ナマケモノの赤ちゃん誕生!ハシビロコウやバクがいる千葉市動物公園

草原、鳥類・水系ゾーンと動物科学館|千葉市動物公園4

シリーズで紹介している千葉市動物公園。いよいよ最終回です。

千葉市動物公園 園内マップ

草原ゾーン

草原ゾーンには、全部で15種類以上の動物が展示されています。

なんと3種類ものフラミンゴを飼育しています。フラミンゴは群れで生活しており、池を含む広いスペースが必要な動物。広大な千葉市動物公園ならではの展示です。

わたしはフラミンゴまったくわからないですが、好きな方はきっと楽しめるでしょう。

カンガルー

キリンのお隣には、オーストラリアに生息するオオカンガルーがいました。

もうお昼過ぎていたので、カンガルーたちはダラダラしていました。すごい寝姿です、いくらなんでも無防備が過ぎます。

千葉市動物公園 カンガルー

手前の子が何気にカメラ目線。

何をしても可愛らしいカンガルーです。

マレーバク

オオカンガルーの先にはマレーバクが展示されていました。

東南アジアに生息するマレーバク。

動物園ではあまり人気がないような気がします。おとなも子どももカンガルーは立ち止まって見てますが、バクは歩きながら見る程度。

確かにバクは常にボーっとして、動きがないイメージ。わたしが訪れたときは、広い展示場にポツンとふせていました。

千葉市動物公園 マレーバク

見れば見るほど可愛い表情。ぜひ足を止めて観察して欲しいです。

さらに進むと、鳥類・水系ゾーンへ突入します。

鳥類・水系ゾーン

名前の通り、たくさんの鳥類が展示されています。わたしはあまり興味がないのでスーっと通り過ぎます。鳥好きな方すみません。

ハシビロコウ

しかし、そこに知っている鳥が現れました!みなさんもご存知ですか?

千葉市動物公園 ハシビロコウ

動かない鳥として有名なハシビロコウです。

アフリカに生息するハシビロコウはおもにお魚を食べて生活しています。彼らは狩りの際、じーっと獲物が来るのを待ち、獲物が足元に来た瞬間に襲いかかります。

その習性があるため、動物園でも動かず一点を見つめているそうです。

するどい眼光に思わずドキッとします。

けど…あたまの左後ろ。寝ぐせみたくなってる。なんだか笑っちゃいました。なので、ちょっと場所を移動してパシャリ。

千葉市動物公園 ハシビロコウ

うん、いい感じ。キマッてます!

いろいろなハシビロコウの写真を見てみると、だいたい後頭部の羽がぴよんとなっているようです。

鳥なのにモデルのようなハシビロコウでした。

近くには、ケープペンギン(別名アフリカペンギン)がよちよち。アフリカ原産なので暑さもへっちゃら。みんなで仲良く日光浴していました。

ケープペンギンのお隣には、カリフォルニアアシカが展示されています。

カリフォルニアアシカ

ツルツルのお肌にプリンとした頭、ちっちゃなお耳がキュートなアシカ。

頭が良くて水族館ではショーの人気者としておなじみです。一般的に動物園や水族館で飼育されているアシカが、カリフォルニアアシカです。

その名の通り、アメリカカリフォルニア湾に生息しています。

サンフランシスコの観光地でも野生のアシカを見ることができるそうです。

カリフォルニア州サンフランシスコ フィッシャーマンズワーフ

アシカのエサやり体験!

ちょうどアシカ舎に着いたころ、飼育員さんがやってきてエサやり体験をさせてくれました。

2頭のアシカがいっしょの展示場にいましたが、オスのアシカが大きな声で「俺にくれ」とアピール。その子ばかりが食べていたので、わたしはあえてメスのアシカめがけてエサを投げました。

アシカもわたしに応えるように、ターゲットをロックオン!

千葉市動物公園 カリフォルニアアシカ

やりました!無事食べさせることができました。

アシカちゃんもよほどうれしかったのか、大きく口を開けてお礼を言ってくれました。

千葉市動物公園ではアシカショーは行っていないので、芸を覚える必要はありません。

しかし、頭のいいアシカはエサをもらったらお礼するとまたもらえる、と学んでいるんでしょう。まんまとハマり、メスのアシカにだけエサをあげてしまいました。

みなさんもタイミングが合ったら、ぜひ体験してみてください。

千葉市動物公園 カリフォルニアアシカ

ペンギンとアシカの展示場は泳いでいる姿が見えるように、2階建てのつくりになっています。上からだけでなく、下からも見れるとはありがたい仕組み。

水の中ならではの表情や動きを見ることも出来ますので、チェックするのを忘れずに。

動物科学館

ゴリラの室内展示場でもある動物科学館は2階建て。1階には夜行性動物、2階にはマーモセットなど小型サルの展示場があります。

そして、1階と2階を吹き抜けるようにバードホールがつくられています。バードホールは熱帯雨林を模してあり、たくさんの鳥が飛び交っています。

あんまり興味ないなぁと思いながら、ふと手すりにある案内板を読んでみると、ナマケモノが展示されていると書いてあったのです。

しかも生後数か月の赤ちゃんといっしょに!

千葉市動物公園において、ナマケモノの誕生は25年ぶり。さらに母親は推定30歳、人間で言うとおよそ60歳の超高齢出産でした。

そのため、赤ちゃんは奇跡という意味を持つテラスと名付けられたそうです。

ナマケモノ

南米の熱帯雨林に生息するナマケモノ。

動きが遅く怠けているように見えることから、その名がつけられました。ナマケモノは哺乳類。しかし、外気温によって体温が変わる、変温動物です。

バードホール内では、ナマケモノがいったいどこにいるのやらまったくわかりません。

しかし、せっかくのチャンス!ぜったいにナマケモノ親子を見たい!周りの人が次々とあきらめていくなか、わたしはねばります。

ナマケモノの親子を発見!

1時間くらい探し続けて疲れてきたころ、その瞬間は訪れました。

千葉市動物公園 ナマケモノの親子

向かって左から右へと、端の方を移動していました。

突如目の中に飛び込んできたので、さっきまでどこにいたのかはわかりません。おそるべし、カモフラージュ能力。

赤ちゃんの姿も確認できました。ぜひお顔を拝見したい!なんとかお母さんは見えますが、小さな赤ちゃんはなかなか見えません。

さらに、観覧スペースから一番遠いであろうところを移動しているため、樹木が重なり見えにくい……と思っていたら、お母さんが方向転換!

千葉市動物公園 ナマケモノの親子

のそのそと、こちらに向かって進んできました。

赤ちゃんの鼻先がちょこっとだけ見えています。

ざんねんながら、今回わたしは赤ちゃんの顔をはっきりと見ることはできませんでした。

でも、動いているナマケモノ親子の姿が見れて、とてもうれしかったです。

一方、お父さんの姿はまったく確認できませんでした。

木の上で丸くなって寝ていることも多いナマケモノ。動物園では、動いている姿はおろか、顔すら見えないことも多々あります。

ナマケモノの撮影には、かなりの根気が必要です。

【追記】2018年5月、母親のおばあちゃんが死亡しましました。高齢出産と育児、お疲れさまでした。ありがとう、おばあちゃん。

子ども動物園

最後に、動物科学館のお隣、子ども動物園を紹介します。

このエリアではエサやりや動物とふれあうことができます。ヤギやウマをはじめ、ハリネズミやプレーリードッグもいました。

千葉市動物公園 プレーリードッグ

アメリカンブラーマンという耳の長い珍しいウシもいました。お見逃しなく。

千葉市動物公園 アメリカンブラーマン

千葉市動物公園は都心からはもちろん、地方からもアクセス良好です。駐車場があるため、自家用車での来園も可能。もちろん、レンタカーでもOKです。

ゴリラやカオムラサキラングールなど珍しい動物から、ゾウやキリンなど定番の動物まで、さまざまな動物たちが展示されています。

2016年にはライオンも仲間入りし、勢いを増しています。

エサやりやふれあい体験もできるため、お子さまも楽しめると思います。

一方で、広い園内をすべて見終えるには、それなりの体力がいります。さほど高低差はありませんが。歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

千葉市動物公園はリニューアル計画進行中で、今後の展開も楽しみな動物園のひとつです。

以上、千葉市動物公園でした。

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