キツネザルもカピバラもさわり放題!エサやりできるバイオパーク

ふれあいとエサやり|バイオパーク2

長崎バイオパークは、30万平方メートルの広大な敷地を生かした展示と、動物とのふれあいが魅力。

今回は、クロキツネザルやカピバラなどふれあえる動物を紹介します。

アマゾン館を出て、しばらく歩くとあちらこちらにキツネザルが見えてきます。

クロキツネザル

霊長目キツネザル科。

ワオキツネザルをはじめ、そのすべてがマダガスカル島のみに生息しています。大きな目と長い尾が、外見上の共通点。

クロキツネザルは、耳にふさふさの毛が生えています。

キツネザルとふれあえます!

本来は「キツネザルの島」にいたクロキツネザルたち。その一部が島から飛び出したことから、キツネザルとのふれあいは始まりました。

緊張するわたしをよそに、無関心なクロキツネザル。

長崎バイオパーク キツネザル ふれあい
クロキツネザルとふれあえる動物園は少ない。

サル好きにとっては、夢のような体験です。

クロキツネザルのオスとメスの違いは?

歩道の近くまで寄って来るもの、木の上から見物しているもの。エリアにはクロキツネザルが10頭以上います。

なかには黒くない個体もいるので、「なぜクロ?」と不思議に思う方もいるでしょう。

実は、体毛の違いは性別の違いを表しています。

オスはその名の通り黒色。つまり、1枚目の写真の個体はオスと判別できます。

一方、メスは明るい茶や灰色で、耳毛は白色。

長崎バイオパーク クロキツネザルの親子
クロキツネザルは雌雄で体毛の色が異なります。

一目で母親と、オスの赤ちゃんの写真だとわかります。

人間と同じように、動物も雌雄では行動が異なります。動物のオスとメスを意識して観察すると、さらにおもしろみが増すでしょう。

続いて見えるエリアは、そうしの滝とフラミンゴの池。

森のトンネルのような坂道が続きます。坂の上から水が流れ、ところどころに池ができています。

ここで休んでいたのは、ビーバー。

アメリカビーバー

カナダの国獣として有名な、北アメリカ大陸に生息するアメリカビーバー。げっ歯目ビーバー科の動物です。

河川や池などの湿地帯を好み、ダムをつくって生活しています。

つまり、ビーバーは水の中を棲み処とするネズミ。そのため、水中に適した進化をとげています。

注目!ビーバーの水かきとしっぽ

ビーバーは泳ぎが非常に得意。潜水だってお手の物。

後ろ足には立派な水かきを持っています。また、平たい尾は素早く泳いだり、方向を変えたり、水中でその威力を発揮します。

長崎バイオパーク ビーバー
立派な水かきとオールのような尾が特徴的なビーバー。

ちなみに、2足立ちの際も尾がポイント。バランスをとる役目を果たします。

ビーバーは夜行性。お昼は寝ていることが多いです。

長崎バイオパーク ビーバー
ビーバーは夜行性。

泳いでいるときには、ビーバー本来の動きを観察することができます。

しかし、水の中にいるビーバーは非常に速く、写真撮影は至難の技。

じっくり観察するには食事中か睡眠中がおすすめです。

坂道の先には、ピンク色の片足立ちでおなじみ、フラミンゴがたくさん。全部で3種類もいます。フラミンゴの池では、エサをあげることもできますので、お好きな方はお忘れなく。

お気づきの方もいるかもしれません。長崎バイオパークは広いうえに、アップダウンもあります。

動物とふれあいながら、植物を見ながら、という感じなので辛さは感じませんが。長崎バイオパークへは歩きやすい靴で行きましょう。

フラミンゴを通り過ぎしばらく歩くと、広々とした明るい広場が見えてきます。

アンデス広場とラマの岩山エリア

アンデス広場と名付けられており、まさに中南米に来たかのような雰囲気。

岩山の上にはラマ。近くにはアルパカもいるので、ラマとの違いを見比べてみてください。さらに、プレーリードッグやゾウガメも展示されています。

近くにはレストランや売店があります。水分補給やひと休みにちょうど良いスペースです。しっかりと熱中症対策をしてから、カピバラの池とオマキザルの島に突入です。

ブラジルバク

最初に現れたのは、ブラジルバク。

白黒でおなじみのマレーバクとは異なり、あまり知らない方も多いのでは?

長崎バイオパーク ブラジルバク
ブラジルバクは全身が灰褐色。

南米に生息しており、アメリカバクとも呼ばれています。マレーバクより体はすこし小さめです。

体毛の色の違いは一目瞭然、ブラジルバクは一色のみ。耳の間~首の上辺りの凸部分がブラジルバクの特徴です。

※マレーバクはのちほど登場します。

なんだか地味な雰囲気と思ったあなた!お顔をじっくり見てください。

長崎バイオパーク バク

小さな目にぬんとした表情がかわいらしい、癒し動物なんです!ぜひ注目して見てください。

そして振り返ると、オマキザルの島が見えます。

フサオマキザル

南米大陸の熱帯雨林などに生息するオマキザル科の動物。

よく見ると頭に長い毛が生えており、「フサ」と付けた学者さんの気持ちがわかります。

知能が高いサル!

フサオマキザルは、知能が高いことで知られています。とくに手を使い道具を使って、木の実を割ったり貝を割ったりすることで有名です。

長崎バイオパークでは、竹で作られたフィーダーを用いてエサをあげていました。竹筒を木に押し当てて転がし、エサを取り出す様子を見れました。

子どもですでにこの頭の良さ。フサオマキザルの知能の高さを観察できる給餌法です。

長崎バイオパーク フサオマキザル
フィーダーからエサを取るフサオマキザル。

フサオマキザルのエサやり

観覧スペースにはパンチが取り付けてあり、エサを飛ばしてあげることができます。

なかなか思ったところには、飛んでいきませんでしたが。そこは、フサオマキザルの身体能力の高さでカバー。

器用な手の動きもじっくり観察できるので、ぜひエサやり体験してみてください。

長崎バイオパーク フサオマキザル

フサオマキザルと遊びながらもずっと気になっていました。池の周りにはカピバラがたくさん。あ、ここにも!あっちにも!という感じ。

カピバラ

南アメリカの水辺に生息するげっ歯目テンジクネズミ科の動物。

世界最大のネズミと言われるカピバラ、体長1メートル以上に成長します。毛も長く太い。さらに硬いので、さわり心地はいまいち。しっぽは退化しており、ありません。

動きはゆっくりで非常におだやかなカピバラさん。ヒトに慣れているため、エサを取ってあげると、直接手から食べてくれます。

長崎バイオパーク カピバラ
目の前で食事するカピバラ。

そんな遅いイメージのあるカピバラ。

実は、指間には水かきがあり、水中では優雅に泳ぐスイマーです。

カピバラのお風呂は冬限定!

泳ぎが得意ですが、冬は寒くて池の中に入りません。その代わりに、あったかいお風呂に入るそうです。その姿が、長崎バイオパーク冬の風物詩なんだとか。

静岡県の伊豆シャボテン公園や埼玉県のこども動物自然公園などでも、カピバラのお風呂が設置されているそうです。

カピバラが気持ち良さそうにお風呂に入る姿は、癒し効果抜群!要チェックです。

長崎バイオパークのトレードマークでもあり、大人気のカピバラさんたちでした。

長崎バイオパーク カピバラ

バイオパーク3へつづく

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