ゴリラの赤ちゃんリキ!展示場の様子や混雑具合を報告します

ゴリラの赤ちゃんリキ|上野動物園

こんにちは。
先日上野動物園に行って来ました。前回はジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンの様子をお伝えしました。

今回は、もうひとつの目玉!ゴリラの赤ちゃんリキについて報告します。

前回も冒頭にお伝えしましたが、今回はデジカメでの撮影のみ。画質が悪かったり被写体が遠かったり、あまり良い写真が提供できません。ご了承ください。

今回のおもな内容
  • ゴリラの繁殖
  • ハオコとシャバーニ
  • リキの様子

9:40ごろ入園し、シャンシャン観覧整理券の時間が10:40から。時間の余裕があったので、わたしはまっさきにゴリラの展示場へと向かいました。

生後6か月のゴリラの赤ちゃんを見るのは初めて。期待に胸膨らませながら、足早に進みます。

ゴリラの繁殖

霊長目ヒト科に属するゴリラは繊細な性格。相手を選ぶこともできない環境における繁殖成功への道のりは、平らなものではありません。

野生では、1頭のシルバーバックと数頭のメス、子どもからなる10頭前後の群れで生活するゴリラ。一方、飼育下では、単独で生活し、交尾のチャンスすら与えられないゴリラもいます。

ハオコとシャバーニ

そんななか、近年の日本のゴリラ繁殖に貢献しているのは、上野動物園のハオコと東山動植物園のシャバーニ。

上野動物園 ハオコ
ハオコ(兄)
東山動植物園 シャバーニ
シャバーニ(弟)

2頭は2007年6月、オーストラリアのタロンガ動物園からやって来た兄弟。

ワシントン条約で商業目的の取引が禁止されているゴリラ。ハオコとシャバーニは、種の保全目的に来日しました。

繁殖能力が高いゴリラ兄弟

そして2009年9月、ハオコとモモコの間に、日本では6年ぶりとなる待望の赤ちゃんコモモが誕生しました。2012年11月にはシャバーニの子、キヨマサが誕生しました。

そして翌2013年には、それぞれの群れに新たなゴリラ(モモカとアニー)が加わりました。

ハオコとシャバーニのおかげで、日本ではゴリラが5頭も増えました。

もちろん、動物園側の群れを意識した展示場づくりの成果でもあります。たいへん喜ばしいことです。

ゴリラの成長過程が観察できます

上野動物園のハオコ一家は、まさにゴリラの繁殖周期に沿っています。4年間の育児を終え、モモコは新たに子を妊娠しています。

生まれたての赤ん坊リキと親離れし始めたモモカ、成熟に近づくコモモ。

ゴリラの群れにおける成長の様子を垣間見ることできます。

zoo zoo diaryで紹介したゴリラ

現在、国内のゴリラは昨年誕生したリキを含めて、全部で21頭。7施設で飼育されています。

zoo zoo diaryでは、これまでに国内3か所のゴリラを紹介しています。それぞれ特徴があって、おもしろいです。

お時間ある方は、ぜひご覧ください。

ゴリラ展示場の様子

入園後まっさきにゴリラの展示場へ向かい、着いたのは9:50ごろ。まだ観覧客はほとんどいませんでした。

広い展示場の真ん中付近、石の上にいるモモコを発見!

上野動物園 ゴリラのモモコとリキ

わぁ~リキくん小さい!遠くて見えずらいですが、まぁるくつぶらな瞳がすごくキュート。

リキがお乳を飲む姿も見ることができました。

上野動物園 ゴリラのモモコとリキ

モモコにとってリキは第4子。子育てもなんのその。授乳しながら、鼻をほじるという余裕ぶり。

ちなみに、反対側の展示場からは岩が邪魔になって、リキの姿は見えませんでした。

コモモはおとなな対応?

上野動物園 モモコとコモモ

奥に見えるのは、ハオコとモモコの長女コモモです。

今年9歳になるコモモは、以前見たときよりずいぶんおとなっぽくなっていました。将来、どこにお嫁に行くのか、非常に気になります……。

成長したコモモは、リキに固執することもなく、遠くから眺めている様子。

暴れるモモカ!

一方、次女モモカはリキに興味津々!遠くから近くから、ずっとリキとモモコを目で追っています。

構ってくれないのがつまらないのか、ハオコの近くに行ってみたモモカ。

ところが、ハオコもそっぽ向いているので、しょうがなくひとり遊び。藁をぐちゃぐちゃにしたり、巻き上げてみたり。

上野動物園 ゴリラ

しばしばモモコの様子をうかがうハオコ。

ハオコにとっては初めてのオスの子ども。シャバーニとキヨマサのように、父子で遊ぶ姿を見れる日が待ち遠しいです。

ちなみに、奥の岩の上で横になっているのは、トト。

コモモとモモカにとってはおばあちゃんのような存在でした。しかし、今回わたしが訪れたときは、子どもたちとの絡みはありませんでした。

マイペースな父ハオコ

しばらくすると、ごろん。と、大の字で横たわるハオコ。

上野動物園 ハオコ

大きく威厳のある体格と対照的に、コミカルな行動と表情。展示場には歓声と笑いがあふれていました。

ゴリラは何度見ても飽きません。動物全般に言えることですが。癒し効果は計り知れません。

ハオコに夢中になっていると、いつの間にか場所を移動していたモモコとリキ。

コモモといっしょに、ハオコが寝ている場所とは反対側のガラスの近くにいます。

ハオコが完全に睡眠モードに入ってしまったので、モモカは移動をはじめました。わたしも急いで反対側へと向かいます。

大勢の観客に囲まれるリキ

リキを見たい人の山、ガラスすら見えない状態……。

しばらく待つと隙間ができたので、必死にのぞきこみました。なんとリキが母親モモコから離れて、ひとりで座っていました!

上野動物園 リキ

なんとか撮った1枚。

あぁ、画質がひどい。これほどまで一眼レフを恋しく思った瞬間はありませんでした。見づらい写真で申し訳ないです。

ふと、リキの体を見ると、ヒトの赤ちゃんと同じくらいのサイズなのに、すでに胸に影があるように見えます。

もしかして筋肉?ゴリラすごすぎる、とひとりで興奮。

そこに現れたのが、暇を持て余したモモカ。勢い良くリキのもとへ。

モモカがリキを略奪!

上野動物園 モモカとリキ

そして、小さいモモカが、さらに小さいリキを抱えました。

きのうもあの子が赤ちゃんを離さなくてたいへんだったのよ、と常連さん。モモコもどことなく不安そうな表情。

一方、モモカは周囲を気にすることなく、高い木の上まで連れて行きました。食事をしていたモモコもすかさず追います。

そのころシャンシャン観覧の時間が近づいてきたので、後ろ髪を引かれながらも一旦退却。そして、シャンシャンを見たあと、またゴリラの展示場へと戻ります。

まだ、リキを連れまわすモモカと取り返そうとするモモコのバトルが続いていました。

リキもお母さんのもとに帰りたそうです。

上野動物園 ゴリラの親子

ただでさえ授乳で体力を使うだろうに、モモコお母さんはたいへんです。

リキはみんなに愛されています

最終的に、みんなで見守ろうと話し合ったように、リキを囲む母子。

上野動物園 ゴリラの親子

いつの間にかコモモも加わってるし。

冷静なふりをして、やっぱり赤ちゃんに興味あったんですね。そして、不満そうな表情のモモカ。なんとなくハオコに似てます。

しばらくすると、麻袋までかぶって、不機嫌さをアピールする始末。

モモカはコモモ以上に子どもに興味があるようです。

彼女たちが、将来、モモコのように立派な母親になりますように。

上野動物園 ゴリラの親子

上の写真では、ゴリラの赤ちゃん特有のお尻の白い毛が良く見えます。体毛が黒いため、認識しやすいです。

ちなみに、今年5歳になるモモカは、すっかり黒くなっています。

個性が光るゴリラたち

終始忙しそうなモモコとマイペースなハオコ。おとなへと成長しているコモモに、元気が有り余るモモカ。

それぞれがユニークでおもしろいハオコ一家です。

もちろん、トトとナナもいっしょに展示されていますので、お見逃しく。

上野動物園は早めの来園がおすすめ!

上野動物園はどんどん人が増えてきますので、朝早いうちの方が動物たちを見やすいと思います。とくに、シャンシャンやリキが小さい間は、混雑が予想されます。

しかし、ゴリラ展示場に人数制限はないため、時間をかければみなさん見れると思います。

ジャイアントパンダもゴリラも絶滅が危惧され、飼育下での繁殖が困難と言われています。希少な動物のさらに希少な子ども。

チャンスがある方は、赤ちゃんが大きくなる前に、ぜひご来園ください。

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2 Replies to “ゴリラの赤ちゃんリキ!展示場の様子や混雑具合を報告します”

  1. お疲れ様ですシャバーニカッコいい‼️もうすぐGWだし1日くらいは動物園行きたいって思っています

    1. フェルナンド・トーレスさん

      コメントありがとうございます。
      そうですね、わたしも動物園行きたいです。
      GWは混雑が予想されますので、気を付けて行ってらっしゃいませ。

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