ゴリラの家族がいます!勉強するサルが見れる京都市動物園

ゴリラと研究|京都市動物園2

こんにちは。
京都市動物園1では、もうじゅうワールドのネコ科動物たちを紹介しました。今回は、ゴリラのお話を中心にしたいと思います。

京都市動物園は、現在西日本で唯一ゴリラに会える動物園です。

今回のおもな内容
  • ゴリラ
  • ワオキツネザル
  • ヤブイヌ
  • ゾウ
  • アフリカの草原
  • ツシマヤマネコ

京都市動物園のゴリラ

京都市動物園には、父モモタロウ(17歳)、母ゲンキ(31歳)、子ゲンタロウ(6歳)が暮らしています。

モモタロウ

2000年7月、モモコの第1子として上野動物園で誕生しました。父親は、1999年に亡くなったイギリス生まれのビジュです。

モモタロウは筋肉質でイケイケなお父さん。

モモタロウ ゴリラ 京都市動物園
モモタロウ

一時は千葉にもいました。京都には、2010年に移動してきました。

ゲンキ

1986年6月、ゲンキは京都市動物園で生まれました。生粋の京都ゴリラです。

ゴリラ ゲンキ 京都市動物園
ゲンキ

一度、上野動物園へ移動しましたがうまく馴染めず、1999年に帰って来ました。

モモタロウが来園した翌年に、ゲンタロウを出産しました。

【追記】2018年12月19に、ゲンキがモモタロウとの第2子となる男の子を出産しました!2019年1月2日より、一般公開されています。

ゲンタロウ

2011年12月生まれ。ゲンタロウは、両親が日本生まれの子として1頭目のゴリラになりました。モモコの初孫にあたります。

ゲンタロウ ゴリラ 京都市動物園
ゲンタロウ

ゴリラの展示場

もうじゅうワールドを過ぎて、中央に向かうとゴリラのおうちはあります。

京都市動物園のゴリラ舎は室内展示場と屋外展示場が設けられています。観覧スペースは室内に1ヵ所と屋外に2ヵ所、大きなガラス越しにゴリラを見ることができます。

室内展示場

まず、室内展示場をのぞくとゲンタロウがすぐ近くにいました!同じくらいの背丈の女の子に興味津々です。

ゴリラ ゲンタロウ 京都市動物園

そして、その様子を見ているモモタロウ。

モモタロウ ゴリラ 京都市動物園

京都市動物園のゴリラの室内展示場では、野生のゴリラの映像が流れていました。

また、曜日や時間帯によっては道具を使ったりコンピューターで学習をしたり、通常は見ることがむずかしい勉強するゴリラの姿を観察できます。

生き物・学び・研究センター

霊長類の研究においてたいへん有名な山極寿一先生を生んだ京都大学がある、京都市。

その立地を生かして、以前から京都大学と協力して動物の研究を行ってきました。現在は、京都市動物園内に研究センターが設置されています。

動物の幸せな生活を考えるエンリッチメントにも取り組んでおり、ゴリラのおうちをはじめ工夫された展示場が多く見受けられます

類人猿の学習

ゴリラやチンパンジーの学習もその一環です。

彼らはモニターを見て、数字を1から順に押すことに挑戦しています。これにより、ゴリラやチンパンジーがどのくらい頭が良いのか、発展していくのか、などヒトの進化の過程を紐解くような研究をしています。

動物たちの学習の時間は京都市動物園生き物・学び・研究センターのページで確認できます。

しばらくすると、みんな外へ出ていきます。朝ごはんの時間です。

樹林のすみか

ゴリラの暮らすジャングルを再現するために、地上から天井までたくさんの柱やロープがかけられています。狭いなら上に広げよう、という素晴らしい発想です。

天井や柱の影などさまざまな場所にエサが置かれており、ゴリラは縦横無尽に動き回っています。

ゴリラの食事

ゴリラ モモタロウ 京都市動物園

野生のゴリラもエサを求めて移動しているので、ゴリラにとってはごく自然のことでしょう。

わたしたちヒトもゴリラも楽しめるような展示場だと思います。

エサを求めるモモタロウはアクロバティックな動きするので、背中の筋肉の動きまでわかります。

口いっぱいに草をほおばりながら、エサを器用に集めていました。

ゴリラのおうちは実に良くできているため、ずっと見ていてもまったく飽きません。

また、大きなガラスで囲まれ、たくさんの方が観覧できるようにつくられています。そのため、人が多くても写真は撮りやすいです。

みなさんも時間をかけて、ゴリラのおうちを楽しんでください。

ここからは、京都市動物園で会える動物たちを簡単に紹介します。

ゴリラのおうちの隣にはサル舎があり、テナガザルやアカゲザルが展示されています。

ワオキツネザル

その中にはワオキツネザルもいました。マダガスカル島の固有種です。

相変わらずのかわいさ。だらしなさもたまらない。

京都市動物園 ワオキツネザル

そのお隣にはふれあい広場あり、ヤギやヒツジとふれあうことができます。ふれあい広場の向かいには、レッサーパンダとヤブイヌの展示場があります。

レッサーパンダはみなさんご存知でしょうが、ヤブイヌって知っていますか?

ヤブイヌ

ヤブイヌは食肉目イヌ科に属する原始的な動物。南アメリカに生息しています。中型犬くらいの大きさ、体重は6キロ前後。短足で胴が長い印象です。

イヌなので、泳ぎも上手。指には水かきがあります。

見た目はおとなしそうでかわいいのに、気性が荒い捕食動物。ときには自分の数倍もある動物を狙うこともあるそうです。

ヤブイヌは夜の方が活発なので、日中はたいてい静かに寝ています。

京都市動物園 ヤブイヌ

そのため、存在感は少ない様子。たまに素早く動いてることもありますので、要チェックです。

ヤブイヌに会える動物園

現在、ヤブイヌを飼育している動物園は5か所のみ。日本では珍しい動物です。

  • 埼玉県こども動物自然公園
  • ズーラシア
  • 東山動植物園
  • 京都市動物園
  • 平川動物園

通り過ぎてしまう方も多いので、みなさんお見逃しなく!

ゾウの森

ゴリラのおうちから爬虫類が展示されている熱帯動物館を過ぎると、広ーいアジアゾウの展示場が見えてきます。京都市動物園では、同じ目線で、すぐ近くにゾウを見ることができます。

当時はみんな、10歳未満の子ゾウでした。すでに大きいですが。

よく動き回る姿が見れて、とてもかわいらしかったです。プールがあるので、暑い日には水浴びが見れるかもしれません。

京都市動物園 アジアゾウ

ちなみに、わたしたち観覧者用にはミストシャワーが設置されてます。動物にもヒトにもやさしい動物園です。

京都市動物園のアジアゾウ

ゾウの森では、推定46歳のメスと4頭の子ゾウが暮らしています。

4頭の子ゾウは、2014年にラオスから繁殖プロジェクトのために来日。春夏秋冬を取り入れた日本名+ラオス名という、ユニークな名前が付けられています。

ゾウは性成熟に10年以上、妊娠期間は約2年。成長が緩やかで、人間と同じように子の誕生までに時間がかかる動物です。

大きく育ち、健康な子どもが産まれることを願っています。

ゾウの森の周りには、ブラジルバクやハイラックス、ダチョウなど多くの動物が上手に展示されています。

京都市動物園 ブラジルバク

ちなみに、京都市動物園では今年7月ブラジルバクの赤ちゃんが誕生し、現在公開中です!

赤ちゃん特有のしま模様がうすくなってきてるとのことで、時間のある方はぜひご覧ください。

アフリカの草原

キリンやシマウマ、カバなどアフリカに生息する動物を展示しています。

京都市動物園 アミメキリン

カバはいつものように、水の中に潜った状態で背中しか見えず。

大きな広場ではキリンとシマウマが混合展示されています。

違う種類の動物がいっしょに暮らすことは、お互いにとって適度な刺激となります。

そのため、動物たちの生活の質を向上させると言われています。

アフリカの草原周辺の展示場は2階建てになっており、下からも上からも動物を観察することができます。

この2階の通路は、正面エントランスの建物上からふれあい広場まで続いています。暑い日も風が通り気持ちが良く、わたしのお気に入りの場所です。

このときは、キリンの赤ちゃんがいました。お母さんに比べると小さく感じますが、すでに2メートルくらいあります。

やっと園内を1周しました。でも、狭いので何周もできちゃいます。

帰りにもうじゅうワールドをそっとのぞくと、朝は見れなかったツシマヤマネコが見れました。

ツシマヤマネコ

長崎県対馬に生息するツシマヤマネコは絶滅危惧種に指定されている、非常に貴重な野生のネコ。

京都市動物園 ツシマヤマネコ

対馬では保護活動が行われ、福岡市動物園を中心に繁殖や人工飼育も実施されています。

ツシマヤマネコを飼育している動物園は少なく、さらに展示していたりしていなかったり。

7頭飼育している福岡市動物園でも公開中止していることがあり、あまり見ることのできないたいへん特別な動物です。

必ず見たい方は、ホームページや電話で問い合わせた方が良いかもしれません。

ツシマヤマネコの赤ちゃん公開!

現在、京都市動物園では日本初ツシマヤマネコの赤ちゃんを特別公開(11/12までの期間限定)しているということです。ぜひ訪れたいです。

みなさんも紅葉狩りをかねて、行かれてみてはいかがでしょうか。

京都市動物園

動物たちが楽しめるように工夫を凝らした京都市動物園はアクセス良好。観光地巡りで時間がなくても、歩くのがたいへんでも楽しめる、やさしい動物園です。

猛獣やゾウ、キリンなど大型動物をはじめ、狭いながらもたくさんの動物が展示されています。

西日本では唯一、ゴリラに会うことができる動物園です。

京都に行かれる際はぜひ!

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以上、京都市動物園でした。

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