チーターとイヌは親友!サンディエゴでタスマニアデビルとコアラに接近

アウトバックとアーバンジャングル|San Diego Zoo4

サンディエゴ動物園第4回目。ジャングルのようなロストフォレストを抜けたあとは、OUTBACKへと向かいます。

サンディエゴ動物園 マップ

OUTBACK

アウトバックとはオーストラリアの奥地、という意味。その名の通り、ここではオーストラリア原産の動物たちが展示されています。

コアラ

多くの方がオーストラリアの人気動物と聞いて思い浮かぶのは、コアラでしょう。ここサンディエゴ動物園のアウトバックにはコアラがたくさんいます。もちろんほぼ寝てますが。

そんななか、すごい勢いでむしゃむしゃしている子がいました。

サンディエゴ動物園 コアラ

コアラって歯が見えると残念な感じ……でも、ユーカリの葉を一生懸命食べる姿は、やっぱり可愛いですね。

サンディエゴ動物園 コアラ

日本では厳重に管理されているコアラ。

サンディエゴ動物園ではガラスもなく、すぐそこに展示されています。近くで見れて大満足でした。

カンガルー

オーストラリアの動物といえば、カンガルーが有名。オーストラリアの国獣に指定されています。

不思議なことに、サンディエゴ動物園ではカンガルーはアウトバックエリアにはいません。お隣のURBAN JUNGLEで展示されていました。

しかも、たった1頭。

あらためて、ひびき動物ワールドはすごいと思いました。

コアラとカンガルー以外の、オーストラリアの動物。みなさん何を思い浮かべますか?

名前はよく聞いたことがあるかもしれません。悪魔と呼ばれている動物。

タスマニアデビル

小さくてかわいいのに気性が荒く、強靭な顎をもつ肉食の有袋類。

害獣として駆除された結果、現在はタスマニア島にしか生息していません。

独特な声を出し肉をむさぼる姿が、たいへん恐ろしいと言われています。しかし、悪魔というには可愛すぎる気がします。

サンディエゴ動物園 タスマニアデビル

胸にある白い模様がとくにキュート。わたしが見たときはおとなしくお座り、何するでもなく。

タスマニアデビルの近くにはウォンバットやワラビーも展示されています。

みんな雨が嫌いなのか、なかなか姿を見せてくれず写真が撮れずにすみません。天気が良い日に見に行きたいですね。

タスマニアデビルに会える動物園

日本では、東京都日野市にある多摩動物公園でのみ会うことができます。

マルジューナとメイディーナという、2016年にオーストラリアからやってきた姉妹がいます。翌年には、テイマーとダーウェントという兄弟もやって来ました。

ざんねんながら2017年12月にマルジューナが亡くなったため、現在の飼育数は3頭です。

わたしが多摩動物公園を訪れたときは、陰に隠れて寝ていましたが。タイミングが良ければ鳴き声が聞けるかもしれません。

【追記】2019年2月、メスのメディーナ(5歳)が死亡しました。

有袋類

コアラを含めてアウトバックで紹介した動物はすべて有袋類。おなかに赤ちゃんを育てる袋を持ってます。

むかしむかし世界的に有袋類は絶滅しました。

しかし、大陸から遠く離れたオーストラリアでは天敵が少なく、有袋類が絶滅せずに独自の生態系を築いたと考えられています。

そんなオーストラリアではコアラとふれあえる施設があったり、野生のカンガルーがいたり。信じられない世界ですが、いつか自分の目で見てみたいですね。

URBAN JUNGLE

アウトバックのすぐ近くには、URBAN JUNGLE(都会のジャングル)があります。

アーバンジャングルは視界が開けており、ロータリーのような円状のエリア。

園内を移動できるカンガルーバスの停留所もあります。カンガルーバスはマップ右側しか通らないため、ロストフォレストには行きません。しかし、効率的に園内を周るのに活躍する乗り物です。

最初に目に飛び込んできたのはサイのお尻。しかも、インドサイ!興奮は高まります!!

インドサイ

インドサイはその名の通りインドに生息し、アフリカに住むクロサイやシロサイと異なり角もひとつ。その風貌から、ヨロイサイやイッカクサイとも呼ばれています。

サンディエゴのインドサイは、ざんねんながらお顔を見せてくれないシャイなライノーでした。

サンディエゴ動物園 インドサイ

個人的に、インドサイはお気に入りの動物のひとつ。鎧のような強そうな皮膚と控えめに生えた柔らかそうな耳毛がとっても魅力的です。

インドサイに会える動物園

日本では、多摩動物公園、横浜市立金沢動物園、東山動植物園、秋吉台サファリで会うことができます。飼育数は、全部で9頭しかいません。

剛と柔をそなえたインドサイ、ぜひお見知りおきを。

キリン

インドサイの向かい側では、キリンがお食事中。

サンディエゴ動物園のキリンは模様がもじゃもじゃ、マサイキリンです。

わたしが訪れたときは赤ちゃんキリンもいました。小さく見えますが、すでに2メートルくらいの大きさ。

サンディエゴ動物園 キリン

手前のキリンはマサイキリンらしい模様ですが。 奥の個体と赤ちゃん、なんだか模様が違う気がします。サンディエゴ動物園HPではマサイキリンと紹介されてるので、個体差でしょうか?

キリンは研究があまり進んでいない動物。謎は深まるばかりです。

先へ進むと日本の動物園のような少し狭い展示場が続きます。するとそこに、また見たことのない動物が現れました。

アカカワイノシシ

アフリカに住むアカカワイノシシ。偶蹄目イノシシ科の動物です。

名前の通り川の周辺などに生息するアカカワイノシシ。彼らの特技は、スイミング。赤茶色のきれいな体毛と背中の白いラインが素敵です。

サンディエゴ動物園 カワイノシシ

それ以上に、耳毛がおもしろいと子どもたちの人気者になっていました。

アカカワイノシシの耳は、興奮するとピンとなるんだとか。イノシシも奥が深いなと勉強になりました。

アカカワイノシシに会える動物園

なんとこのカワイノシシ、日本でも飼育されています!

アカカワイノシシに会える動物園
  • 上野動物園*
  • 那須どうぶつ王国
  • ズーラシア
  • とべ動物園

【追記】2019年3月、上野動物園オスのリク(12歳)が死亡しました。よって、上野動物園のアカカワイノシシの展示は終了しました。

愛媛県立とべ動物園では、2017年2月に2頭のオスの赤ちゃん(セイとメイ)が誕生しました。2018年7月、セイは那須どうぶつ王国へ移動。現在、父ヒカリと母フウ、メイの3頭が暮らしています。

気になる方は要チェックです。

チーター

カワイノシシのお隣にいるのは、チーター。

驚いたことに、サンディエゴ動物園ではイヌといっしょに展示されています。

チーターとイヌ サンディエゴ動物園

チーターとイヌの関係

赤ちゃんのときから共に暮らしており、いつもいっしょの2頭。看板には、バディ(友だち)と書かれてありました。

イヌの方が数か月年上だからか、イヌが動くとチーターが動く、おもしろい光景でした。

臆病で社会性に劣るチーター。飼育、展示するうえで、イヌの愛嬌が精神的に良い影響を与えると考えられています。ヒトが癒されるように、チーターもイヌに癒されるそうです。

社交的に育てられたチーターはアニマルアンバサダー(動物大使)となり、動物や自然に対する人々の関心を集めています。

紹介する動画は、前足の手術を受けたチーターが相棒のイヌのおかげで元気に回復した、というエピソード。

走ることは不可能だと思われたチーター。今ではイベントやアンバサダー活動にひっぱりだこの人気者に成長しています。

サンディエゴ動物園で初めて行われたこの飼育法は、世界中の動物園で採用されています。一方、日本ではまだ取り入れられていません。チーターとイヌの関係、じっくり観察してみてください。

チーターのイベント

サンディエゴ動物園では、チーターのイベントを開催しています。

Early Morning Cheetah Experience
開園前に入園し、チーターを中心にアフリカの動物を巡るカートツアー
木曜日と土曜日(2019年8月~)
8:30~10:30
$99~$119
Animals in Action
ネコ科のアニマルアンバサダーに大接近するツアー
毎日開催
13:30~14:30
$99~$119

詳しくは公式HPをご確認ください。

San Diego Zoo5へつづく

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