ライオンもトラもチーターもサイも!動物たくさん姫センサファリ

猛獣と奇蹄目の動物|姫セン2

サファリパークと遊園地をあわせた全体の広さが、約190万平方メートルという莫大な敷地を持つ姫路セントラルパーク。園内では、100種類以上の動物を飼育しています。

前回は営業案内とアクセス、サファリバスについて紹介しました。今回から動物が放し飼いされている、サファリゾーンに突入します。

サファリは、「ドライブスルーサファリ」「ウォーキングサファリ(野生の王国)」「ウォーキングサファリ(ふれあいの国)」「スカイサファリ」の4つのエリアにわかれています。

はじめに、ドライブスルーサファリの説明をします。

ドライブスルーサファリ

その名の通り、ドライブしながらサファリ内を見てまわります。

サファリに柵や檻はほとんどありません。ゲートで区切られたエリアに、動物が放飼されています。肉食獣は一つのエリアを占有。草食獣はエリアを共有し、混合展示を取り入れています。

敷地が広い分、一般的な動物園以上に自由度の高い放飼場となっています。

サファリバス(800円)、サファリ・ザ・ライド(2500円)だけでなく、自家用車でも入園できます。徒歩では入れません。

サファリバスを購入

公共交通機関で来園したわたしは、サファリバスを利用しました。

発車10分前に乗車、座席は真ん中付近の右(運転席)側。視界に窓枠が入る座席じゃなくてラッキーでした。ちなみに、1番前の座席は特に窓が大きくて見やすそうでした。

ワクワクドキドキしているうちに、バスは出発。

サファリゲートをくぐり、ドライブスルーサファリへと入ります。自家用車の場合、ここでGPS音声ガイドとパンフレットを受け取ります。

チーターセクション

まず現れたのは、食肉目ネコ科チーター属のチーター。

姫路セントラルパーク チーター

生息地アフリカのサバンナにおいて順位の低いチーター。体は寝てても首を上げ、キョロキョロと常に警戒を怠りません。

姫路セントラルパーク チーター

姫路セントラルパークでは、およそ10頭のチーターを飼育しています。ただ、展示場に出ているのは、数頭だけでした。

【追記】2018年3月、リラ(7歳)とピース(10歳)の間に、双子が誕生。リラと子、ルーク(オス)とラム(メス)はウォーキングアベニューにて展示中です。

トラセクション

次に現れたのは、食肉目ネコ科ヒョウ属のトラ。姫センにいるのは、アジアに生息するベンガルトラです。

わたしが行ったのは午後。夜行性のトラはもちろん、おやすみモードでした。

姫路セントラルパーク ベンガルトラ

閉園前やナイトサファリ(日にち限定)では、活発な姿が見れるかもしれません。

ライオンセクション

最後に出てくるビッグキャットは、百獣の王ライオン。食肉目ネコ科ヒョウ属に分類されます。

姫路セントラルパークのライオンセクションでは、ライオンとホワイトライオンが同じ空間に展示されています。

手前がホワイトライオンで、奥に見える背中がライオンです。だと思います。

姫路セントラルパーク ホワイトライオン

ホワイトライオン

ホワイトライオンは、ホワイトタイガーほど白さが際立ってるわけではありません。

しかし、明らかに体色が明るく、肉球はピンク色。対する通常のライオンは、全体的に黄褐色。肉球は黒色です。

子どものホワイトライオンは、白い毛に愛らしい肉球が映えます。大人になると少々わかりにくいですが。

ホワイトライオンは、アルビノ(色素欠乏)ではなく色素が少ない個体。成長とともに、茶色くなることが多いと言われています。

比べてみると違いが分かるので、よく観察してみてください。

姫路セントラルパーク ライオン
ライオンの肉球は黒

参考までに、猛獣たちはすべて右側にいました。

草食セクション

姫路セントラルパークでは、20種類もの草食動物が飼育されています。

草食セクションはA,B,Cに加えて、シマウマセクションと大型草食セクション。つまり、姫センには草食動物エリアが5つもあります。

広い敷地内に放されている草食動物の群れは、サファリパークではおなじみの光景。まるで自然にいるかのように感じさせてくれます。

本編ではセクション順ではなく、草食動物の大まかな分類ごとに紹介します。ご了承ください。

奇蹄目(ウマ目)とは?

奇数個のひづめを持つ草食動物のグループを、奇蹄目と言います。別名、ウマ目。

約3000万年前まで繁栄していた奇蹄目の動物たち。環境の変化や他種の進化により時代とともに淘汰され、多くは絶滅しました。現在は、ウマとサイ、バクの3科のみ。

姫路セントラルパークでは、奇蹄目3科すべて見ることができます。

ブラジルバク

姫センにいるのは、南米に生息するブラジルバク。別名アメリカバク。

姫路セントラルパーク ブラジルバク

草食Cセクションにひっそりと横たわっていましたので、お見逃しなく。

シマウマ

アフリカのウマと言えば……そう、シマウマです。

草食Aセクションにチャップマンシマウマ。シマウマセクションにグレービーシマウマが展示されています。

グレービーシマウマはもっとも大きなシマウマ。日本では多摩動物公園や京都市動物園を含む8つの動物園でしか会うことはできません。

ポジションもタイミングも悪く、シマウマの写真は撮れませんでした。むねん。

シロサイ

アフリカ大陸のサバンナに生息するシロサイ。ゾウに次ぐ大きさや体重を誇ります。

姫路セントラルパーク シロサイ

2トン以上あると言われる大きなシロサイが、少なくとも3頭はいました。

わたしが通りかかったとき、サイの体には真新しい泥浴びのあとがありました。

大きな体を横にして、子どものようにはしゃぐ、サイのダイナミックな泥浴び姿は癒し効果抜群。

見れたあなたはとてもラッキーです。

ふと写真を見てて気づいたのですが、このサイ、背中に角みたいなものが生えてます。わかりますか?

サイは好きでよく観察してますが、初めて見ました。

角と同じように皮膚が角質化してできたんでしょうか?答えはわかりませんが、とても気になります。

シロサイの種類

現在、シロサイはミナミシロサイとキタシロサイの2種類。

動物園で見られるのは、すべてミナミシロサイです。サイの中では、最も個体数が多いと考えられています。

一方、キタシロサイは残り3頭のみ。さらに全員高齢のため、近い将来絶滅するでしょう。

【追記】2018年3月19日最後のオスが死亡。残るは2頭のメスのみとなりました。

サイはアフリカに生息するシロサイやクロサイに加え、アジアに生息するインドサイ、スマトラサイ、ジャワサイの全部で5種類。ざんねんながら、そのすべてが絶滅の危機に瀕しています。

キタシロサイ同様、ジャワサイやスマトラサイも個体数が非常に少なく、絶滅寸前です。サイの個体数減少は密猟や生息地の破壊が原因とされています。

このようなニュースを見るたびに、動物園でサイに会えることをありがたく思います。

姫セン3へつづく

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