ヌーがいる動物園は姫センだけ!20種類の草食動物がいるサファリ

偶蹄目の動物とウォーキングサファリ|姫セン3

兵庫県姫路市にある姫路セントラルパークを紹介しています。前回はドライブスルーサファリの猛獣や奇蹄目の動物についてお届けしました。

世の中には奇蹄目がいれば偶蹄目もいます。いったい何が偶蹄目の仲間かご存知でしょうか?

そこで姫センで会える代表的な偶蹄目をご紹介。ウォーキングサファリではホワイトライオンの赤ちゃんも登場します。

おもな登場動物

偶蹄目(ウシ目)とは?

偶蹄目とは簡単に言うと偶数個のひづめを持つ動物の仲間を指します。遺伝的にはむずかしいようですが、見た目で判別ができます。

ウシ目とも呼ばれ、たとえばウシやシカ、ラクダなど多くの草食動物が偶蹄目に属しています。奇蹄目は時代とともに衰退し、数では圧倒的に偶蹄目が優位です。

姫センの草食ゾーンではたくさんの偶蹄目の仲間に会うことができます。

キリン

ウシとは見た目のかけ離れたキリン。偶蹄目キリン科キリン属の動物です。

姫路セントラルパーク アミメキリン
偶蹄目の人気動物キリン。

ちなみに後ろに映っているアクシスジカ(シカ科)やシロオリックス(ウシ科)も偶蹄目。

ラクダ科

ラクダ科も偶蹄目に分類。ラクダ科には文字通りラクダ、そしてラマやアルパカなど親しみのある動物が属しています。

姫路セントラルパーク ラマ
ラマは偶蹄目ラクダ科の動物。

必死に動物を見てる間も、サファリバスはどんどん進みます。ふと、右側を見るとフタコブラクダがにんまり。

姫路セントラルパーク ラクダ

そして何よりうれしかったこと。それは、オグロヌーを見れたことです。

オグロヌー

偶蹄目ウシ科ヌー属。別名ワイルドビースト。

サバンナが好きな方は一度は見たことがあるでしょう。特徴的な容姿を持ったウシの仲間です。ウシと同様に草を好んで食べますが、食糧難のときには木の葉も食します。

オグロヌーの形態

おとなのヌーは体長2メートル、体重200キロを超える巨体。口から胸にかけて白く長い毛が生えており、背中には黒い縞模様が入っています。

頭頂部中ほどから両脇に伸びる、スイギュウのような立派な角があります。メスを巡る争いや外敵から身を守るときなど、体制を低くし角を突き上げるようにして戦います。

姫路セントラルパーク オグロヌー

ちなみにオグロヌーのオグロとは、尾が黒いという意味。写真右上にちらっと黒いしっぽが写ってます。

オジロヌーもいるの?

実はオグロヌーと対照的な尾が白いヌー、オジロヌーもいます。

オジロヌーは野生では絶滅しており、非常に個体数が少ない動物です。そのため、アフリカでもお目にかかることはないでしょう。

ヌーの寿命

ケニアやタンザニアのサバンナに生息するヌーの天敵は、当然ライオンやハイエナなどの肉食獣。

ところが、成獣は大型で足が速い。さらに大群で行動しているため、捕食されることは多くありません。大きな体と角で威嚇し、ライオンに立ち向かうことすらあります。

一方、群れから遅れた子どもやケガなどで障害を持った個体はターゲットにされてしまいます。

危険の多いサバンナで無事に成熟できたヌーは、20年以上生きると言われています。

ヌーに会える動物園

日本でオグロヌーを見れるのは、ここ、姫路セントラルパークだけです!

オグロヌーが見れて大感激のわたしをよそに、車内はヌーか~、という空気。当然、運転手さんも停車することなく進みます。

しかもヌーはわたしの座席とは反対側(助手席側)にいたので、人越しにしか見れず。次は絶対レンタカーが良い!そのときわたしは心から思いました。

プロフィールでも紹介してますが、わたしの夢はタンザニアのセレンゲティ国立公園に行くこと。

それは、草原を求め100万頭以上とも言われるオグロヌーやシマウマの大群が、大移動する光景を見たいからです。

当然サファリパークで大移動を見ることはできませんが。ヌーの群れは見ることができます。

姫路セントラルパーク ヌー
国内で唯一、ヌーに会えます。

姫路セントラルパークにしかいないオグロヌー!ぜひじっくり観察してみてください。

ドライブスルーサファリはこれにて終了。

サファリバスはウォーキングサファリの駐車場に停車。ここからは歩いて動物を見に行きます。一般の車もこちらに駐車できます。

ただし、自家用車以外の人はサファリバスを利用しないと遊園地に移動できません。バス利用者は時刻表を忘れずにチェックしましょう。

駐車場の向かい、休憩所の先にある階段を降りると、ウォーキングサファリ(野生の王国)の入り口です。

しばらく歩くと、エゾヒグマやサル山があり、エサやり体験もできます。

フライングケージ

さらに進み第一フライングケージに突入。フラミンゴをはじめ、インコやガンなど10種類以上の鳥が飼育されています。

ワオキツネザルに大接近!

鳥類に関心の薄いわたし。足早に歩いていると目に飛び込んできたのは、ワオキツネザル

姫路セントラルパーク ワオキツネザル
遮るものがないワオキツネザル展示場。

え、なぜフライングケージに?と思いつつ、ふれそうな距離にいるワオキツネザルに癒されました。

ワオキツネザルの向かいでは、カピバラがお食事中。続いて現れる第二フライングケージでは、ミーアキャットも展示されていました。

鳥類以外の動物にも会えるフライングケージ。柵や檻がないので、きっと満足いく写真が撮れるでしょう。

姫路セントラルパーク カピバラ

姫路セントラルパーク ミーアキャット

カンガルー広場

フライングケージと出たら、そこは開放的なカンガルー広場。

ごろんと寝たくなるような整備された放飼場。カンガルーもリラックスしていました。

姫路セントラルパーク カンガルー

と、そこにエミュー登場。

姫路セントラルパーク エミュー

ダチョウと間違えられることが多いので、ちょっぴりかわいそうな鳥です。

オーストラリア原産のエミューは、世界で2番目に大きな鳥類。顔と首が青みがかっており、卵も青色です。

ちなみに、ダチョウはサファリゾーンに展示されています。ぜひ、2種類の違いを目で見て確認してみてください。

オオカンガルーだけでなく、ベネットワラビーも同居中です。

姫路セントラルパーク ワラビー

カンガルー広場で癒されたあとは、ウォーキングアベニューへと進みます。

その手前にアフリカン広場というアフリカゾウを見れるところがあります。わたしが行ったときにはどこにいるかわかりませんでした。ざんねん。

ウォーキングアベニュー

ウォーキングアベニューでは、ドライブスルーサファリに展示されていたチーターやホワイトライオン、そしてホワイトタイガーを近くで見ることができます。

【追記】2018年3月、双子のチーターが誕生しました。オスのルークとメスのラム。ラムは世界的に珍しいキングチーターです。

そしてお次はお目当ての

ホワイトライオンの赤ちゃん

姫路セントラルパーク ホワイトライオン 赤ちゃん

絵に描いたような可愛さです。

男の子と女の子の双子で、元気いっぱい遊んでいました。生後4か月と言っても、大きく太い脚にたくましさを感じます。

姫路セントラルパーク ホワイトライオン 赤ちゃん

そして、すでに立派な牙も生えていました。

ホワイトライオンの赤ちゃんのかわいいピンク色の肉球チェックもお忘れなく。

親に守られる赤ちゃんという期間が短く、すぐおとなと区別がつかなくなる動物たち。動物園で赤ちゃん公開の知らせを聞いたら、機会をつくって見に行きたいものです。

もちろん大人のホワイトライオンも近くで見れます。おとなメスはおとなメスで素敵です。

姫路セントラルパーク ホワイトライオン

レッサーパンダもいるよ

ホワイトライオンの赤ちゃんの展示場の反対側は、レッサーパンダの展示場です。お客さんはみんなホワイトライオンの赤ちゃんに夢中で、レッサーパンダの観客ゼロ。

普段はもてはやされているであろうレッサーパンダも、この表情。

姫路セントラルパーク レッサーパンダ

ウォーキングアベニューでは、その他コツメカワウソとチンパンジーにも会えました。

姫路セントラルパーク カワウソ

キリンのエサやりできます!

ドライブスルーサファリの草食セクションを見渡すことができるサバンナテラス。

高台から、キリンにエサをあげることもできます。キリンのエサやり体験は毎日実施中です。

テラスには人がたくさん集まっていたので、ご希望の方はお早めに。

スカイサファリ

最後にスカイサファリというロープウェイを利用すると、駐車場まで戻ることができます。

ドライブスルーサファリの上を通るので、通常見れない角度から動物たちを眺めることができます。

カメラにはおさまりきれないシロサイも、上空からだとばっちり。

姫路セントラルパーク シロサイ
スカイサファリより撮影

最後まで楽しませてくれて感謝です。

スカイサファリ山頂に着いて右手に進むと、ウォーキングサファリ(ふれあいの国)があります。イヌやミニブタ、ハリネズミなどふれあい動物がおり、子どもたちに人気のエリアです。

姫路セントラルパーク

いかがでしたか?

日本で唯一オグロヌーを飼育している姫セン。約20種類の草食動物や猛獣が放飼されています。さらに、ホワイトライオンとホワイトタイガーに会える、見どころたくさんの動物園です。

サファリバスは窓が大きく見やすい一方、時間や座席が決められているのがデメリット。好みの動物をゆっくり見るためには、自家用車での見学がおすすめです。

動物に会えるだけでなく、遊園地もあるので家族や友だちみんなで楽しめることでしょう。

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以上、姫路セントラルパーク編でした。

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