動物好きの憧れ!アムトラックで行けるサンディエゴ動物園

06/16/2021

世界一動物の種類が多いSan Diego Zoo!アクセスと営業案内

アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるサンディエゴ動物園。

動物好きの方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

サンディエゴ動物園は世界で一番多くの動物を飼育・展示しています。動物園ランキング第1位といわれるほど、有名な動物園です。

しかし、日本のガイドブックには小さく載っているだけ。観光ツアーパックなどには組み込まれることの少ない施設です。

でも諦めないでください!サンディエゴ動物園は自力で簡単に行けます!

ということで、今回のzoo zoo diaryは個人旅行でサンディエゴ動物園まで行く方法をご紹介。おもにわたし自身が体験したアムトラックの乗り方、駅の様子などをお伝えします。

アメリカで移動するなんて不安、治安は大丈夫なの?など、アメリカの公共交通機関について知りたい方へおすすめの記事です。

サンディエゴ動物園ゲート

サンディエゴとは?

アメリカ西海岸カリフォルニア州の南、メキシコとの国境に位置するサンディエゴ。

カリフォルニアといえば、やはりロサンゼルス!日本発売ツアーの多くはLA行きです。

カリフォルニア ロサンゼルス ハリウッド
ロサンゼルス ハリウッド

サンディエゴはLAダウンタウンから車で2時間、鉄道で3時間ほどかかります。

同じくらいの所要時間(空路)でラスベガスやグランドキャニオン、サンフランシスコなど有名な観光地へ行くことができます。

そのため、遠い日本からLAに降り立ち、サンディエゴへ向かう旅行客は少数派かもしれません。

しかし、一度といわず何度も行きたくなる魅力がサンディエゴにはあります!

サンディエゴの観光

1年を通して暖かな気候。スペイン統治時代の異国情緒あふれる街並み。サンディエゴはアメリカ人にとっても魅力的な都市です。

  • zoo zoo diaryおすすめスポット
    1. サンディエゴ動物園・サファリパーク
    2. ラホヤビーチ
    3. ミッドウェイ博物館

サンディエゴ動物園・サファリパーク

サンディエゴ動物園は、サンディエゴ・ダウンタウン近くのバルボアパーク【Balboa Park】にあります。

バルボアパークは博物館や植物園など17の施設から成っています。その面積はおよそ4.8平方キロメートル!数日滞在しても回りきれない規模の大きな公園です。

そのうち10分の1ほど(約0.4平方キロメートル)を占めるのが、サンディエゴ動物園。千葉市動物公園平川動物公園を超える敷地面積です。

またダウンタウンから車で40分ほど北東に走ると、サンディエゴ動物園サファリパークがあります。

サンディエゴ動物園でさえ1日で周りきれないほど広いというのに、サファリパークは桁違い!

バルボアパーク全体より広い、およそ7.3平方キロメートルの敷地面積を誇ります。日本最大級といわれる大分県・アフリカンサファリ(約1.1平方キロメートル)の6倍以上という、想像を絶する広さ。

ここが公園であることを忘れるくらい、視界が開けています。

日本のサファリパークと同様、乗り物に乗って見て周るエリアと、徒歩で観覧できるエリアがあります。

サンディエゴ動物園サファリパークの様子は別記事で紹介する予定ですので、お楽しみに。

サンディエゴ動物園サファリパーク
左:バルボアパーク・人類学博物館【Museum of Us】 右:サンディエゴ動物園サファリパーク

野アシカの大群!ラホヤビーチ

サンディエゴは美しいビーチ、海軍関連施設、歴史・自然公園など観光名所がいくつもあります。

とくにダウンタウン北部に位置するラホヤビーチの夕日は格別!

野生のカリフォルニアアシカがたくさん生息しているので、動物好きのあなたもきっと満足できる観光スポットです。

また、サンディエゴの高級住宅街であるラホヤビーチ。立派なホテルがあり治安も良いので、宿泊におすすめの地域です。

サンディエゴ ラホヤビーチ

空母に乗れる!ミッドウェイ博物館

海軍基地があるサンディエゴ。映画トップガンのロケ地としても有名です。

ダウンタウンから徒歩10分ほどの港に、退役した空母ミッドウェイがそのまま博物館として展示されています。

もちろん乗船可!日本ではできない体験です。

博物館の入場料には音声ガイドが含まれています。入口でデバイスを受け取り、自分で操作するシステム。自分のペースで再生でき、気になるところは何度も聞けます。

ミッドウェイの歴史や戦闘機の性能など、軍事好きな方にはたまらない博物館です。そうでない方も空母に乗れるまたとない機会なので、ぜひ訪れてみてください。

また、サンディエゴのダウンタウンを海の上から見れるので、写真撮影にもおすすめのスポットです。

サンディエゴ ミッドウェイ博物館

その他、スペイン統治時代の街並みが残るオールドタウン州立歴史公園もあれば、大規模なアウトレットやショッピングモールもあります。

サンディエゴは老若男女を魅了し続けている街です。

サンディエゴへのアクセス

日本からはJALサンディエゴ直行便が毎日運航しています。

わたしはロサンゼルス直行便を利用。そして、LAからアムトラックという列車でサンディエゴへ移動しました。

アムトラック

アメリカ全土に張り巡らされた旅客鉄道アムトラック【Amtrak】。

車社会に加えて飛行機も安価なアメリカでは、鉄道はメジャーな移動手段ではありません。アムトラックに乗ったことがないという現地の方がいるほど。

鉄道の旅が一般的な日本人にとっては、アムトラックの旅も抵抗ないのでは?事故や渋滞の心配が少なく、迷わず目的地まで行けるメリットがあります。

意外と知られていないアメリカの鉄道「アムトラック」を簡単に紹介します。

アムトラックチケット購入方法

乗車券はAmtrakホームページから予約・購入できます。

トップページの検索ボックスにチケットの種類(3つから選択)、乗車区間、日付、人数を入力し、FIND TRAINSをクリック。

  • Trip
    • One-way   片道
    • Round-trip  往復
    • Multi-city   複数都市
アムトラック チケット予約

乗車したい時間を見つけたらチケットを選択し、ADD TO CARTをクリック。

シートによって料金が異なるので、注意してください。

アムトラック チケット予約
  • VALUE
    • コーチシート(自由席)
    • 出発8日前までキャンセル手数料なし
  • BUSINESS
    • ビジネスシート(予約席)
    • 無料の飲料・スナック付き
    • キャンセル手数料なし

カートへ進むとオプション選択画面が現れます。追加する場合は数量を入力、なければそのまま次へ進みます。

GUESTの必要事項を入力すると、クレジットカード購入できます。

予約後、登録したメールアドレスにeTicketが送られてきます。チケットをプリントアウトして準備は完了です。

アムトラック乗車方法

アメリカの駅には改札がありません。駅構内を自由に行き来できます。

ロサンゼルス・ユニオンステーションのような大きな駅には、電光掲示板が設置されています。乗りたい便のホーム番号が表示されたら、そこへ移動し列車に乗り込むシステム。

ホーム番号は、各自、掲示板で確認しなければなりません。LAユニオンステーションは乗車1時間前には、ホームが示されていました。

一方、ボストンやサンディエゴの駅では、ギリギリまでホーム番号が表記されませんでした。駅によって、差があるようです。

車両にランク(Business、Coachなど)がある場合は、それぞれ車体に記載されています。駅員さんが案内してくれますが、英語を聞き取れなくても車体を見れば大丈夫です。

アムトラック 駅

治安は大丈夫?駅とアムトラック車内

アメリカの個人旅行というと、どうしても気になるのが治安。

駅の中は常に警備員がうろうろしているので、人気のないところを避ければ問題ないでしょう。

アメリカの都会は常に人が動く世界。コーヒーショップやベーカリーなどは朝6:00前に開く店もあります。

日本の朝とは違い、早朝から賑やか。もちろんその分人も多く、さほど怖い印象は持たないと思います。

とくに警備員や駅員の近くは安全。バスも同じで、運転席の近くにいる方が安全といわれています。

アムトラック車内は広く、コーチシートは自由に選べます。わたしは怪しい人を見かけませんでしたが、もし不安なときは場所を移動すればOK。

とにかく海外では人が極端に少ない場所を避けることが大切です。

アムトラック乗車券は車内でチェック!

アムトラックに乗ってしばらくすると、チケット確認のため車掌さんが巡回を始めます。

プリントアウトしたeTicketのQRコード部分が見えるように提示します。すると、車掌さんがピピっと機械で読み取ってくれます。

そして、小さな紙を座席の上に挿します。この紙がチケットをチェックした印。座席を移動する際は、いっしょに持って行く必要があるのでお忘れなく。

目的地が近づくと、座席上の紙は回収されました。

初めて乗るときはかなり緊張しましたが、1度乗ってみるとあまりの簡単さに拍子抜けしました。

チケット購入も乗車もシンプル。レンタカーより簡単・安全かもしれませんね。

パシフィック・サーフライナー

ロサンゼルスからサンディエゴをつなぐアムトラック【Pacific Surfliner】1日12本運行しています。

パシフィック・サーフライナーは、その名の通り太平洋沿いを走ります。

サンディエゴへ向かう途中には、広大な草原や高級住宅地、美しいビーチや海など素晴らしい光景が広がっています。

わたしが利用した日はくもり。ざんねんながら青い空は楽しめませんでした。

それでも、広大な平野や長い海岸線、ホテルのような豪邸など、アメリカらしい雰囲気は十分味わえました。

晴れた日には果てしない海や素晴らしい夕焼けを見ることができ、観光客に人気の路線です。

パシフィック・サーフライナーに乗ると、大谷翔平選手が活躍するエンジェルスのホームやディズニーランドがあるアナハイムへ行けます。

パシフィックライナーからの景色
上:サーフライナーからの景色
下:アナハイム駅

ロサンゼルス・ユニオンステーション

始発駅ロサンゼルスのユニオンステーション【Union Station】は朝早くから人が多く、警備員もいるので駅構内は安全です。ホームレスらしき人はちらほらいますが、無害です。

とはいえ、日が昇る前のうす暗い時間帯に外を歩くのは安全とはいえません。

路線バスは早朝から運行しています。しかし、通行人や利用客が少ない時間帯の利用は控えた方が良いでしょう。

わたしはホテルから駅までUberを利用しました。

サンディエゴ・サンタフェデポ

パシフィック・サーフライナーに揺られること約3時間。

終点サンタフェデポ【Santa Fe Depot】というサンディエゴダウンタウンの駅に到着します。

日本の路面電車の駅のような簡単な作りのホームですが、駅舎はメキシコ感があり素敵です。

サンディエゴ サンタフェデポ
サンタフェデポから見た夕やけ
割引パンフレットをゲット!

駅構内には動物園の割引パンフレットが置いてありましたので、忘れずに取りましょう。

動物園のチケット販売窓口で1枚5ドル引きでした。

サンディエゴ・ダウンタウンから車で1時間ほどの場所にある、サンディエゴ動物園サファリパークの割引パンフレットも置いてありました。

他にもパンフレットがたくさん置いてあったので、観光する方は要チェックです。

Uberってなに?タクシーとの違い

ところで皆さんUberをご存知でしょうか?

日本ではUber Eatsが有名ですが、もとは配車サービスが主体のアプリ。

Uberとは
  • 配車サービスアプリ
    • ピックアップ場所や目的地を指定
    • ピックアップ時間の予約が可能
    • アプリ上で決済完了
  • Uber運転手は登録制
  • 料金は変動制

日本は道路運送法により一般車両によるタクシー行為は禁止されています。そのためUber Taxiが導入されています。

一方アメリカでは、一般の人がUberに登録するだけで運転手になれます。車は手配されたものではなく、個人所有のものです。

そのため、アプリ内では迎えに来る運転手の名前、顔だけでなく車種とナンバーが記載されています。

それをもとに乗る側が運転手に合図をし、名前を確認し合って乗るという流れ。

Uber料金は需要によって変わります。

飛行機の離着陸が多い時間帯は、空港まで行くのにも空港から出るのにもUberがつかまりにくい状態。さらに料金はどんどん跳ね上がっていきます。

同じ距離でも倍以上の料金になることがあるので、アプリ内で料金を見るのを絶対に忘れないようにしてください。

また、ドライバー自身が行き先等を見てキャンセルする場合があります。

わたしも何度かキャンセルされたことがあります。しかし、キャンセルされてもすぐに次のドライバーが応答してくれました。

わたしたち旅行者が行くところ(空港や駅など)は深夜や早朝であっても、次の乗車客の見込みがあります。そのため、運転手が嫌がることは少ないでしょう。

空港に行く際は、午前4時でも滞りなくUber乗車できたので、ご安心を。

個人的にはいろいろな車に乗れたり、人に出会えたり、おしゃべりできたり、Uberに乗るのを楽しみにするほど。車窓からならではの景色もあるのでおすすめです。

海外旅行の際は、ぜひ皆さんもUberを利用してみください。

アメリカ Uber

サンディエゴ動物園とは?

テレビなどでも取り上げられることのあるカリフォルニア州サンディエゴ動物園!世界で最も有名な動物園のひとつとして知られています。

その魅力は飼育動物の多さ。なんと約660種、3700頭以上!

広さは100エーカー(およそ40万平方メートル)です。上野動物園の約3倍、福岡市動物園の約2倍の面積を有します。

サンディエゴ動物園 ケープペンギン

サンディエゴ動物園へのアクセス

サンディエゴ動物園へは、1分でも早く動物園に着きたいのでUberを利用。サンタフェデポから10分程度で到着しました。

駐車場が広く無料のため、ほとんどの方は車で来ているようでした。

もちろんサンディエゴのシンボル!サンディエゴ動物園のアクセスは良好。

バスで行ける!サンディエゴMTS

サンタフェデポやダウンタウンから「Rapid215」または「Route7」のバスで行くことができます。

MTSはバスだけでなくトロリー(路面電車)も運営しています。

ほとんどの路線は1回2.5ドル。MTSは観光地やショッピングへ安く簡単に行ける交通手段です。

PRONTOというプリペイド式カードもしくはアプリを利用すると、タップするだけでMTSに乗ることができます。

ちなみにわたしが訪れた当時は、Compass Cardという名前でしたが、2021年に改変されました。

トロリーはとても清潔感のある車内で快適。ニューヨークの地下鉄に比べると、かなりキレイです。

サンディエゴMTSトロリー

詳しくはSan Diego MTS(サンディエゴ都市交通システム)でご確認ください。

サンディエゴ動物園の営業案内

サンディエゴ動物園の開園は9:00。

しかし、閉園は17:00以降と日によって違います。夏でも早く閉まる日もあれば、冬でも20:00まで開いている日もあります。

サンディエゴ動物園公式HPにて、行きたい日の営業時間を必ずご確認ください。

休園日はありません。クリスマスや感謝祭などの祝日もオープンしています。

2021年6月現在、COVID-19の影響により当日券の販売はありません。必ず、HPで来園日のチケットを購入してください。

サンディエゴ動物園のチケット

入園料はチケットによって異なりますが、いちばん安い1日券が56ドル。

  • 1-DAY PASS(1日券) 
    • 12歳以上 $56
    • 3~11歳  $46
  • 1-DAY PASS PLUS(1日券+4Dシアター)
    • 12歳以上 $62
    • 3~11歳  $52

早朝入園や飼育員さんのガイドツアーなどもホームページから予約・購入することができます。

窓口購入の方は、駅などでゲットできる割引券の提示をお忘れなく。

観光名所の多いサンディエゴでは、他施設とサンディエゴ動物園の共通券も販売されています。数日間過ごす予定の方には、たいへんお得なチケットです。

サンディエゴ動物園で使える共通チケット(2019)
  • 2-VISIT PASS【2回券】
    • サンディエゴ動物園2回、サンディエゴ動物園サファリ2回、もしくは両施設を1回ずつ
    • 購入日から1年間有効
      • 12歳以上 $89.60
  • 3-FOR-1 PASS【3施設共通券】
    • サンディエゴ動物園、サンディエゴ動物園サファリ、シーワールドサンディエゴを1回ずつ
    • 初回利用日から7日間有効
      • 10歳以上 $149
      • 3~9歳  $139
  • GO SAN DIEGO CARD【サンディエゴ観光券】
    • サンディエゴ動物園、サンディエゴ動物園サファリ、シーワールドサンディエゴを含む48か所の施設で利用可
    • 初回利用日から3日間有効
      • 13歳以上 $209
      • 3~12歳  $189

ランチはどうする?

サンディエゴ動物園は広い分、要所要所にショップがあります。

お土産はもちろん食事や飲み物に困ることはありません。

基本的には、ハンバーガーやビザなどの軽食やカフェ。ゴリラの展示場の先にあるレストラン【ALBERT’S】はフルサービスです。

わたしは【SYDNEY’S GRILL】というお店を選択。ハンバーガーを購入しました。日本のファストフード店と同じような雰囲気です。

サイズはアメリカにしては小さかったですが、値段は15ドルくらい。税金が高いカリフォルニア州なら園内ということを考慮すると安いと感じました。

ただ飲み物が高額!500mLくらいのペットボトルが約4ドルだったので、余裕がある方は飲み物を持参しましょう。


ロサンゼルスから南へ約200km。公園、ビーチ、博物館等、魅力たっぷりのサンディエゴ。

動物好きならサンディエゴ動物園はカリフォルニア旅行から外せません!

zoo zoo diaryは飛行機やレンタカーではなく、アムトラックで行くサンディエゴの旅をご紹介しました。

サンディエゴではMTSやUberなど利用すれば、観光地やお買い物に行くにも不便はありません。

便利な世の中ではスマートフォンやパソコンがあれば、言葉の壁は難なく超えられます。

ツアーがないからとサンディエゴ動物園を諦めず、今回の記事が参考になることを願います。

以上、アムトラックで行くサンディエゴ動物園のアクセスと営業案内でした。

サンディエゴ動物園の園内の様子はシリーズでお届けしています。気になる方はこちらからどうぞ。