コアラ日本一!鹿児島市平川動物公園の動物紹介【後半】
オーストラリアからアジアまで!コアラも象もヒグマもいる動物園
鹿児島県鹿児島市、平川動物公園で会える動物の種類や名前、展示場の様子を紹介します。
約30万平方メートルの平川動物公園には、およそ140種類の動物が暮らしています。

平川動物公園の動物紹介【前半】では、アフリカの動物から野生のイヌ・ネコ、世界のサル、南米の動物、そして不思議な動物たちが登場しました。
後半も、オーストラリアやアジアの動物、世界のクマなど見どころたくさん。ひきつづき園内マップに沿って、動物たちを紹介していきます。
平川動物公園の概要や営業案内とアクセスは、「鹿児島の人気スポット!平川動物公園のアクセスとお得情報」に掲載しています。
平川動物公園で会える動物たち
オーストラリアの自然ゾーン
オーストラリアを代表するカンガルーとエミューが展示されています。
- アカカンガルー
- オオカンガルー
- エミュー
カンガルー
平川動物公園では、日本の動物園で一般的に飼育されている、アカカンガルーとオオカンガルーを同時に見ることができます。
彼らは、どちらのカンガルーかわかりますか?

真ん中の個体が特に赤いので、わかりやすいと思います。その名の通り、アカカンガルーです。
平川動物公園のカンガルー展示場は、とても開放的ですが、さわったりエサをあげたりはできません。

しかし、すぐ近くでのんびりと過ごすカンガルーたちに、とても癒されます。通路にはベンチがあり、おすすめの休憩スポットです。

エミュー
ダチョウに次いで大きな鳥類と言われているエミュー。ダチョウと異なり、顔や首が青みがかっています。
平川動物公園では、エミューとカンガルーは混合展示されています。

写真を見てわかる通り、お互い無関心。同居は難なく成功したそうです。
エミューはギロっとした目つきですが、性格はとても穏やか。そのため、カンガルーも心を許せたのでしょう。
コアラ館
1984年、オーストラリアから初めて日本にやって来たコアラたち。平川動物公園は、多摩動物公園と東山動植物園とともに、コアラを初めて飼育した動物園です。

コアラに会える動物園
現在では、全国8か所の動物園で、コアラの飼育を行っています。
- 埼玉県こども動物自然公園
- 多摩動物公園
- 金沢動物園
- 東山動植物園
- 王子動物園
- 淡路ファームパーク
- 平川動物公園
こだわりが強く、ユーカリしか食べないコアラの飼育には、莫大な労力と費用がかかります。
そのため、十分な知識や資金がなければ、コアラ飼育を続けられないのが現状です。

コアラ飼育数日本一!
そんな困難なコアラ飼育に当初から取り組んでいる平川動物公園。
なんとコアラが12頭もいます!2021年4月現在、国内最多のコアラ飼育数です。
世界中のコアラは、基本的にオーストラリアからやって来た個体。
そのうち繁殖に成功した施設では、個体数が増加します。一方、繁殖できず個体数を増やせないケースもあります。
日本でもコアラ繁殖に苦戦するなか、平川動物公園の経験や実績は、多くの施設から評価されています。
平川動物公園の公式HPでは、コアラの紹介ページがあります。名前や画像などが掲載されているので、要チェックです。

平川動物公園のコアラ展示場
コアラは気に入った木にしか寄り付かないので、体の割に飼育スペースが必要な動物です。また、飼育数が多いことから、広いコアラ展示施設を有しています。
2021年3月には、より環境の良いコアラ館がリニューアルオープンしました。
日本の動物園のコアラは、建物内でガラス越しに展示されているのが一般的。ガラスのない開放的な展示場でコアラに会える、数少ない動物園です。

コアラのイベント
平川動物公園では、11:00~コアラ舎にてコアラのお食事タイムがあります。飼育員さんがエサをあげながら、コアラについて教えてくれるイベントです。
寝ていることの多いコアラですが、お食事中に行くと、活発な姿を見ることができます。

国内最多のコアラ飼育数を誇る平川動物公園は、当然、起きているコアラを見れる確率が高いです。
わたしは平川動物公園でコアラ全員が寝ている、という経験はありません。
さらに、広い施設なので、コアラ舎にありがちな混雑も気になりません。
個人的には、国内ではいちばんコアラが見やすい施設だ、と思っています。
ゆっくりたくさんコアラを見れる平川動物公園。コアラを好きにならずにいられない施設です。

ビントロング
アジアの森林に生息する食肉目ジャコウネコ科のビントロング。黒いボサボサの毛に長いしっぽが特徴的な動物です。
平川動物公園のビントロングは、歩道沿いのオリに囲まれた放飼場にいます。知名度が低いうえに、目立ちにくい場所にあるため、食いつく人は多くありません。
しかし、ビントロングはとっても愛らしい動物なのです。

ハヤトとチャコ|平川動物公園のビントロング
現在、オスのハヤト(2006年生)とメスのチャコ(2007年生)が暮らしています。チャコは4度出産経験があり、子どもたちは全国へ旅立っています。
ビントロングは夜行性。日中は寝ています。しかも、樹上生活のため、檻の高いところで休んでおり、お顔が見えないことも多々。
タイミングが良ければ、もそもそ動きまわる様子を見ることもできます。

ビントロングの向かい側には、ヒヒ山が見えます。
マントヒヒ
エチオピアを中心に乾燥した地域に生息するマントヒヒは、霊長目オナガザル科。
成熟したオスは、立派なたてがみを有しています。その姿がマントを着ているように見えることから、「マント」ヒヒと名付けられたそうです。
上と下、両方向から見れるつくりのマントヒヒの展示場。様々な角度から観察できるため、ヒヒのいろんな表情や行動を見ることができます。

マントヒヒのエサやり
平川動物公園では、毎日14時からマントヒヒのエサやりイベントを行っています。飼育員さんがあげるのではなく、来園者もエサをあげることができます。

マントヒヒとバーバリーシープ
開放的なヒヒ山には、60頭ほどのマントヒヒが展示されています。さらに驚くことに、数頭のバーバリーシープがいっしょに放飼されています。
種類は違えど、マントヒヒと同様に乾燥した地域を好むバーバリーシープ。彼らの存在によって、マントヒヒのケンカが減少したそうです。
混合飼育により生活に変化が生まれ、精神的に良い影響を与えているのかもしれません。
少し奥まった場所にあるため見逃す方も多いかもしれません。おもしろい光景なので、ぜひチェックしてみてください。

インドの森ゾーン
メインはインドゾウ。周辺にはミーアキャット、カワウソなどの小型動物やペンギンが展示されています。
注目はワタボウシパンシェ、小さな展示場で見逃しがちなので要注意です。
- インドゾウ
- アライグマ
- コツメカワウソ
- フンボルトペンギン
- ワタボウシパンシェ
- ふれあいランド
インドゾウ
現在、オスのラウナとメスのアンリー2頭が飼育されています。
推定1976年生まれのペア。1985年に平川動物公園にやって来ました。ざんねんながら繁殖へは至っていません。

ゾウは、飼育下の方が寿命が短い動物として知られています。40歳前後で亡くなることは少なくありません。
ラウナとアンリーがこれからも健康で長生きできますように。
ちなみに、体格は同じくらいの2頭ですが、識別は簡単です。
鼻が全体的に肌色で大きい方が、オスのラウナ。上の写真だと、奥がラウナです。メスのアンリーは、愛嬌のあるお顔です。
平川動物公園では、2頭の様子を見て別居させたり同居させたりしています。
広い展示場には、立派なプールも備わっています。雨の日には泥浴び、暑い日には水浴びが見れるかもしれません。

インドゾウ展示場周辺には、売店や休憩所、そして平川動物公園特有の足湯が設けられています。歩き疲れた足を温泉と動物たちが癒してくれます。
大きなゾウのあとは、プレーリードッグやミーアキャット、アライグマなど小さな動物たちが展示されています。
午前中、プレーリードッグとミーアキャットはひなたぼっこしたり朝食をとったりと、大忙し。活発な様子を見ることが出来ます。

アライグマ
北アメリカ大陸に生息するアライグマは、食肉目アライグマ科。クマではありません。昆虫やカエルなどを捕食し、見た目とは裏腹に気性が荒いことで知られています。
目の上や耳のふちが白く、ふさふさの縞模様が入ったしっぽが特徴的。
アライグマは洗わない?!
ご存知の方も多いでしょう。名前の由来は、モノを洗うようなしぐさをすること。動物園でも、エサを水につけてから食べる様子がしばしば見られます。

ところが、野生のアライグマはエサを洗うことはしません。
視力の弱いアライグマは、手の感覚が優れています。
そのため、水中のエサを探すときは前足を動かして捕まえます。また、獲物を地面にこすりつけることも確認されています。
飼育下でエサを洗う行為は、野生のなごりでしょうか。しっかりと手に取って確認するため、異物を落とすため、など、まだ明確な答えは出ていないようです。
アライグマによる被害
水辺に近い森林を好むアライグマ。近年では農地や都市部などさまざまな場所に出没しています。農作物の被害は甚大です。時には屋根裏などに住みつき、家屋の劣化も確認されています。
アライグマの問題は、アメリカだけの話ではありません。
外来種としてヨーロッパや日本にも定着。生命力・繁殖力ともに高いアライグマの数は増加し、経済だけでなく、本来の生態系も脅かされています。

日本におけるアライグマ対策
日本は、被害拡大を防ぐため、アライグマを特定外来生物として指定しています。つまり、ペットとして飼うことはできません。
法制定以前は、個人の鑑賞用にも輸入されていたアライグマ。手先が器用で賢いため脱走したり、気性が荒いため飼育困難となり遺棄されたり。瞬く間に日本各地へ分布しました。
生態をよく理解しないまま飼育され、不都合になり捨てられた動物が悪さをし、防除される。それがアライグマの現状です。
イヌやネコをはじめ、さまざまなペットが放棄されています。保健所では、年間10万頭以上の動物が殺処分されています。ペットを飼うときは、よく考えましょう。
動物園もヒトのエゴかもしれませんが。せめて動物園ではのびのび暮らしてほしいと願います。

コツメカワウソ
平川動物公園のカワウソは、小さな爪を持ったコツメカワウソ。
日本の動物園で最も一般的なカワウソです。おもに東南アジアの水辺に生息しており、カワウソの中では最小種。

食肉目イタチ科、コツメだけどツメナシカワウソ属。可愛い顔して肉食です。動物園でも小魚を両手に持って食べている姿をしばしば見かけます。
カワウソは飼える?
最近ではペットとして人気があるコツメカワウソ。頭が良く芸を覚える点では、飼育しやすいかもしれませんが。
実は、食欲旺盛でやんちゃな大家族のイメージ。
見た目以上に活発かつ単体での生活が肌に合わないカワウソを、一般家庭で飼育するのは容易ではないと思います。

ところで、ペットとして飼われているコツメカワウソは、VU(危急種)だと知っていますか?
コツメカワウソは、ワシントン条約附属書Ⅱに指定されています。将来、絶滅のおそれがある動物です。商業取引は可能ですが、輸出国の許可書が必須です。
カワウソはさまざまな地域に分布しているにもかかわらず、生息数は減少傾向にあります。その背景には、毛皮や飼養のための密猟、密輸があります。
日本では、動物園で繁殖したカワウソが取引されることもあります。一方、違法に持ち込まれたカワウソが存在することも、事実です。
ペット需要が高まれば高まるほど、密猟や密輸といった犯罪も増える。悩ましい問題です。
平川動物公園のコツメカワウソ
平川動物公園では、コツメカワウソの大家族が暮らしています。みんなほぼ同じ行動をとっています。
そのため、寝てるときはみんな寝てる。食べてるときはみんな食べてます。
展示場手前にはプールがあり、水面下も見えるようガラス張り。可愛らしい小さな手や軽快な泳ぎを観察することが出来ます。

フンボルトペンギン
カワウソのお隣は、ペルー海流(別名フンボルト海流)沿岸部に生息するフンボルトペンギン。
動物園や水族館で一般的に飼育されているペンギンです。
目の上から首にかけて白いラインがあり、腹部は白く黒点が入っています。くちばしの周りがピンク色なのが特徴的です。

展示場には地下へ続く階段が設けられており、カワウソ同様水の中で泳いでいる様子を見ることが出来ます。気持ちよさそうに泳ぐペンギンは、よりいっそう魅力的です。
ペンギンのお食事タイム
平川動物公園では、毎日15時から飼育員さんによるペンギンのエサやりと解説を実施しています。
よちよちと飼育員さんに群がるペンギンに癒されること間違いなし!

ペンギンのお散歩タイム
期間限定でペンギンのお散歩も行っています。水中では、すばやいペンギン。ご存知の通り、歩行は遅く小股というアンバランスさがユニーク。
来園者が喜ぶだけでなく、ペンギンにとっても運動不足解消や繁殖準備などメリットがあるそうです。冬~春にかけて開催されるようなので、11月以降ホームページ要チェックです。
ワタボウシパンシェ
ペンギン展示場の先には、ショウケースのような施設。中にはワタボウシパンシェがいます。
霊長目オマキザル科の小さなおサル、タマリンの仲間。ワタボウシタマリンとも言います。
以前は、マーモセット科に属していましたが、オマキザル科に統合されました。
20~30センチと手のひらに乗りそうなサイズ。しっぽは体より長いです。茶色の体に黒い顔、真っ白でふさふさの頭部の毛が映えます。

ワタボウシパンシェの生態
コロンビアなど南米の熱帯雨林に生息するワタボウシパンシェ。
樹上を移動しながら、花から昆虫までさまざまなものを食します。なかでもトカゲやバッタなど肉食を好むワイルドな一面も。
一対の夫婦とその子どもから成る家族の群れで生活します。育児には父親も参加します。
成獣でも小さなタマリンの赤ちゃんは40グラムほどと非常に小さく、猛禽類が天敵となります。
雌雄ともに2歳までに性成熟します。
寿命は15年と言われています。一方、飼育下では30年近く生きる個体もいるようです。

野生では1000頭ほどしか確認されておらず、CR(近絶滅種)に指定されている珍しい動物です。
平川動物公園のワタボウシパンシェ
4つの展示スペースにワタボウシパンシェが飼育されています。

昼行性ですが、丸まって見えないこともあります。動きが素早かったり、ガラスが汚れていたり。ざんねんながら、今のところあまりいい写真は撮れてません。
正確な飼育数がわからず申し訳ないですが。昨年20歳になったご長寿ディンクくんに会えます。
ユニークな外見とつぶらな瞳。何度も言いたくなるネーミング。九州では平川動物公園でしか会うことができません。どうぞお見逃しなく。
ふれあいランド
リスの森を抜けると開放的な広場に出ます。ここふれあいランドでは、ヒツジやモルモット、ロバなどが展示されています。
文字通り動物とふれあうことができます。ただ時間が決まっているので要チェックです。
- 10:00~11:30
- 13:30~15:00
- 9:30~11:30
- 13:30~15:30
親子連れでにぎやかなエリアです。近くにトイレや売店も設置されているため、ひと休みにもちょうど良いかもしれません。
アシカとペリカン
ブログを続けて読んでいただいている方はお気づきかもしれません。平川動物公園は、さまざまな動物に混合展示を取り入れています。
こちらでは、黒いアシカと白いペリカンが展示されています。

プールは上から、または下から観察することが出来るつくり。アシカが飛び込む姿や泳いでいる姿など、さまざまな角度から楽しめます。
カリフォルニアアシカ
アメリカ大陸西海岸などに生息するカリフォルニアアシカは、多くの動物園や水族館で飼育されており、親しみのあるアシカです。
黒いつるんとした体に小さなお耳がチャーミング。
平川動物公園では、ミュウ(1999年生)とコウスケ(2004年生)、そして2頭の子リコ(2016年生)の3頭が暮らしています。
気持ち良さそうに休んだり泳いだりしています。

コシベニペリカン
東アフリカに生息するコシベニペリカンは、多摩動物公園と鳥羽水族館、そしてここ平川動物公園にしかいません。
多くの施設で見られるモモイロペリカンに比べると、よりグレー色が強く、体が小さめ。繁殖期には、腰辺りが赤くなるためコシベニ(腰紅)と名付けられたそうです。
野生では出会うことのない2種類の動物。お互い微妙な距離感を保ち、良い関係のようです。
世界のクマゾーン
日本をはじめアジアに生息するクマの仲間が展示されています。
- マレーグマ
- ニホンツキノワグマ
- エゾヒグマ
- ホッキョクグマはいません
マレーグマ
東南アジアに生息する小さなクマです。
ウランとハニイ|平川動物公園のマレーグマ
中国生まれのウラン(1992年生)とのいち動物公園生まれのハニイ(2011年生)がいます。どちらもメス。

2頭は交代制。ちなみに写真の子はウラン。お歳ですが、きれいな毛並みでとてもかわいい。
木登りが得意なマレーグマ。平川動物公園では、内股で歩いている姿をよく見かけます。
マレーグマがハチミツを食べる姿を見れる、クマさんのハニータイムが実施されています。土日14時から行われるようなので、要チェックです。
ニホンツキノワグマ
胸にある月型の模様が特徴的なツキノワグマ。アジアに生息し、ヒマラヤグマとも呼ばれます。
その中で、日本原産の亜種がニホンツキノワグマ。本州と四国に生息しています。かつて九州にも分布していたニホンツキノワグマですが、現在は絶滅したと言われています。
イツキとアイ|平川動物公園のツキノワグマ
山形県で保護された2頭、イツキ(推定2009年生)とアイ(推定2010年生)が2013年にやって来ました。

展示場には案内板がありましたが、どちらかわからなくなりました。すみません。
自らガラスの前まで来て、大きな体と丸いお顔を見せてくれたツキノワグマ。まだ若い2頭、うまいこと繁殖に向かうと良いです。
エゾヒグマ
北海道に生息するエゾヒグマ。日本最大の陸上動物です。
平川動物公園には、1頭のメス、ナズナが展示されています。ナズナは2014年に阿蘇カドリー・ドミニオンで生まれ、2018年に鹿児島にやって来ました。
暑い夏の日には、水に浸かったり滝に打たれたりして、気持ち良さそうな様子を見ることができます。

ホッキョクグマはいません
2011年にリニューアルした世界のクマゾーン。
ホッキョクグマの観覧スペースは、上と下2か所。地下では、ホッキョクグマが泳いでいる水中の様子を見ることが出来ます。

カナダ出身のカナ(メス)は1991年に来園しました。続いてベルリンから来園したオスのホクトとペアリングを目指すも、繁殖へは至りませんでした。
そして、2015年、ざんねんながらホクト(24歳)が他界。
2020年10月、ついにカナも亡くなりました。推定30歳、老衰でした。
かつて、平川動物公園の目玉だったホッキョクグマ。カナの死亡により、飼育は終了となりました。
平川動物公園の入園ゲートをくぐると、生き生きとした動物たちの姿と雄大な桜島が飛び込んできます。一歩踏み入っただけで、わくわくドキドキする動物園です。
日本で唯一クロヒョウとクロジャガー、クロサイとシロサイが同時に見れたり、九州で唯一ヤブイヌやオオカミに会えたり、いきなり目玉がたくさん!
オランウータン、レッサーパンダ、ゾウなど人気の動物が次々と現れてきます。
なかでもホワイトタイガーとコアラは国内屈指の飼育数!写真も撮りやすいのでおすすめです◎
また、混合展示に力を入れているため、さまざまな動物の表情を見ることが出来ます。
広大な敷地にたくさんの動物が展示されており、見どころ満載の平川動物公園。
さらに、歴史や自然、美味しいものもたくさんある鹿児島市。ぜひ旅先の候補に!

以上、鹿児島市の平川動物公園でした。

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