バク赤ちゃん誕生!レッサーパンダやカバもいる長崎バイオパーク

バクとレッサーパンダ|バイオパーク3

いよいよ長崎県西海市・長崎バイオパーク編は最終回。

およそ30万平方メートルという広い敷地を持つバイオパーク。カピバラの先にもまだまだ動物がいます。12のエリアのうち、残る5つのエリアにいる動物についてお話します。

まず紹介するのが、シャボテンロックガーデン。

「天才!志村どうぶつ園」で嵐の相葉雅紀さんがロケに来たアカハナグマの展示場があります。良い写真も撮れなかったので、割愛します。

マレーバク

マレーバクはその名の通りマレー半島などアジアに生息する、奇蹄目(ウマ目)バク科の動物。

「バク」というと、ブラジルバクではなく白黒のマレーバクを想像する方が大半でしょう。

マレーバクは、ブラジルバクに比べると体が大きめ。上唇と一体化した鼻は長く、器用に動かすことができます。

耳先には白いふちどりがあるのは、バクの共通点。マレーバクは顔が黒いため、より目立ちます。

バクの親子 長崎バイオパーク 
白黒のマレーバク。

バクの赤ちゃん誕生!

実は今回のバイオパーク訪問の一番の目的は、バクの赤ちゃんを見ること。

2015年12月にマレーシアからオスのイム(当時2歳)とメスのバルタム(当時3歳)が来園。バイオパークでマレーバク展示が始まった数か月後の2016年3月、オスのプルサが誕生しました。

マレーバクの妊娠期間はおよそ400日。つまり、バルタムは来園時すでに妊娠していたのです。長距離・長時間の移動はさぞたいへんだったでしょう。

母子ともに健康な様子が見れて、なにより。

マレーバク 親子 長崎バイオパーク
母バルタムと子プルサ。

バクの赤ちゃんは白黒じゃない!

写真を見てわかる通り、マレーバクの赤ちゃんはおとなと見た目が違います。

イノシシの赤ちゃん・うり坊と同じような模様が入っています。これは、木漏れ日などにまぎれ、身を守るためと考えられています。

バクの子どもの斑模様が見れる期間は半年ほど。あっという間に立派な白黒になります。

バクの赤ちゃん 長崎バイオパーク
子バクの斑模様は半年ほどで消える。

貴重な赤ちゃんバク、一度は見てほしいものです。

【追記】2017年12月、プルサの弟となるジャムが誕生しました。

しばらく歩くと9番目のエリア、アライグマとレッサーパンダの丘に入ります。まず現れたのは、元気いっぱいのミーアキャット。

ミーアキャット

食肉目マングース科の動物。アフリカ大陸南部に生息しており、お肉もお野菜も食べます。

キャットとついてますが英語で書くと「meerkat」。ネコ「cat」ではありません。

アイラインが濃く、きりっとした顔立ち。家族など集団で生活し、じゃれあったり日光浴したり、いつも忙しそうに動いています。

長崎バイオパーク ミーアキャット

ミーアキャットの奥では、レッサーパンダが広い展示場を歩き回っていました。

レッサーパンダ

日本にいるほとんどのレッサーパンダは、シセンレッサーパンダ。中国南部の標高が高く、涼しい地域に生息しています。

そんな彼らは日本の夏は苦手のよう。夏場は屋内で過ごすことも多いそうです。

長崎バイオパーク レッサーパンダ シイ
キリっとした顔立ちのシイ。

寒い季節の方が、元気な姿を見ることができるでしょう。

長崎バイオパークのレッサーパンダ

現在、2組のペアを飼育中。安佐動物公園生まれ18歳のシイと、徳山動物園生まれ16歳のアイアイ。そして、安佐動物公園生まれ12歳のダイチと、とべ動物園生まれ11歳のキキです。

2組は屋内と屋外を交替しながら、展示されています。

わたしが訪れたときは、シイとアイアイが外の展示場にいました。シイはくっきりとしたイケメン、アイアイは色白でキュート。簡単に見わけることができます。

長崎バイオパーク レッサーパンダ アイアイ
白い毛が多いアイアイ。

近くには、映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで登場し、人気再燃中のアライグマ。

アライグマ

アメリカやカナダを原産とし、現在はヨーロッパや日本にも野生のアライグマが定着しています。

かわいい外見ながら実際のアライグマもロケットのように気性が荒いらしいです。

エサやりができるとあって、子どもたちがたくさん。まったく近寄れませんでした。

レッサーパンダとアライグマの違い

ところで、みなさんレッサーパンダとアライグマって似てると思いませんか?

実は、同じ食肉目アライグマ科に分類される2種。

体毛の色が異なるため、見わけは簡単。しかし、お顔をじっと見てみるとそっくり。

ちなみに、アライグマは目の上が、レッサーパンダはほっぺが白いのが特徴的です。

キリンの見える坂道

道なりに坂を下っていくと、キリンの長い首が見えてきます。長崎バイオパークでは、シマウマやダチョウもいっしょに放飼されています。

近年、ひとつの展示場で違う種類の動物たちを展示する混合展示が増加しています。動物たちは変化のある日々が得られ、わたしたちは彼らのいろんな表情や動きを観察できます。

動物の幸せを考えるエンリッチメントがますます広がっていることを実感します。

近くには売店や休憩所があったので、ひと休みしてからカンガルーの丘とリスザルの森へ進むとします。

リスザル

リスザルの森には柵やオリがありません。しかも、リスザルだけでなく、クロキツネザルも自由に動き回っています。

リスザルにエサやり!

エサを買うと、リスザルが一斉に集まって来ます。その勢いは、下の動画を見てみればおわかりいただけます。

荷物をすべて整理し、手ぶらで挑むのが吉。長崎バイオパークでぜひご体感ください。

カンガルー

リスザルの森を抜けると、カンガルーの群れが見えてきます。

カンガルーともふれあえる!

広場ではカンガルーとふれあうことができます。

見た目以上にふさふさでやわらかいカンガルーの毛。一度さわると癖になります。

長崎バイオパーク カンガルー ふれあい

みなさんも思う存分、カンガルーとのふれあいを楽しんでください。

しばらく進むと、カバの池とキツネザルの島が見えてきます。

奥には、先に登場したクロキツネザルの島が、手前にはワオキツネザルワオキツネザルの島があります。

ワオキツネザル

ワオキツネザルがちょうど子育て中でした。お母さんと赤ちゃんの遊ぶ姿に癒されます。

しかし、動きまわってうまく撮影できない……。

遠くから30分ほど眺めていたら、ついに親子でこちらを向いてくれました。

長崎バイオパーク ワオキツネザルの親子

やはり動物の撮影には根気が必要です。

ワオキツネザル島の反対側には大きな池があります。

カバ

長崎バイオパークの人気者、カバのモモ一家が暮らしているカバの池です。

カバのモモ

モモは日本で初めて人工哺育に成功したカバです。今では立派な母親、5回も出産を経験しています。モモのご両親ドンとノンノンも健在で、家族仲良く暮らしています。

さらに、2015年に神戸からモモの新しい旦那さん出目太がやって来ました。そして、2016年10月には、オスのテトが誕生しています。

日本で5頭ものカバを飼育しているのは、長崎バイオパークだけです。

時間の関係で写真は撮れませんでしたが、観覧スペースが広いのでばっちり見えます。ぜひ、大きく成長したモモの姿を見てください。

長崎バイオパーク

以上、長崎バイオパークはいかがでしたか?

サル・カンガルー・カバが好きな方は大いに満足できるでしょう。ふれあいやえさやりができ、見るだけの動物園とは違った体験ができます。

動物だけでなく珍しい植物も展示されていますので、植物が好きな方も楽しめます。

長崎行くなら、バイオパークへ!

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