6種類の熊とパンくんに会える!阿蘇カドリー・ドミニオンに行く前に知っておきたいこと

10/22/2017

みなさんチンパンジーのパンくんをご存知ですか?

お掃除をしたり箸を使ったり、芸達者なパンくん。この日本一有名なチンパンジー、パンくんが暮らしているのが、阿蘇カドリー・ドミニオンです。

今回のzoo zoo diaryは阿蘇カドリー・ドミニオンのアクセスや割引情報、おすすめ動物などを紹介します。

パンくんはどんなところに住んでいるのでしょうか?パンくん以外にどんな動物に会えるのでしょうか?

さっそく阿蘇カドリー・ドミニオンの予習を始めましょう!

阿蘇市はどんなところ?

阿蘇市は熊本県の北東、大分県との県境に位置する市です。

阿蘇山を有する阿蘇市は、そのほとんどが国立公園内に位置しています。国内外から観光客が訪れる景勝地です。

阿蘇市へは熊本駅もしくは阿蘇くまもと空港より電車やバスで行くことができます。

せっかく阿蘇へ行くなら雄大な景色を満喫したいところ。自分のペースで観光するには車がベストでしょう。

阿蘇山で動物に会おう!

阿蘇山は広大なカルデラと外輪山を持つ世界有数の山。熊本県のシンボルとして、多くの人から愛されています。

阿蘇山の火口へ行く途中にある草千里は、観光名所のひとつ。草の緑、空の青がとても美しい空間です。

草千里の乗馬はとくに人気の体験。視線が高く遠くまで見渡せるため、草千里の美しさをより感じることができます。

阿蘇 草千里 乗馬

草千里からカドリー・ドミニオンまでは車で20分ほど。

阿蘇山周辺ではウシの放牧もされているので、動物好きなあなたもきっと楽しめます。開園前に訪ねてみてはいかがでしょうか?

阿蘇パノラマライン ウシの放牧

カドリー・ドミニオンとは?

阿蘇の大自然の中にあるカドリー・ドミニオン。

もとは1973年クマを飼育展示する「阿蘇熊牧場」として誕生しました。徐々に動物とふれあう施設や動物ショーを行うステージ等が設置され、1998年にカドリー・ドミニオンに改名しました。

およそ30万平方メートルの敷地に約100種の動物が暮らしています。

一番有名なのはチンパンジーのパンくん、パートナーのポコちゃん、そして娘プリンちゃんの3人。

プリンちゃんはみやざわ劇場のに出演しています。パンくんはショーを卒業しましたが、展示場で会うことができます。

忘れてはいけないのが、カドリー・ドミニオンが熊牧場であったこと。現在も6種100頭以上のクマに会えます。

クマの赤ちゃん誕生の際には写真撮影イベントが開催されています。

カドリー・ドミニオンのアクセス

阿蘇が近くなりました!国道57号線開通

景色が良くドライブに最適の阿蘇。

2016年4月熊本地震にて被災していた国道57号線。2020年10月より北側復旧道路および現道ルートが開通しました。

渋滞が少なく速いのは北側復旧道路。景色や寄り道を楽しみたい方は現道ルートがおすすめです。

  • 北側復旧道路 
    • 自動車専用道(無料)
    • トンネルが多い
    • 熊本ICより約40分
  • 現道ルート
    • 山間を走る一般道
    • 自然災害伝承碑がある
    • 熊本ICより約50分

さすが観光地!公共交通機関で行けます

九州を代表する観光地である阿蘇。車に乗れない方のために、公共交通機関が整備されています。

飛行機をご利用の方は、阿蘇くまもと空港から阿蘇へ行くバスに乗車することができます。

フェリーをご利用の方は、車も積んでくるのが吉かもしれません。

電車

阿蘇市へはJR豊肥本線が乗り入れています。熊本、大分からは割引きっぷ(阿蘇のんびりきっぷ)が販売されています。

また別府始発の特急あそぼーい!はパノラマシートやラウンジが設置された観光列車。お子さまも楽しめる仕掛けが施され、ご家族での旅行におすすめです。

詳細はJR九州HPでご確認ください。

バス

熊本駅または大分方面からは路線バス(九州横断バス特急やまびこ号)が毎日運行しています。

詳細は産交バスHPでご確認ください。

カドリー・ドミニオンの営業時間と料金

カドリー・ドミニオンの営業時間は時期によって異なります。

  • 夏季(3月中~10月初)  9:30-17:00
  • 冬季(10月中~3月初) 10:00-16:30

しかし、曜日やイベントによって異なる場合もあるので、公式HPで確認してからご来園ください。

阿蘇カドリー・ドミニオン

入園料は動物園としてはお高めに感じますが、アニマルショー観覧料金が含まれています。

  • おとな  2400円
  • 小中学生 1300円
  • 幼児   700円
  • 3歳未満  無料

駐車場は無料。広くて停めやすいので安心です。

お得なチケットあります!

インターネットやコンビニで前売り券を購入できます。前売り券の方が100円安いので、予定が決まっている方はお得に入手できます。

親子セットの前売り券はより割引率が高いです。詳しくは、カドリー・ドミニオン公式HPでご確認ください。

また、熊本に宿泊予定の方は入園券付きのお宿にすればよりお得です。

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カドリー・ドミニオン マップ

カドリー・ドミニオンのアニマルショー

カドリー・ドミニオンでは無料のアニマルショーが行われています。しかも2種類!約30分間のショーです。

それぞれ開催日時や場所が異なりますので、ご注意ください。

みやざわ劇場

みやざわ劇場では、パンくんのトレーナーである宮沢厚さんが登場します。

こちらでは、パンくんの娘プリンちゃんや2代目ジェームスくんが出演しています。ショー終了後には、プリンちゃんと写真撮影もできます(有料)。

パンくんは引退していますので、ショーには出ません。

みやざわ劇場は入園ゲートやベアバレから遠いところにあるので、開催時間に間に合うよう早めに向かった方が良いでしょう。

また、みやざわ劇場では毎日アニマルショーを開催していますが、平日と休日では公演内容が異なります。

プリンちゃんの出演は土日祝のみですので、ご注意ください。

カドリーホール

もうひとつのショーは、アメリカ出身のトレーナーによるアニマリュージョン!

入園ゲートから近い、カドリーホールで行われています。こぐま広場周辺の小高いところに建っています。

カドリーホールでの公演は毎日ではなく、火~木曜日はお休みの日も多いので要注意です。

わたしは時間の関係でみやざわ劇場へは行けず、アニマリュージョン!だけ拝見しました。動物たちとトレーナーさんたちとの息の合った演技はお見事。

カドリー・ドミニオンの入園料にはこれらのショーの料金も含まれています。お時間合わせてぜひご覧ください。

カドリー・ドミニオンで会える動物たち

およそ30万平方メートルの敷地に約100種の動物が暮らしています。

  • チンパンジー
  • ダチョウ
  • ラマ
  • ヒグマ
  • アメリカクロクマ
  • ツキノワグマ

チンパンジーのパンくん

カドリー・ドミニオンのメインはクマ。

でも有名なのは、「天才!志村どうぶつ園」に登場していたチンパンジーのパンくんとその娘プリンちゃんです。

パンくんは死んだとか殺処分とか噂があるようですが、生きてます!熊本にいます!

わたしがチンパンジー舎(チンパンジー学習の森)に行ったときは、ちょうどトレーナーの宮沢さんとパンくんのサイン会をしていました。

一仕事終えたパンくんは両手いっぱいにおやつをゲット。

チンパンジー パンくん 阿蘇カドリー・ドミニオン

2001年、宮崎市フェニックス自然動物園で生まれ、ヒトの手によって育てられたパンくん。20歳を超え、立派なおとなオスです。

相変わらずの人気ぶりにちょっとお疲れの様子でした。みなさんもそっと見てあげてください。

ちびっこどうぶつ広場

園内の奥には、ちびっこどうぶつ広場があります。ふれあい体験ができるゾーンです。

モルモットやハリネズミなどの小動物や爬虫類など、さまざまな動物たちとふれあうことができます。

ダチョウ

驚いたことに、ちびっこ広場でダチョウにふれあうことができました。

ダチョウにさわったのはこれが人生で初めてでした。

ふわふわ感はまさに羽毛。おとなしくさわらせてくれる優しさ。あっという間にダチョウ好きになりました。

ダチョウは最大の鳥類。オスの方が大きく、体重150kgのダチョウも確認されています。

鳥ですが飛べず、その代わり時速60kmもの速さで走ることができます。

  • ダチョウ目ダチョウ科
  • 生息 アフリカのサバンナ
  • 体長 200cm
  • 体重 100kg
阿蘇カドリー・ドミニオン ダチョウ ふれあい

ラマ

わたしが出会ったラマは自ら寄って来てくれる好奇心旺盛な子でした。

エサやりができる動物だったので、ヒトがエサをくれることを知っているのでしょう。

  • 鯨偶蹄目ラクダ科
  • 生息 南アメリカの高地
  • 体長 180cm
  • 体重 100kg

ラマは上の前歯がありません。なかなか動物の口の中を見る機会は少ないですが。

エサやりをすると、むにっとした感触でなんともいえない気持ち良さです。

阿蘇カドリー・ドミニオン ラマ ふれあい

ラマは威嚇の際、臭いツバを吐くことがあります。怖がらせないようにくれぐれもご注意ください。

ラマのお隣では、ミニブタレースが行われていました。賭けたいブタのゼッケンと同じ色のぬいぐるみ(500円)を購入することで参加できます。

もちろん購入しなくても、観戦できます。プリプリ走る姿はとってもかわいく、レースは大盛り上がりでした。

その他にも、2017年にオープンしたばかりのカピバラ、ペンギン、ビントロングの展示場もあります。こちらでもエサやりやふれあいのイベントを行っていますので、お見逃しなく。

6種類のクマ

カドリー・ドミニオンのメインは、なんといってもクマ!入園ゲートの建物を抜けると、いきなりヒグマが登場します!

ヒグマ

ホッキョクグマと並び、食肉目クマ科の中では最大級のヒグマ。

最初に見える展示場ではヒグマの親子が展示されていました。しかし、みんな大きくてどれが子どもなのか、いまいちわかりませんでした。

オリ越しですが、ヒグマとの距離が近いためドキドキ。ヒグマが立つとすごい迫力です。

阿蘇カドリー・ドミニオン ヒグマ

ベアバレー

カドリー・ドミニオンの象徴ベアバレー。柵やガラスがなく、上からクマを眺めることができ、クマのにおいや声がダイレクトに伝わってきます。

通路からはエサを投げ入れることができるので、クマたちも手をあげてアピールしてきます。

阿蘇カドリー・ドミニオン ベアバレー

ベアバレーでのエサやりは、カドリー・ドミニオンの醍醐味です。

わたしはなかなか思ったところにエサを飛ばすことができませんでした。コントロールに自信のある方は、お気に入りの子めがけて投げてみるとより楽しめそうです。

くまの洞窟とガラスの橋

ベアバレーには様々な視点でクマが見れるように設計されています。

クマと同じ目線で楽しめるくまの洞窟、そしてクマの真上を歩けるガラスの橋。高低差を生かしたつくりです。

くまの洞窟の入り口はベアバレーにのぼる手前にあります。気づかずに通り過ぎる方が多いので要注意。

ユニークな施設なので、ぜひ体験してみてください。

阿蘇カドリー・ドミニオン くまの洞窟
くまの洞窟から撮影

現在、ベアバレーでは6種のクマを展示しています。

正直わたしは、3種類のヒグマ(ウマグマ、エゾヒグマ、グリズリー)の区別に自信がありません。見わけ方があったら教えてほしいです。

アメリカクロクマ

北アメリカに生息するアメリカクロクマ。

寒い地域の動物ほど大型になるといわれていますが、ヒグマに比べるとかなり小さいです。

性格も基本的にはおとなしく、人を襲うことはまれです。

  • 食肉目クマ科クマ属
  • IUCNレッドリスト 低懸念(LC)
  • 生息 北アメリカの森林
  • 体長 150~120cm
  • 体高 90cm
  • 体重 オス120kg メス70kg
阿蘇カドリー・ドミニオン アメリカクロクマ

ツキノワグマ

北海道にのみ生息するエゾヒグマと異なり、ニホンツキノワグマは本州や四国に分布しています。

そのため、目撃情報も多々。山に入るときは、やはり音を立てて自分の存在を知らせることが大切。登山や山菜狩りの際は、ご注意ください。

ツキノワグマというと、胸に白い三日月模様がある黒いクマ。

世界的にはアジアクロクマと呼ばれています。

ニホンツキノワグマは、アジアクロクマの亜種。日本人にとって最も親しみのあるクマかもしれません。

  • 食肉目クマ科クマ属
  • IUCNレッドリスト 危急(VU)
  • 生息 アジアの森林
  • 体長 130~180cm
  • 体高 80cm
  • 体重 オス100kg メス70kg
阿蘇カドリー・ドミニオン ツキノワグマ

なかなかのだらしなさですが…。きれいな胸の模様が良く見えます。

カドリー・ドミニオンではツキノワグマをたくさん見ることができます。

エサをもらおうと2本足で立つクマ。背の高さや四肢の長さなど、じっくり観察できます。

太く短い手足、時速50kmで走れるとは信じがたいですね。

阿蘇カドリー・ドミニオン ツキノワグマ

こぐまの森

ベアバレーでクマたちにエサをあげたり写真を撮ったり十分楽しんだあとは、こぐまの森へと進むとします。

こぐまの森はベアバレーを過ぎて、左手の方にあります。

こぐま…もう近づくことはできなそうですが。遊んだり寝たりしてるときは子どもらしい姿でした。

こぐまの森 阿蘇カドリー・ドミニオン 

こぐま広場

こぐまの森にいるクマたちもとっても無邪気で可愛いですが、「こぐま」と聞くともっと小さなクマを想像しちゃいますね。

こぐま広場 赤ちゃんとふれあい 阿蘇カドリー・ドミニオン

さすがはクマが主役の動物園!阿蘇カドリー・ドミニオンにはザ・こぐまもいます。

こぐまの森のお隣にあるこぐま広場では、赤ちゃんクマと写真を撮ることができます。

膝にのせると、すでにけもの臭が香ります。爪や牙もするどいですが、お利口な赤ちゃんクマばかりです。

ふれあいタイムはお昼ごろ2回行われ、料金は500円です。

わたしは毎度子グマを抱っこしてます。

全部で200頭ほどのクマを飼育しているので、赤ちゃんも次々と産まれるのでしょう。

しかし、念には念を。

赤ちゃんに会いたい方は、公式HPでイベント情報をチェックをチェックしてから行きましょう!

赤ちゃんクマとふれあえる時間は短いですが、みなさんも楽しいひとときをお過ごしください。

カドリー・ドミニオンのおすすめ写真スポット!

阿蘇カドリー・ドミニオンでは、ありとあらゆるところにクマが展示されています。おかげで場所を奪い合うことなく、クマの写真を撮ることができます。

その中でも、マップ上で左端の展示場は人が少ないのでおすすめ!

多くの方がベアバレーに夢中になっている隙に、ほぼ独り占めできました。皆さんもお気にいるの1枚が撮れますように。

エサやりができたり、こぐまと写真が撮れたりクマ好きにはたまらない動物園。

そうでない方も、ダチョウ、カピバラをはじめ動物とのふれあいで癒され、チンパンジーのプリンちゃんやクマによるアニマルショーの観覧で笑顔になるでしょう。

料金はかさみますが、ヘリコプターで雄大な阿蘇の自然を遊覧飛行することができます。

さらに阿蘇の温泉も体験したら、身も心も癒されること間違いなし!

ぜひ1度は訪れてほしいところです。