ボノボに会える!サンディエゴには世界中の珍獣がいます

ボノボとオカピ|San Diego Zoo2

こんにちは。
前回からアメリカカリフォルニア州のサンディエゴ動物園のお話をしています。

第1回目はアクセスやアムトラックの乗り方、営業案内など紹介しました。

いよいよ今回からサンディエゴ動物園の園内に入りたいと思います。

今回のおもな内容
  • サンディエゴ動物園のバス
  • コビトカバ
  • ゴリラ
  • ボノボ
  • オカピ
  • カバ

アムトラックが30分以上遅れたため、わたしがサンディエゴ動物園に着いたのは開園1時間後の午前10:00ごろ。

園内マップには動物がぎっしり描かれています。さらに、園内マップの裏面にはガイドやレストラン情報も載っているので便利。

しかも、園内に入るとすぐスタッフさんが話しかけてきて、道案内してくれます。

サンディエゴ動物園のバス

サンディエゴ動物園の1日券には、バス代とスカイサファリ(ゴンドラ)代が含まれています。

バスは2階建て、窓なし。ツアー用バスと移動用バスの2種類が走っています。

ツアーバス
ガイドの案内を聞きながら、園内を周る。1周およそ35分間。
カンガルーバス
移動用のバス。園内4カ所のバス停で自由に乗り降りできる。

わたしはガイドツアーには参加しませんでしたが、ツアーバスは人気のようでした。

園内入口近く、すこし右に行ったところにツアー集合場所がありますので、参加する方はお早めに。

LOST FOREST

サンディエゴ動物園 モンキートレイル

サンディエゴ動物園は、エリアごとに動物に合った自然が再現されています。

どこから見るかとても悩みますが、わたしはLOST FOREST(迷いの森)から周ることにしました。

ロストフォレストは多彩な植物を植えており、まさに森林の中に迷い込んだような気分。

ここは、バスが通れないエリアになっていますので、ひたすら歩きます。

エリア内の道にはそれぞれ名前がつけらています。まず最初に現れたのはサルの道。

モンキートレイルに沿って歩くと、さまざまなサルたちを見ることができます。

しかし、サルたちも雨を避けていたので、うまく写真は撮れませんでした。

ゴリラのマークを目指して先へ進むと、バードホールも現れます。

コビトカバ

さらに、すこし右にそれると世界三大珍獣のひとつ、コビトカバがいました。

水面下も見れるようになっており、魚も泳いでいてなんだかおもしろい。

サンディエゴ動物園 コビトカバ

のちほど大きなカバも登場するので、お楽しみに。

モンキートレイルへ戻り、さらに奥へ進むと人だかりが見えてきました。

ゴリラ

サンディエゴ動物園 ゴリラ 親子

ゴリラの親子がお休み中。くっつい寝てる、かわいい。

そして、寝ていると見せかけて家族を見守るシルバーバック。頼りになる男。

ヒーターがあるのかみんなガラスの近くで休んでいて、大きな体を間近で感じることができました。

しかし、もう朝食は終わっていたのか、まったく動く気配なし。

サンディエゴ動物園では現在7頭のゴリラを飼育しており、2つの群れにわかれています。展示場には1つの群れずつ交代で出しているそうです。

サンディエゴ動物園サファリパークでは人工飼育を成功させたり、帝王切開による赤ちゃんが誕生したり、たびたびゴリラの話題があがっています。

しかし、最近ざんねんなニュースが飛び込んできました。

ゴリラのビラ

人工飼育された子ゴリラたちの代理母としても活躍していたメスのビラが2018年1月に亡くなったそうです。ビラはなんと60歳!世界最高齢のゴリラでした。

通常、40歳前後が寿命と言われるゴリラ。ビラがこんなに長生きできたのはなぜでしょう、たいへん興味があります。

日本の最高齢仙台市八木山動物公園のドンくん48歳にも長生きしてほしいです。

さらにモンキートレイルを進むと売店やレストランがありました。一瞬終わりかと思いますが、とんでもございません。売店の先には階段が続いていたので、くだることにしました。

すると、現れたのがチンパンジー。

ボノボ サンディエゴ動物園

ではないです!

わたしがサンディエゴ動物園で絶対に見たかった動物のひとつ。

ボノボ

霊長類であることは一目瞭然です。ボノボは、霊長目ヒト科チンパンジー属の動物。

しかし、日本では飼育されていないため、知名度は低いかもしれません。チンパンジーと同様、ヒトにいちばん近い動物とされています。

食事は他の類人猿と同じように、植物や果実を好んで食べます。麻袋が好きなのもいっしょのようです。

ボノボの見た目

外見上、非常にチンパンジーと似ています。

100年ほど前まで、ボノボとチンパンジーは区別されていなかったそうです。そのため、一見して区別をすることは至難の業。

一般的に、チンパンジーに比べると体が小さく手足も細いのが、身体上の特徴です。小さなチンパンジーという意味のピグミーチンパンジーとも呼ばれています。

子どもの容姿は明らかに異なり、ボノボは子どものころから顔が黒い。

一方、チンパンジーの子どものお顔は、わたしたちと同じような肌色です。

ボノボの性格

ボノボはチンパンジーと異なり、オスの地位はさほど高くありません。むしろメス優位。メスの機嫌をうかがう様子が確認されています。

さらに、エサを分け合うなど協調性があることで有名です。

違う群れのボノボが現れても威嚇することはなく、大きな群れとなっていっしょに過ごすこともあるそうです。

見た目は似ていても、攻撃的なチンパンジーとは全く違う性格の持ち主です。

ボノボ サンディエゴ動物園

しばらく見ているとボノボたちは遠くへ行ってしまいました。

後ろ姿はもはやなじみのチンパンジーにしか見えませんが。お顔の写真が撮れてて良かった。

ボノボに日本で会うことはできませんので、ぜひぜひ見てほしい動物です!

どうやらゴリラの近くの階段をおりるとボノボの展示場はすぐみたいです。

園内は迷路のようにたくさん歩道が張り巡らされており、思ったところに着かないなんてこともありましたので、お気をつけください。

モンキートレイルはざっとこんな感じです。もっともっとたくさんのサルがいます。また、植物も生い茂り、非常ににぎやかな通りです。

展示されている動物の種類が多く、案内板を読むだけでもかなりの時間がかかってしまいます。

動物の説明はサンディエゴ動物園のHP上でも読むことができます。生態や特徴、動物園の個体などさまざまな情報が記載されています。

興味ある方は、ぜひご覧ください。

ボノボの展示場から、下の方へと歩いて行きます。

この道は、さきほど登場したコビトカバからつづき、ヒッポートレイルと名付けられています。

オカピ

しばらく歩いていると現れたのは、珍獣オカピです。

こんなに簡単に見れるのか、と驚き。日本ではオリや柵越しにしか見たことがなかったので感動しました。

サンディエゴ動物園 オカピ

ところでオカピはなに科の動物だったか覚えていますか?

ウマではなく、キリン!

上野動物園ではあまりお顔を拝見出来なかったので、まじまじと見てみました。

サンディエゴ動物園 オカピ

オカピの角

ちょっと面長な感じはキリンっぽいかな。

オカピはキリンと同様、毛に覆われた角を持ちます。キリンは雌雄ともに角がありますが、オカピはオスのみ。

上の写真の子は角が認識できないので、メスのようです。

オカピの耳

そして、オカピを見てて気づいたことが、耳がとても大きい。

アフリカに生息するオカピは肉食獣に狙われることも多々。いち早く敵に気づくために、周りの音を拾いながら生活しています。

オカピの混合展示

しばらく見てると、ちょこちょこ動く動物が。え?オカピの子ども?!

オカピの混合展示 サンディエゴ動物園

と思ったらシカでした。

異なる種の動物を同じスペースで展示することを、混合展示と言います。

混合展示は、動物の精神に良い影響を与えると言われています。限られた空間で生活する動物たちの退屈な日々に、刺激が生まれるからです。

オカピとシカはとても仲良し。ひとつの木に集まる。なんてほほえましいシーンもありました。

このように混合展示は見る側にも、メリットがある展示法です。

オカピの隣には大きな池があります。

これはもしや、と思いよくよく見てみると……

サンディエゴ動物園 カバ

いました!急いで回り込みます。

カバ

ヒッポートレイルの主役、カバです。

サンディエゴ動物園 カバ

鼻だけ出して呼吸したり、全身沈してみたり、なんとも言えない表情に心から癒されます。

カバの前にはちょうど飼育員さんがいて色々説明していました。

サンディエゴ動物園のカバは、日中は基本ずっと水の中。5分に1回くらい、鼻を出して呼吸をします。たまに、目も出して周りをうかがったりするそうです。

目と鼻が直線状に並んでいるからこそできる、カバやカピバラの得意技です。

サンディエゴ動物園 カバ

カバと魚の関係

コビトカバ同様おさかなさんといっしょ。魚はカバの角質や虫を食べれる。カバは清潔を保てる。と魚とカバは良い関係を築いています。

そして、わたしたち見る方も楽しいという素晴らしい展示法です!

広い展示場でしたが、こんなにも写真が撮りやすいところにいてくれました。ありがとうヒッポーさん。

San Diego Zoo3へつづく

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