大牟田市動物園のホワイトタイガーとライオンに会いに行こう!

大型ネコ科動物|大牟田市動物園3

大牟田市動物園2ではリスザルやアザラシ、マンドリルなどが登場しました。

この先は、お待ちかねの猛獣ゾーンです!

大牟田市動物園には、アフリカライオンとホワイトタイガーが展示されています。

大牟田市動物園 マップ

ライオン

オスのあさひ5歳とメスのリラ6歳が飼育されています。

2頭とも大分県のアフリカンサファリで生まれ、2012年に大牟田市動物園に引越して来ました。

来園から2年後の2014年には、めでたく4頭の子が誕生しました。子どもたちは現在、姫路セントラルパークで飼育されているようです。

わたしが来園したときは、あさひがオリの展示場、リラがガラス張りの展示場にいました。

あさひ

あさひは現在5歳。

大牟田市動物園 ライオン あさひ

ライオン界では、成熟を迎え、自分のプライドを持つ頃です。

ライオンのメスは3年ほどで成熟しますが、オスはおよそ5年。野生のオスライオンが繁殖を行うのは、5歳前後と言われています。

ところが、あさひは2歳という若さで父親になりました。そのせいか、年の割にたてがみが立派な気がします。

鋭いまなざしを持つハンサムライオンです。

また、檻の近くにいたり、顔を向けてくれたり、愛想が良い印象を受けました。

大牟田市動物園 ライオン あさひ

ヒトを警戒しないのも、のちほど述べるハズバンダリートレーニングの成果かもしれません。

リラ

一方、リラは少し煙たそうな表情。眠たいところ必死に展示場に出た、という感じでした。

大牟田市動物園 ライオン リラ

この後何度か訪れましたが、観覧スペースからは見にくいところで横になっていました。

あさひとは対照的で、人目を避けている雰囲気。

大牟田市動物園 ライオン リラ

段ボールが好きなリラ。激しく遊ぶ様子を見たかったですが、また今度。

まだまだ若い大牟田市動物園のライオンペア。これからの成長も楽しみです。

ライオンの肉探しタイム

大牟田市動物園 ライオン エンリッチメント

毎週土日祝日の15:45からは、ライオンの肉探しタイムというイベントが行われています。

隠されたお肉を探し、豪快に食べる姿を見ることができます。わたしは時間の関係で見れませんでしたが。

あさひの展示場の横には、お肉を入れていた容器が展示されていました。爪の痕や噛み砕いた痕が、力の強さを物語っています。

時間を合わせて見に行きたいですね。

ホワイトタイガー

現在、1頭のホワイトタイガーが飼育されています。名前はホワイティ、17歳のメスです。

白い体毛に薄い茶色の縞模様、そして青い目が美しいホワイトタイガー。べンガルトラの劣性遺伝による白変種です。

ホワイティの食事

ホワイティの展示場には、丸太の間や鎖の上など、さまざまなところにお肉が隠されていました。ホワイティはうろうろしながら、エサを探している様子。

そして、ついに発見!

大牟田市動物園 ホワイトタイガー

目の前でボリボリと骨の付いたお肉を食べる姿は、迫力満点!

毛づくろいや肉をそぐときに役立つギザギザの舌。口を大きく開けるので、よく見えました。

大牟田市動物園 ホワイトタイガー

トラの寿命は15年ほど。ホワイティはおばあちゃんです。

そのため、お肉を探すのも一苦労。その分、暇な時間が減り、運動不足も解消されます。

ちなみに、わたしがホワイティの食事を見たのは、開園直後10:00ごろでした。ホワイティがお肉を食べ終わる前、午前中の訪問がおすすめです。

ホワイティへのプレゼント企画

大牟田市動物園では、エンリッチメントの一環としてトラにヤクシカまるごと与えるイベントを実施しています。トラの牙や爪の力を観察できるチャンスです。

不定期開催ですが、土曜日の11:00~行われることが多いです。公式HPを随時ご確認ください。

ホワイティの案内パネル

最近話題になった、大牟田市動物園のホワイティの案内パネル。ホワイトタイガーの近親交配の事実を記載しています。

動物と人間の関わりや動物を取り巻く環境を紹介することも、動物園の大切な役割です。

詳しくは、ホワイトタイガー|動物の豆知識をご覧ください。

大牟田市動物園は新しい施設ではないので、檻や柵で囲われた狭い展示場が多数見られます。お察しの通り、写真撮影には向いていません。

一方、動物が飽きないように、エンリッチメントを取り入れた先進的な動物園の側面もあります。

また、大牟田市動物園はハズバンダリートレーニングも実施しています。

ハズバンダリートレーニング

ハズバンダリートレーニングとは、動物が自ら飼育管理を受け入れられるよう訓練すること。

たとえば、展示場の移動や健康診断、爪切りなど。

以前は、強制的にヒト主体で行われていました。とくに猛獣や大型動物などは、麻酔をかけることもあります。

しかし、麻酔の用量設定は難しく、少ないと暴れる、多いと目覚めないなど、危険が伴います。

そのため、多くの動物園では、エサを与えたり合図をしたり、個々の動物に合わせたハズバンダリートレーニングを行っています。

訓練を繰り返すうちに、動物たちは自発的に行動するようになり、獣医さんの負担も減ります。

大牟田市動物園のハズバンダリートレーニング

通常、バックヤードなどで行われることの多いハズバンダリートレーニング。大牟田市動物園では、訓練の様子を公開しています。

ハズバンダリートレーニングの公開
  • 月曜日13:15~ ライオン
  • 火曜日15:00~ ツキノワグマ
  • 水曜日15:00~ キリン
  • 木曜日13:15~ ライオン
  • 金曜日15:00~ キリン

曜日ごとに動物と時間が異なりますので、要チェックです。

また、天候や体調により中止となる場合もあるようですので、ご注意ください。

ライオンとホワイトタイガーの次に現れるのは、ユキヒョウです。

ユキヒョウ

寒い地域に生息するユキヒョウ。雪や崖の多いところでは、白い体毛が保護色となります。

大牟田市動物園 ユキヒョウ スピカ

大牟田市動物園では現在メスのスピカ12歳が飼育されています。スピカは多摩動物公園生まれ。のちに熊本市動植物園にお引越ししました。

ところが、2016年熊本地震により熊本市動植物園での飼育が困難となり、大牟田市動物園が受け入れることとなりました。

【追記】2018年10月22日、熊本市動植物園全面開園に向けて里帰りしました。
⇒2019年1月、熊本に帰ったユキヒョウの様子はこちら

以前熊本にいたときと同じように、高いところで休んでいるスピカ。

大牟田市動物園 ユキヒョウ スピカ

来園から2年が経ち、スピカもずいぶん慣れている様子でした。少し見えにくいのですーっと通る方もしばしば。

格子状の柵に囲まれた展示場のため、どうしても柵が映りこみます。しかし、ちょっとした隙間からのぞいたり、遠くからズームしてみたり、意外と写真は撮れました。

九州では、1頭しかいないユキヒョウ。

中国、四国地方でユキヒョウを飼育している動物園はありません。ぜひお見逃しなく。

【追記】2018年12月28日、神戸市立王子動物園からアムールヒョウのポン(メス、10歳)が来園しました。

大牟田市動物園4へつづく

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