上野動物園パンダのシャンシャン観覧方法や混雑具合は?2018年4月
2018年4月、話題沸騰中の上野動物園シャンシャンとリキに会いに行ってきました。
今回は趣旨を変えて、パンダとゴリラの赤ちゃんの様子を報告をしたいと思います。
東京都台東区の恩賜上野動物園では、2017年6月にジャイアントパンダのシャンシャン(メス)が誕生しました。
パンダの話題で盛り上がる中、10月にはニシローランドゴリラのリキ(オス)も生まれました。
貴重な赤ちゃんに会えるとあって、上野動物園はいつも以上に人気が高まっています。
先に述べておきますが、今回わけあってデジカメ撮影のみです。ズームの限界があり、いまいちな写真ばかり……。雰囲気だけでも伝えられたらと思います。
開園前の行列
わたしが訪れたのは日曜日の開園前9:20ごろ。すでにJR上野駅はたくさんの人でにぎわっていました。多くの方が上野公園方面へと進んでいます。
敵が多いなと焦るわたし。
しかし、上野動物園の手前で3分の1ほどの人は右へと進んでいました。どうやら国立西洋美術館の開館待ちをしているようでした。すこし人数が減りました。
一方で、まっすぐ突き進む方が多数。
不安に駆られながら足早に歩いていると、表門と人だかりが目に飛び込んできました。行列の手前には警備員さんがおり、スピーカーで案内してくれます。
入園券や年間パスポートをすでに持っている方は、右側に。これから入園券を購入する方は、ゲート前に並んでいます。
わたしはこれから入園券を購入する列に加わり、表門に向かって一番左側に並びました。それには理由があります。
窓口と自動券売機
左端にはスタッフさんがいる窓口が2つ。その他はすべて自動券売機です。
一見、自動券売機の方が早い気がします。
しかし、上野動物園に来園する方は老若男女さまざま。さらには、外国の方もたくさん訪れています。そのため、券売機でスムーズに購入できない方もいるのでは、と思い窓口側に並びました。
案の定、券売機よりどんどん進んでいる気がしました(実際に測ったわけではないので、個人的な印象です)。警備員さんも窓口が比較的早いですとおっしゃってました。
ちなみに、わたしが訪れた日は曇天。風も強く荒天が予想されていたため、来園者が少なかったようです。
結局雨は降らず、風もさほど強くなかったので、ラッキーでした。
平日休日ともに、シャンシャン観覧希望者で混雑している上野動物園。雨の中の行列はつらいので、混雑を避けたい方は、曇りの日がいいかもしれません。
行列の進み具合
もちろん開園するまで、いっさい列は動きません。後ろに並ぶ人が増えていく一方です。
しかし、開園時間9:30になると、一気に列は進みます。
入園料は600円なので、自分の番が来るまでに用意しておきましょう。
わたしが窓口に辿り着いたのは、行列に並んでから20分後くらい。つまり、9:40ごろには入園することができました。
意外と早いので、全く苦ではありませんでした。
シャンシャン観覧整理券の配布
表門から入園すると、すぐシャンシャンの観覧整理券を配っているテントがあります。
スタッフさんは全員に渡す勢いで、差し出してきます。もらいそびれる心配はなさそうです。
ただ、シャンシャン観覧の整理券は表門でしか配っていません。そのため、シャンシャンを見たい方は、表門から入園してください。
シャンシャン見なくても良いという方は、表門以外からの入園がスムーズだと思います。
観覧整理券とは?
シャンシャンの観覧整理券には、時間が記載されています。指定された時間内に、パンダ舎の前に行くと、シャンシャン観覧の列に並ぶことができます。
整理券は入場券よりすこし長めですが、ただの紙切れ。観覧列に並ぶ際、整理券は回収されますので紛失しないようご注意ください。
わたしは9:40ごろに整理券をゲット。時間は10:40~11:00。
日曜日ですが来園者が比較的少ないこともあり、1時間後に見れるという幸運。
案外すんなりとシャンシャンが見れることに、驚きと喜びを覚えました。
ちなみに、わたしが上野動物園を去った11:30ごろは、13:30の整理券を配っていると案内されていました。
つまり、朝いちに来園しなくても、時間さえ気にしなければ、シャンシャンを見れる可能性は十分あります。
ジャイアントパンダのシャンシャン
上野動物園ジャイアントパンダのシャンシャンは2017年6月12日生まれの女の子。生まれたときはおよそ150グラム、15cmほどだったシャンシャン。
現在は、体重24kgに成長しています。激しく動くため、体長はしばらく測定できていないようです。
整理券記載された時間、10:40前にパンダ舎前に行くと、すでに10:40のプラカードを持ったスタッフさんが立っていました。混雑することもなく整理券を見せて、列に並びます。
カメラのフラッシュ撮影厳禁です。必ず、並んでいる間に発光禁止の設定を行いましょう。
人数制限しているため、10分後にはシャンシャンに会うことができました。
わたしが見たときは、シャンシャンとシンシンは外の展示場にいました。母子ともに起きていました。
1日のほとんどを寝て過ごすパンダ。貴重な起きている姿が見れて、大興奮です!
シャンシャンはサイズが小さいだけ。見た目は完全にパンダになっています。
1歳ごろに乳離れするといわれているジャイアントパンダ。生後10か月を迎えたシャンシャンは、母親とは別行動でした。
シャンシャンは丸太の上でごろごろ。シンシンは展示場内をうろうろ。
もうすぐ寝そうな雰囲気。良いポジションを探りながら、たまに観覧客を見ているようでした。
成熟したパンダより、体も目も丸い気がします。
シンシンとシャンシャン親子の観覧時間は、90秒。スタッフさんが厳しく管理しています。非常に短いですが、ひとつのスペースにいる人数が少なく、見れない方はいなかったと思います。
むしろ、開放された別の展示場にいる父親リーリーの方が人だかりで見えませんでした。
わたしが観覧したとき、母親のシンシンはとても元気そうでした。展示場内を動きまわったあとは、むしゃむしゃお食事タイム。
子どもであろうが、おとなであろうが、可愛らしいジャイアントパンダ。
シャンシャン観覧予定の方の参考になれば幸いです。
ジャイアントパンダについて生態と特徴、繁殖の記事も書いていますので、ぜひご覧ください。
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