オランウータンとテナガザル!サンディエゴ動物園で話題の混合展示

タイガートレイルとオランウータントレイル|San Diego Zoo3

カリフォルニア州サンディエゴ動物園。前回からロストフォレストにいる動物たちを紹介しています。今回は、その中でも大人気のオランウータンとテナガザルの混合展示を中心にお届けします。

サンディエゴ動物園 マップ

San Diego Zoo2に登場したオカピの手前には、ヒッポートレイルとタイガートレイルの分かれ道があります。

LOST FOREST

TIGER TRAIL

タイガートレイルへ進むと、もちろん、トラに会えます。しかし、予想通り睡眠中。

サンディエゴ動物園 トラ

全然見えませんでした。

やっぱりツアーCrazy About Catsに参加しないと、なかなか猛獣は見れないのかもしれません。もし次行く機会があれば、サンディエゴに前泊してツアーに参加したいです。

次の写真は要注意!!!
お、おそろしい……わたしにはなんという動物かわかりません。1メートルほどの全長を持つ大きなトカゲのようでした。爬虫類好きな方のためにちょっとだけ載せときます。

サンディエゴ動物園 爬虫類

足早に進んで行くと、初めて見る動物が現れました。

バビルサ

みなさんご存知でしょうか?変わった動物として有名なバビルサというイノシシの仲間。

サンディエゴ動物園 バビルサ

バビルサはインドネシアの森林に生息しています。体毛がないので、泥浴びの習性があります。

サンディエゴ動物園では2016年に初めてバビルサの赤ちゃんが誕生し、現在4頭の家族が暮らしています。

真ん中の子がちょっと小さい気がするので、子どもかな。でも双子ちゃんだったそうなので、はっきりとはわかりません、ごめんなさい。

バビルサの個体数

インドネシアの森林で幸い天敵が少ないために生きながらえてきたバビルサ。

ざんねんながら、わたしたちヒトによる生息地破壊や狩猟によってその数は激減しました。現在は、絶滅危機種VUに指定され、インドネシアでも保護活動が行われています。

サンディエゴ動物園のように、バビルサの繁殖が成功することを祈っています。

バビルサの牙

バビルサの特徴は、顔の方向にまがった長い牙。

実は、これは犬歯。

用途不明らしいですが、オスの上の犬歯は皮膚を貫いているというインパクト大の不思議な動物!先ほどの写真中で、いちばん左の牙が生えてる個体はおとなオス(父親)です。

メスにも下の牙がありますが、オスほど長くありません。

日本では飼育されてない動物なので、必ずチェックです!

バビルサの展示場を過ぎるとタイガートレイルの終点。ロストフォレストも終わりかと思いきや、さらに人気動物が待っていました。

バビルサ舎の道を進むと、バスが通る大きな道路に突き当たります。そのまままっすぐ進むと、オランウータントレイルに突入です。

オランウータン

どこまで続いているのかわからないほど広い放飼場に、巨大なガラスビュー。

サンディエゴ動物園では4頭のオランウータンが飼育されています。あるじは立派なフランジ、名前はSatu。

サンディエゴ動物園 オランウータン
Satu

どしっと構えてわたしたちを遠くから観察しているようでした。

動かないにもかかわらず、麻袋をハンモックに敷いたうえに、頭にもちょっとかぶせるという高度なテクニックを見せてくれました。

野生では単独行動のオランウータンですが、飼育下での群れ飼育は一般的です。

ところでフランジってなに?と思った方は福岡市動物園編をご覧ください。

オランウータンとテナガザル

オランウータンとテナガザル サンディエゴ動物園

とくに人が集まっているところへ行ってみると、テナガザルとオランウータンがいました。

どちらも東南アジアに生息している動物なので、展示場を共有することができます。

日本では、福岡市動物園で実施されています。

オランウータンはテナガザルの背中をもじもじ、テナガザルは砂をもじもじ。とってもかわいい姿が見れました。

サンディエゴ動物園のテナガザルはフクロテナガザル。

大きなのど袋を持っており、ぱんぱんに膨らますとものすごく大きな声が出ます。

東山動植物園のフクロテナガザルの鳴き声がすごいと、以前話題になりました。ぜひ、のどに注目して観察してみてください。

しばらくすると、奥にいたテナガザルが近づいてきました。

オランウータンとテナガザル サンディエゴ動物園

テナガザルは何と言っても歩き方がかわいい。手足が長い分バランスが悪いので、よたよたする姿がたまりません。もちろんお顔も可愛いですが。

この展示場の動物たちはゆったりしていて、こちらも時間を忘れてしまいそうです。

オランウータンとテナガザルの相乗効果ですごく癒されました。

サンディエゴ動物園 オランウータン

サンディエゴ動物園の展示場

クリーンなガラス

お気づきの方もいるでしょう。サンディエゴ動物園の展示場のガラスは、掃除が行き届いています。汚れや曇りが気になることは、まったくありませんでした。

分業化が進むアメリカでは、さまざまな職業が存在します。入園ゲートにいた案内人はガイド専門。おそらく掃除だけを行うスタッフがいるのでしょう。

日本の動物園でも分業が進んできました。とはいえ、小規模な施設では掃除や掲示板・展示場の整備など多くの仕事を飼育員が手掛けています。

地方自治体や公益財団法人による動物園が多い日本。公的支援や入園料をもとに運営されています。施設の老朽化やエサ代の高騰等により支出が増え、従業員の補強は難しい課題となっています。

足にやさしい床

サンディエゴ動物園で注目して欲しいのが、展示場ガラス前の床。

わらが敷き詰められたような見た目。踏むとむにゅっ、なんとも言えない感触で気持ちいいんです。

オランウータンをはじめ、人気動物のビューポイントに設置されています。小さなお子さんからおじいさんおばあさんまで老若男女がひしめくため、転んでもケガしないように工夫しているのでしょう。

ロストフォレストは園内バスが通らないため、ひたすら徒歩。この時点で足は疲れ、おなかも空く時間になっていました。

サンディエゴ動物園でのランチ

サンディエゴ動物園は広い分、要所要所にショップがあります。食事や飲みものに困ることはありません。

基本的には、ハンバーガーやビザなどの軽食やカフェ。ゴリラの展示場の先にあるレストランALBERT’Sはフルサービスです。

わたしは、SYDNEY’S GRILLというお店を選択。ハンバーガーを購入しました。日本のファストフード店と同じような雰囲気で、接しやすかったです。

サイズはアメリカにしては小さかったですが、値段は15ドルくらいでした。税金が高いカリフォルニア州なら園内というこも考慮すると、妥当かなと思いました。

ただ、500mLくらいのペットボトルが約4ドル!とても高かったので、余裕がある方は飲み物は持参した方が賢明です。


以上で、ロストフォレストエリアは終了。

サンディエゴ動物園の半分近くの敷地を占める大きなエリアには、日本で見ることのできない動物が何種類も展示されています。

今回紹介しきれなかった鳥類や爬虫類を含めると、すごい数の動物が飼育されています。

敷地を活かして立体的な歩道や展示場があちらこちらに設けられています。窮屈さはいっさいなく、まるで森の中を探検しているような気分を味わえるでしょう。

San Diego Zoo4へつづく

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