ハヌマンラングールがいるのは山口県ときわ動物園だけ!

ハヌマンラングール|ときわ動物園1

こんにちは。
今回から、山口県宇部市ときわ公園内にある、ときわ動物園を紹介したいと思います。

以前一度訪れましたが、動物は少なく閑散とした園内。申し訳ないですが、ときわ動物園はもう行くことないだろうと思っていました。

今回のおもな内容

しかし!2012年からリニューアル事業が始まり、2016年にグランドオープン。なんと、サルがたくさんいるらしい……なんでもシロテテナガザルは国内最多だとか。

テナガザルびいきのわたしとしては、行きたい度急上昇!

ときわ動物園とは?

結論から申し上げますと、ときわ動物園は本当にサル推し。

トラやライオン、クマなど動物園の人気者はいません。サルに興味ない方はいまいちかもしれません。

一方で、日本ではなかなか会えない珍しいサルたちに会うことができます!

また、生息地の環境の再現に努めている展示場では、いきいきとした動物たちの様子を見ることができる、1.9万平方メートルと小さいながらも楽しい動物園です。

ちなみに、今回設計を手掛けたのは、若生謙二先生。動物園デザイナーとして知られ、天王寺動物園やズーラシアなど、いくつもの動物園に携わっているそうです。

また、樹木や石など自然のものを利用した展示法や、景観にマッチするフィーダーを用いた給餌法などが評価され、2017年エンリッチメント奨励賞を受賞しています。

アクセス

1. 飛行機

ときわ動物園は、山口宇部空港がある宇部市にあります。空港からは車で5分ほどの位置です。

最寄りバス停は「ときわ公園」。空港からは直通バス[73]が出ており、便利。しかし、9時台から2時間に1本、計4本しかないので、要注意です。

と言いましても、国内線は羽田線のみ。関西、九州方面からは新幹線利用が主だと思います。

2. 新幹線

新幹線停車駅のJR新山口駅からは、宇部新川駅行きバスに乗車。「ときわ公園入口」にて降車し、徒歩5分ほでで正面入口につきます。こちらは1時間に2~3本出ています。

または、在来線で常盤駅まで移動し、駅から歩く。常盤駅からは徒歩およそ15分です。

3. フェリー

愛媛県からは防予フェリーが出ています。車も一緒に乗れるので四国からの方にはおすすめです。

4. 車

山口県は、角島がある下関市から松下村塾がある萩市、錦帯橋がある岩国市など見どころが点在しています。観光の際は、車があった方が良いと思います。

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ちなみにわたしのおすすめは、錦帯橋です!

美しいアーチ状の橋の向こうには、山城の岩国城がそびえています。眼下の川には、鮎を釣る人々。趣のある日本風景です。

山口県岩国市 錦帯橋

営業案内

開園時間は9:30~17:00。休園日は火曜日(祝日の際は、その翌日)です。入園料は500円とリーズナブル。ちなみに、年間パスポートは1500円です。

駐車場料金は、2時間まで200円。その後1時間ごとに100円追加。5~24時間は500円です。

ときわ動物園自体はコンパクトですが、ときわ公園は遊園地や植物園もあり、とても広いです。そのため、駐車場も5か所ほどあります。

動物園に行くには、正面駐車場か中央駐車場が近いです。中央駐車場からは地下道をご利用ください。道路を歩くと結構遠いので、要注意。

それでは、園内へ入って行きましょう!

ハヌマンラングール

まずはじめは、アジアの森林ゾーンです。ジャングルのように木々が生い茂っており、先の見えないくねくね道にテンションが上がります。

そして、最初に現れるのはハヌマンラングール。初めて知る方も多いかもしれません。

ときわ動物園 ハヌマンラングール

ハヌマンラングールの特徴

インドやスリランカなどに生息するオナガザル科のハヌマンラングール。現地では神の使いとして大切に扱われています。

白~灰色の体毛に黒い顔と手足を持ち、全体的に細長い印象のサルです。体長より長い1メートルほどのしっぽが生えています。

森の中で暮らしていますが、樹上だけでなく地上でも生活しています。食事は木の葉が中心です。基本的に昼間に活動し、夜は木の上で寝ます。

日本のハヌマンラングール

ときわ動物園では、2014年、2015年と2年連続繁殖に成功しました。その父親であるサミーは、さらなる繁殖をめざして2015年に愛知県の日本モンキーセンターへ移動しました。

しかし、昨年メスのラムセスに先立たれ、つい先日7/1にサミーも亡くなりました。よって、現在ハヌマンラングールに会えるのは、ここときわ動物園のみです。

ときわ動物園のハヌマンラングール

現在、ときわ動物園にはリンダ(21歳)とその子タラ(4歳)とサト(3歳)、そしてリンダの姉ソフィー(26歳)がいます。

ハヌマンラングールの人工哺育

ときわ動物園 ハヌマンラングール

母親のリンダは子育ての仕方がわからず、ざんねんながらタラもサトも人工哺育となりました。飼育員さんの試行錯誤により、子どもたちはすくすくと成長しました。

育てるだけでも大変な野生動物。しかし、ひとりで身の回りのことができるようになったころ、今度は同居の壁が立ちはだかります。

人工哺育の動物を群れに合流させることは、容易ではありません。生みの親より育ての親とはよく言ったものです。

興奮したり、怖がったり。幼獣はもちろん、成獣にとっても一大事。

ときわ動物園のハヌマンラングールはというと、地道なトレーニングにより同居に成功しました。

ただ、通常の家族に比べて、おとなと子どもの距離が遠いそうですが。彼女たちのペースで、彼女たちなりに、自然に過ごせるなら、それで良いのかな。

ハヌマンラングールの展示場

ときわ動物園のハヌマンラングールは、屋外と室内の2か所で展示されています。通常は、4頭いっしょに屋外に放飼されているようです。

ちなみに、エサの時間にはおとなと子どもを分けているようでした。14:30ごろ見に行くと、室内展示場ではタラとサトがお食事していました。

ときわ動物園 ハヌマンラングール

ガラス越しに近くで見ることができて感激です。

柔らかそうな白い毛がとても綺麗。どうやらおとなの方が毛の色が濃く、子どもの方が白いようです。

飼育員さんいわく顔もそれぞれ全然違うらしいので、みなさんも個体識別に挑戦してみてください。わたしにはいまいちわかりませんでしたが。

国内ではときわ動物園だけ、神々しいハヌマンラング―ルは必見です!

ときわ動物園 ハヌマンラングール

お次は、国内最多飼育数を誇るシロテテナガザルが登場します!

ときわ動物園2へつづく

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2 Replies to “ハヌマンラングールがいるのは山口県ときわ動物園だけ!”

  1. お久しぶりですまるで神様や仙人を思わせる神々しい姿ですね✨最近私はフクロウを目の前で視れたらなって思っています

    1. フェルナンド・トーレスさん

      コメントありがとうございます。
      ハヌマンラングール、神の名がふさわしい美しさです。

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