 3500円
- 小学生 1900円
- 3歳以上 1100円
- Bパターン
- おとな 3800円
- 小学生 2100円
- 3歳以上 1300円
あらかた平日がAパターン、土日祝日がBパターンです。
行く予定が決まった方は必ず公式ホームページでご確認ください。
チケットはコンビニでも購入できます。【リンク】ローチケ
自家用車の方は通行駐車料金1000円が必要です。
公共交通機関を利用して来園した方は、サファリバス等の利用が必須です。
- サファリバス 800円
- サファリ・ザ・ライド 2500円
- 冒険ライド 2800円
徒歩ではサファリエリアに入れません。
アクセス|車でもバスでも行けます
姫路市は新幹線の駅があるため、アクセスは簡単。
神戸空港は羽田の他、札幌や那覇等の路線もあります。空港からはポートライナーに乗り、三宮でJR線に乗り換える必要があります。
大阪府の伊丹空港と関西国際空港からは、姫路行きのリムジンバスが運行中です。
自家用車で姫センへ
サファリバスは時間や座席が決められ、場合によっては満足に観察できない可能性があります。自分のペースで見たい方は車がおすすめ。
駐車場は広く問題なし。ただし、通行駐車料金1000円が必要です。
お得!マイカーでサファリ
自家用車の方はそのままドライブスルーサファリへ進入できます。
サファリゲートでGPSガイドとパンフレットを受け取ります。注意事項を把握してから、サファリに参加しましょう。
当日の入園券を提示すると何度でもドライブスルーサファリへ入ることができます。
高い入園料を払ったぶん思い切り満喫しましょう!
公共交通機関で姫センへ
姫路駅より路線バスにて姫センにアクセスできます。
直行バスが1日3便。それ以外に各停バスも3便以上あります。詳しくは公式HPでご確認ください。
わたしはレンタカーを借りずにバスと入園券のセット券を購入しました。
お得なセット券 ⇒ 2022年9月現在販売していません
神姫バス姫路駅前案内所では、姫路駅からのバス往復と姫路セントラルパークのセット券が販売されています。
- おとな 4250円
- 学割 3800円
- 小児 2300円
個別で買うよりお得なのでバスを利用する方にはおすすめ。
姫路駅を姫路城方面に出て、左手に見えるエスカレーターへ。歩道橋をわたり、つきあたりの階段を降りたところに案内所があります。駅近ですが目立ちにくいので要注意。
セット券には姫路駅からのバス乗車券と書いてますが、姫路城大手門前から乗車できました。
30分ほどバスに揺られ、姫センの駐車場に到着です。姫センの入園券がセットになっているので、券売機に寄ることなく入園できます。
なお、2022年9月現在コロナウイルスの影響によりセット券は販売されていません。
宿泊予定の方はチケット付プランの予約がおすすめです。
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姫センのサファリ【4エリア】
姫路セントラルパークのサファリは4つのエリアにわかれています。
- ドライブスルーサファリ
- ウォーキングサファリ(野生の国)
- ウォーキングサファリ(ふれあいの国)
- スカイサファリ
ドライブスルーサファリ以外は徒歩でめぐることができます。
ドライブスルーサファリは文字どおりドライブしながらサファリ内を見てまわります。徒歩では入れませんのでご注意を!
サファリに柵や檻はほとんどありません。ゲートで区切られたエリアに動物たちがはなされています。
敷地がひろい分、一般的な動物園より開放的。動物も自由に動きまわっているように感じます。
通常、肉食獣はひとつのエリアを占有。草食獣はエリアを共有し、異なる動物たちがいっしょに展示されています(混合展示)。
サファリはサファリバスだけでなく自家用車でも入園できます。
3種類!姫センのサファリバス
サファリゾーンへの入園は車両のみ。
公共交通機関で来園した方は、サファリバスを利用しないとサファリを楽しめません。
サファリバスご利用の方は、まずサファリバス案内所で予約・購入しましょう。
案内所は、入園ゲートから入ってすぐ左手にあります。座席は指定できませんのでご注意ください。
現在、3種類のサファリバスが運行しています。
- サファリバス 800円
- サファリ・ザ・ライド 2500円
- 冒険ライド 2800円
サファリバス|リーズナブルだけど
もっとも安価なサファリバスは料金800円。所要時間およそ30分。
- エサやりできません
- 窓はあきません
大分県・アフリカンサファリと同じようなバスを期待していたわたしは、姫センのサファリバスにがっかり。
なぜなら、姫センのサファリバスはいたって普通の観光バス。エサやりもできず、格子窓でもありません。
車窓は大きめですが。富士サファリやアフリカンサファリに比べると臨場感はおとります。正直あまりおすすめできません。
サファリ・ザ・ライドと冒険ライド
迫力ある動物を見たい方はサファリ・ザ・ライドまたは冒険ライドがおすすめ。
- エサやりできます
- 窓はありません
全面鉄格子で囲われた荷台に乗り、サファリをまわります。イメージとしてはヒトが檻の中に入っている状態です。
檻のところどころに猛獣のエサが仕掛けられています。お肉めがけてやって来たライオンやトラを間近に見ることができます。
さらにエサやりもできるので楽しさ倍増です。
冒険ライドはサファリ・ザ・ライドの進化版。檻の中央付近が高くなっており、上から横から動物が迫ってくるスリル体験ができます。
- サファリ・ザ・ライド
- 料金 2500円
- 1日3回
- 10:30/ 13:00/ 15:00
- 定員 20名
- 所要時間 約60分
- 冒険ライド
- 料金 2800円
- 1日3回
- 11:00/ 13:30/ 15:30
- 定員 20名
- 所要時間 約60分
受付は当日のみ。高額ですが迫力満点の乗り物は大人気!定員が少ないので、ご希望の方はお早めに来園を。
【YouTube】姫セン公式チャンネルでサファリ・ザ・ライドをチェック!
立ちっぱなし!体力あるうちに参加を
注意点は、これらの乗り物に座席がないこと。
参加者は約60分間座ることはできません。体力がある来園すぐに参加するのが吉。
そしてお手洗いを済ませてから乗車しましょう。
また、スリルある乗り物のため、乗車制限があります。必ずご確認のうえ、ご乗車ください。
- 乗車制限
- 3歳未満
- 付き添いのない小学生
- 妊娠中の方
- 飲酒している方
- 体調に不安がある方
- 乗り物酔いがひどい方
- 足・腰の悪い方
エサやりできる?
通常のサファリバスではエサやりはできません。
一方、サファリ・ザ・ライドおよび冒険ライドではエサやりができます。
ただし、ライオンとカバのエサやりは有料・数量限定です。乗車手続き後、あらためて申し込みます。各3組限定なので倍率はかなり高そうです。
おおきな口や牙を体感できるチャンスです!ご希望の方はお早めに。
- フィーディング(ライオン/カバ)
- 料金 500円
- 1グループ1回まで
- 1ライド3組限定
ドライブスルーサファリで会える動物たち
姫路セントラルパークのドライブスルーサファリは、はじめに大型ネコ科動物が登場。
その後、バリエーション豊かな草食動物たちがあらわれます。
ドライブスルーサファリで会える動物一覧は肉食動物と草食動物にわけて掲載しています。
草食動物はマップの登場順でありませんので、ご注意ください。
肉食動物【ビッグキャット】
サファリでは肉食動物たちに近づくことができます。ここでは3種類のビッグキャットが登場します。
チーターとキングチーター
食肉目ネコ科チーター属の動物。世界一あしのはやい動物として知られています。
生息地アフリカのサバンナにおいて順位の低いチーター。体は寝ていても首をあげ、キョロキョロと常に警戒を怠りません。
姫路セントラルパークでは、およそ10頭のチーターを飼育しています。ただ、サファリに出ているのは数頭だけでした。
赤ちゃん誕生!2018年・2020年
近年、姫センはチーター繁殖に成功しています。
2018年3月、リラ(2011年生)とピース(2008年生)の間に双子が誕生。
ルーク(オス)とラム(メス)と名付けられました。ラムは世界的に珍しいキングチーターです。
2020年3月には、パール(2014年生)とピースの間にメスのしばふが、さらに10月にはオスのルキとメスのエマが誕生しました。
ドライブスルーサファリだけでなくウォーキングサファリに展示されている個体もいるのでお見逃しなく。
ベンガルトラ
食肉目ネコ科ヒョウ属のトラ。姫センにいるのはアジアに生息するベンガルトラです。
わたしが行ったのは午後。夜行性のトラはもちろん、おやすみモードでした。
しかし、近くで見るとトラの大きさに改めて驚かされますね。
サファリバスではお休みの動物は一瞬で通り過ぎてしまいます。自家用車だったらじっくりトラの寝姿を見れるのに…。
閉園前やナイトサファリ(日にち限定)では、活発な姿が見れるかもしれません。
ライオンとホワイトライオン
最後に出てくるビッグキャットは百獣の王ライオン。食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されます。
ライオンはビッグキャットで唯一、群れで生活しています。
ひろいサファリパークは数十頭のライオンを飼育し、ライオンの群れをかいま見ることができます。
なかでも姫センはライオンとホワイトライオンを同じ空間に放っています。
ホワイトライオンはホワイトタイガーほど白さが際立ってるわけではありません。しかし、明らかに体色が明るく肉球はピンク色。
対する通常のライオンは、全体的に黄褐色。肉球は黒色です。
子どものホワイトライオンは真っ白の毛に愛らしい肉球が映えます。大人になると少々わかりにくいですが。
ホワイトライオンはアルビノ(色素欠乏)ではなく色素がすくない個体。成長とともに茶色くなるといわれています。
比べてみると違いがわかるので、よく観察してみてください。
ホワイトライオン誕生! 2017年・2021年
わたしが訪れた2017年はホワイトライオンの双子が誕生しました。
2021年7月には4年ぶりとなるホワイトライオンの赤ちゃんが誕生しました。
初産だった母親、1頭目は死産。おなかにもう1頭のこっていることがわかり、2頭目は帝王切開となりました。
2頭目の赤ちゃんは生きてはいるものの、かなり弱った状態だったため人工哺育となりました。徹底した管理のもと、元気に育っています。
そして母親のライムも手術から順調に回復しています。
子はオス、ルイと名付けられました。現在は展示場を卒業しサファリエリアへの馴致を進めています。
【関連記事】ライオンの群れプライドとノマド|オスライオンの仕事
草食動物「鯨偶蹄目と奇蹄目」
草食動物18種類!
姫路セントラルパークではたくさんの草食動物が飼育されています。
草食セクションはA,B,Cに加えて、シマウマセクションと大型草食セクション。つまり、姫センには草食動物エリアが5つもあります。
広い敷地内に放されている草食動物の群れはサファリパークではおなじみの光景。のびのびと自由に動きまわる様子は癒し度満点です。
また、ひとつのエリアに数種類の動物を展示する混合展示をとりいれています。互いに刺激となり、動物福祉の向上が期待されます。
ここからは草食ゾーンで会えるおすすめの動物をご紹介します。
姫センは鯨偶蹄目をたくさん展示しており、角のある動物好きはきっと満足できること間違いなしです。
蹄が2つの動物たくさん!
その他、ラクダやウシ科に属するマーコールやヒマラヤタールなど珍しい動物に会うことができます。
ウシの仲間や鯨偶蹄目の動物が好きな人にはおすすめのサファリです。
アミメキリンの赤ちゃん誕生!
2022年3月、アミメキリンのニコ(オス)が誕生しました。一般公開は10:00~15:00です。
今しか見れない毛の生えた柔らかい角や、脇などの皮ふのたるみはお見逃しなく。
生後3か月を過ぎ、おおきくなってきましたが。まだまだ小さく可愛らしい子キリンです。
アメリカバイソンの赤ちゃん誕生!
2022年4月、アメリカバイソンのメスが生まれました。すでに展示場デビューしています。
くりくりの明るい毛色がとっても可愛いアメリカバイソン。すぐに大きくなるので小さいバイソンはレアです。
ミナミシロサイ
アフリカ大陸のサバンナに生息する奇蹄目サイ科のシロサイ。ゾウに次ぐ大きさや体重を誇ります。
2トン以上あるといわれる大きなシロサイが、少なくとも3頭はいました。
わたしが通りかかったとき、サイの体には真新しい泥浴びのあとがありました。
大きな体を横にして、子どものようにはしゃぐ、サイのダイナミックな泥浴び姿は癒し効果抜群。
見れたあなたはとてもラッキーです。
シロサイは立派な角のために乱獲されてきました。現在は保全活動がすすんでいますが、密猟が絶えない状態です。
【関連記事】クロサイとシロサイの違いは?天敵は?サイの疑問「生態と特徴」にお答え
姫センにオグロヌーはいません
最後に見てほしかった動物オグロヌー。
しかし、2022年6月姫センにいた最後のヌー(ミユキ)が伊豆アニマルキングダムに移動しました。
かつては同じ年に3頭のメスが出産するなど、繁殖に成功。ヌーの群れが見れる唯一の動物園でした。
ミユキの移動にともない、姫センのオグロヌー展示は終了しました。
ヌーに会える動物園は伊豆だけ!
現在、日本でオグロヌーを飼育している動物園は伊豆アニマルキングダムのみです。
かつては日本でオグロヌーを見れるのは、姫路セントラルパークだけでした。
2017年にメス、2019年にオスが伊豆アニマルキングダムに移動しました。
繁殖に成功し、日本のオグロヌーの命がひきつがれることを願っています。
ドライブスルーサファリはこれにて終了。
サファリバスはウォーキングサファリの駐車場に停車。一般の車もこちらに駐車できます。
ただし、自家用車以外の人はサファリバスを利用しないとサファリから出れません。バス利用者は時刻表のチェックをお忘れなく。
では、ここからは徒歩で動物に会いに行きましょう!
ウォーキングサファリで会える動物たち
駐車場の向かい、休憩所の先にある階段を降りると、ウォーキングサファリ(野生の王国)の入り口です。
しばらく歩くと、エゾヒグマがいるベアバレーやサル山があり、エサやり体験ができます。
さらに進み第一フライングケージに突入。フラミンゴをはじめ、インコやガンなど10種類以上の鳥が飼育されています。
ワオキツネザル
鳥類に関心の薄いわたし。足早に歩いていると目に飛び込んできたのは、ワオキツネザル。
え、なぜフライングケージに?と思いつつ、ふれそうな距離にいるワオキツネザルに癒されました。
【関連記事】ワオキツネザルの生態と特徴!ワオキツネザルとふれあえる動物園
ワオキツネザルの向かいでは、カピバラがお食事中。
続いて現れる第二フライングケージでは、ミーアキャットも展示されていました。
鳥類以外の動物にも会えるフライングケージ。柵や檻がないので、きっと満足いく写真が撮れるでしょう。
カピバラの赤ちゃん誕生!
2022年6月、カピバラに三つ子の赤ちゃんが誕生し一般公開されています。
カンガルーとエミュー
フライングケージと出たら、そこは開放的なカンガルー広場。
きれいに整備され、ごろんと寝たくなるような空間です。カンガルーたちもリラックス。ゆったりとした時間を感じます。
姫センのカンガルーはオオカンガルー。最大級のカンガルーです。
と、そこにエミュー登場。
ダチョウ?といわれることが多く、ちょっぴりかわいそうなエミュー。
オーストラリア原産のエミューは世界で2番目に大きな鳥類。
顔と首が青みがかっており、卵も青色です。
ちなみにダチョウはサファリゾーンに展示されています。ぜひ、2種類のちがいを目で見て確認してみてください。
オオカンガルーだけでなく、ベネットワラビーも同居中です。
ワラビーの赤ちゃん!人工哺育中です
2022年4月下旬、ワラビーの赤ちゃんがお母さんの袋から顔を出しました。
しかし、5月下旬に地面に落ちている赤ちゃんを発見!
野生でも飼育下でもカンガルーの赤ちゃんの落下は観察されています。もう一度母親が育児を再開する場合と、育児放棄する場合があります。
超未熟児で生まれるカンガルーの赤ちゃんは育児放棄によりほぼ100%亡くなります。
動物園では落下後しばらく経過を見て、赤ちゃんを母親の袋に戻すか、人工哺育にきりかえるかを判断します。
今回姫センのワラビーの赤ちゃんは人工哺育となりました。
飼育員の愛情をうけてすくすく成長し、6月よりウォーキングアベニューで公開されています。
【関連記事】カンガルーの赤ちゃんはどこから生まれる?カンガルー誕生と成長
カンガルー広場で癒されたあとは、ウォーキングアベニューへと進みます。
姫センにゾウはいません
アフリカゾウを見れるアフリカン広場。
2020年5月、アフリカゾウのヒロ(オス)が死亡しました。38歳と国内最高齢でした。
ヒロの死亡により、現在姫路セントラルパークでゾウに会うことはできません。
ゾウの飼育施設は「ゾウに会える動物園リスト【種類別】日本で6種の象に会えます」で紹介しています。
ライオンやチーターの赤ちゃんに会える?
ウォーキングアベニューでは、ドライブスルーサファリに展示されていたチーターやホワイトライオン、そしてホワイトタイガーを近くで見ることができます。
タイミングがあえば動物の赤ちゃんたちに会うことができます。
わたしが来園したとき(2017年)はホワイトライオンの双子の赤ちゃんが展示されていました。
成獣とちがってまさに「白いライオン」です。
生後4か月といってもっても、大きく太い脚にたくましさを感じます。
そして、すでに立派な牙も生えていました。
ホワイトライオンの可愛いピンク色の肉球チェックもお忘れなく。
親に守られる期間がみじかく、数年でおとなと区別がつかなくなる動物たち。赤ちゃん公開の知らせを聞いたら、機会をつくって見に行きたいものです。
ホワイトライオンの赤ちゃんたちの隣にはメスライオンが展示されていました。こちらもホワイトライオン。
ガラス張りのため至近距離でライオンの大きさを感じることができます。
レッサーパンダ
ホワイトライオンの赤ちゃんの反対側にはレッサーパンダがいます。
お客さんはホワイトライオンの赤ちゃんに夢中のためレッサーパンダの観客はゼロ。
普段はもてはやされているであろうレッサーパンダも、この表情。
ふてくされたようなレッサーパンダにとても癒されました。
ウォーキングアベニューでは、その他コツメカワウソとチンパンジーにも会えます。
ドライブスルーサファリの草食セクションを見渡すことができるサバンナテラスでは、キリンにエサをあげることもできます。
キリンのエサやり体験(300円)は毎日実施中。テラスには人がたくさん集まっていたので、ご希望の方はお早めに。
スカイサファリ
最後にスカイサファリというロープウェイに乗りましょう!
スカイサファリを利用すると、駐車場までいっきに戻ることができます。
ドライブスルーサファリの上を通るので、通常見れない角度から動物たちをながめることができます。
カメラにはおさまりきれない大きなシロサイも上空からだとばっちり。
スカイサファリ山頂に着いて右手にすすむとウォーキングサファリ(ふれあいの国)があります。
イヌやミニブタ、ハリネズミなどふれあい動物がおり、子どもたちに人気のエリアです。
兵庫県姫路市にある姫路セントラルパーク。
猛獣がはなしがいされたドライブスルーサファリは迫力満点!檻がない広い敷地にいるライオンやトラは一般的な動物園とはちがった趣があります。
また、チーター飼育数(10頭ほど)は国内屈指の多さです。
さらに運が良ければ猛獣の赤ちゃんに会える見どころ満載の姫路セントラルパーク。
肉食動物もさることながら、姫センは草食動物の種類のおおさが魅力です。
日本では数か所にしかいないローンアンテロープからサファリ定番のアミメキリンやシロサイまで、15種以上の草食動物たちに会うことができます。
ウシ科やシカ科の動物の角のちがいを観察でき「偶蹄目好き大興奮まちがいなし」のサファリです。
サファリバスは窓が大きく見やすい一方、時間や座席が決められているのがデメリット。
ドライブスルーサファリで好みの動物をゆっくり見るためには、自家用車での来園がおすすめです。
ウォーキングサファリでは、ワオキツネザルやカンガルー、レッサーパンダなど人気動物を間近に見ることができます。
動物園だけでなく遊園地もあるので、家族や友だちみんなで楽しめる姫路セントラルパーク。
姫センを聞いたことがある方も知らなかった方も、これを機にぜひ遊びに行ってみてください。
以上、姫路セントラルパークでした。
ディスカッション
コメント一覧
すごくいいですね
匿名さん
コメントありがとうございます
姫センは9月より入園料が変動制になっていました
おおむね平日が3500円、土日祝日が3800円です
参考にされてください