中国三大珍獣やユキヒョウに会える!カリフォルニアの動物園

パンダトレックとアジアンパッセージ|San Diego Zoo5

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ動物園。いよいよ後半に突入です。

今回は、ジャイアントパンダをはじめアジアの動物がいるASIAN PASSAGEを紹介します。

サンディエゴ動物園 マップ

アーバンジャングルからは距離があったので、カンガルーバスに乗車。バスストップ1から2まで移動しました。

さすがアメリカ、バスも巨大です。

狭い園内の道路をギリギリすれすれで移動するバス。窓ガラスもないので、草木に当たらないようにご注意ください。

ASIAN PASSAGE

バス進行方向と反対に向かうと、アジアンパッセージが見えてきます。アジアの抜け道の名にふさわしい、くねくね道。この先に何が待っているのか、わくわくします。

ここにはもちろん、アジアを代表する人気動物パンダがいます。

PANDA TREK(パンダの長旅)は、パンダのおうちにヒトがお邪魔するような感覚。静かにゆっくり進みながらパンダを観察します。

ジャイアントパンダ

1頭は大きな背中を向けて睡眠中でお顔は拝見できず。もう一頭はむしゃむしゃお食事中でした。

パンダ舎付近は通路も狭く、観覧者も多い人気スポット。さらに、木が何重にも植えられ、パンダをゆっくりじっくり観察するのは難しい様子。

ヒトも多いし移動しようかな……と思っていると、突如!

サンディエゴ動物園 パンダ

竹を投げ捨て、撮っていいですよ?と言わんばかりにベストポジションへ移動してくれました。

ありがとうパンダさん、ばっちり撮れました。

そして、仕事のあとはもちろん睡眠。気持ちよさそうに寝るパンダに癒されます。

サンディエゴ動物園 ジャイアントパンダ

パンダキャニオンにはジャイアントパンダ以外にも、さまざまな動物が展示されています。

主に中国にすむ動物、レッサーパンダもいました。が、木の奥でまぁるくなっていたので、写真は撮れませんでした。

すると、また見たことない動物を発見しました。

ゴールデンターキン

ゴールデンターキンという中国に住む動物で、ヤギの仲間です。

サンディエゴ動物園 ゴールデンターキン

大きな体に、金色の毛と立派な黒い角が特徴。上の写真の子は黒色が多いですが、個体によって黒色が少かったり茶色かったりと多少差があるようです。

正面からは見にくいですがうしろからみると、お耳がぴこっと生えています。なんだかチャーミング。

サンディエゴ動物園 ゴールデンターキン

ゴールデンターキンは中国の三大珍獣として保護されています。

ゴールデンターキンがいる動物園

珍獣ゴールデンターキンは日本でも会うことができます。

ゴールデンターキンに会える動物園
  • 多摩動物公園
  • ズーラシア
  • アドベンチャーワールド

2019年はゴールデンターキンの出産ラッシュ!2月にはズーラシアで1頭(オス)、3月にはアドベンチャーワールドで2頭(オス)、7月には多摩動物公園で1頭(オス)が誕生しました。

全員オスとはなんだか先が思いやられますが。ひとまず希少動物の繁殖が成功してなによりです。

アドベンチャーワールドでは、中国三大珍獣のうち2種を見ることができます。

さきほどから気になっている方もいるかもしれません。中国三大珍獣ってなんでしょう?

中国三大珍獣

世界三大珍獣は、オカピ、コビトカバそしてジャイアントパンダと言われています。

一方、中国三大珍獣とは中国原産の珍しい動物ジャイアントパンダ、ゴールデンターキンそしてキンシコウをさします。

最後の1種キンシコウ(ゴールデンモンキー)。日本では、熊本県の熊本市動植物園でのみ飼育されています。

キンシコウ(ゴールデンモンキー)とは?

熊本市動植物園 キンシコウ

ゴールデンターキンより濃い毛色でオレンジに近い体毛。お顔は水色です。

写真では分かりにくいかもしれませんが、鮮やかで美しいサル。

珍獣の名にふさわしいようなオーラを感じたのを覚えています。

熊本市動植物園では現在、災害復旧工事中のためキンシコウの展示を行っておらず、実質日本で会うことはできません。

熊本地震から2年が経とうとしておりますが、爪痕の大きさを痛感します。

【追記】2018年12月、全面開園に伴いキンシコウ展示が再開されました。詳しくは熊本市動植物園の記事をご覧ください。

サンディエゴ動物園でもキンシコウは飼育されていません。それほど珍しく貴重なキンシコウ、またお目にかかりたいものです。

さて、中国に生息するビッグキャットというとなにを思い浮かべますか?

やっぱりトラのイメージが強いと思いますが、ヒョウもアジアに生息しています。

ユキヒョウ

ユキヒョウの看板が見えてきました。しかし見渡しても見当たりません。

と思ったら歩道の上にある通路でお休み中でした。他の人たちは気づいておらず、ユキヒョウの下を通り過ぎて行きます。

しばらく遠くから眺めていると、見えるところに出てきました。

何度見てもため息が出るほど美しい動物、ユキヒョウ。

サンディエゴ動物園 ユキヒョウ

写真は撮れないと思ったけど粘ってて良かった、と大感激!大興奮!でした。

サンディエゴ動物園によると、ユキヒョウはおもちゃで遊ぶことはしません。しかし、ヒトが見ていないときに動かしたり壊したりしているそうです。

つまり、隠れて遊んでるって意味?遠くからこっそり観察すると、良いものが見れるかもしれませんね。

木の上で周りを見渡しているユキヒョウ。かわいいベロを見せてくれました。

サンディエゴ動物園 ユキヒョウ

ところで、ネコ科動物の舌の表面はどうなっているかご存知でしょうか?

ネコ科動物の舌

肉をそいだり毛づくろいをしたりするため表面はギザギザになっています。

これは、ネコ科動物の特徴のひとつ。ペットのネコも舌はザラザラしています。

体が大きく食事も豪快なビッグキャットの舌は、攻撃力大!とっても危険。ライオンに舐められるだけで、ヒトの皮膚は血だらけになってしまうとか。

ひと段落すると、ユキヒョウは洞穴に落ち着きじっとしていました。本当にタイミング良くユキヒョウの動く姿を見れてラッキーでした。

動物園ではすぐ移動せずにしばらく待ってみると、こんな良いことが起こることも。時間をかけて見ることが、動物のおもしろさ発見のカギかもしれません。

アムールヒョウ

広大な敷地を持つサンディエゴ動物園。ヒョウはアジアンパッセージだけでなく、のちほど紹介するアフリカロックスリアでも展示されていました。

アフリカロックスに展示されていたヒョウがとってもかわいいお顔をしてました。

サンディエゴ動物園 ヒョウ

足がまぁるくおっきくて気持ちよさそうです。まだこどもなのでしょうか、表情にあどけなさが残っており、すごく癒されます。

ヒョウの習性

鋭い嗅覚

ヒョウは探索するのが好きで香りに敏感。そのため、サンディエゴ動物園ではワラや木にシナモンやミントなどのにおいをつけているそうです。

日本の動物園でも行われているかもしれませんが。動物を飽きさせないために取り入れやすいエンリッチメントだなと感じました。

木登りが得意

ヒョウは敵に襲われたり獲物を横取りされたりしないように、木に登る習性があります。それは動物園でも同じで、ヒョウはよく高いところに登っています。

サンディエゴ動物園のヒョウたちもみんな木の上や格子の上にいました。

もしも動物園でヒョウが見当たらないときは、高いところを探すと見つかるかもしれません。

アジアの動物の次は、ぐるっとまわって北の動物を見ることにしました。ノーザンフロンティアには、寒い地域に生息する動物たちが展示されています。

ところが、なぜかその入口の近くにエランドがいました。

サンディエゴ動物園 エランド

アフリカに生息するウシの仲間、エランド。

非常に大きな体、2メートル近くありました。ウシ科の大部分をしめるアンテロープ(レイヨウ)の中で、最大級と言われています。

ねじれながらすっと伸びる立派な角とうっすらと入ったしま模様が美しい動物です。

マップを見るとわかるように、サンディエゴ動物園は複雑な園路。800種ほどの動物が飼育されているため、思わぬところに道や展示場があります。

一回の来園では観察できなかった動物もたくさんいます。何度も通いたいと思う動物園です。

San Diego Zoo6へつづく

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