ワオキツネザルとテナガザルの島!世界中の猿を展示する平川動物公園

猿とサル|平川動物公園5

鹿児島県鹿児島市にある平川動物公園をシリーズでお届けしています。

前回、野生のイヌ・ネコゾーンを紹介しました。今回は世界のサルゾーンに突入します。

平川動物園 園内マップ

野生のイヌ・ネコゾーンを終えると、鳥たちが放飼されているフライングケージが現れます。

真っ赤な鳥、ショウジョウトキがたくさんいます。その他、コウノトリやカモなど様々な鳥が展示されています。その分フンも大量!要注意です。

フライングケージを抜けると、世界のサルゾーンに突入します。

世界のサルゾーン

最初に現れるのは、類人猿のチンパンジー。

チンパンジー

霊長目ヒト科チンパンジー属。コンゴやルワンダなどアフリカ大陸の一部に生息しています。

大きな2本のタワーがそびえるチンパンジーの展示場。いくつものデッキやロープが設置されています。

3方向のガラス窓からチンパンジーを観察することができます。

チンパンジーたちは上階のデッキがお気に入り。高い塔を下から見上げるため 、発見しにくい場合もあります。

平川動物園 チンパンジー

チンパンジーが人目を気にせずくつろげる場所があるのは、良いことだと思います。わたしたちにとっては、ざんねんですが。

チンパンジーの赤ちゃん誕生!

2017年4月、平川動物公園で初めてチンパンジーが誕生しました。名前はイチロー、オスです。

現在赤ちゃんを含めて、計6頭のチンパンジーが飼育されています。先日訪問した際には、イチローを見ることはできませんでしたが。

近くに見当たらないときは、ぜひ上を探してみてください。

ヤクシマザル

チンパンジー舎の向かいは、2016年にオープンしたニホンザルの展示場があります。大きなガラス張りの観覧スペースが設けられ、近くで観察できます。

霊長目オナガザル科マカク属のニホンザル。文字通り日本に生息するサルです。

平川動物公園のニホンザルは、屋久島にのみ生息するヤクシマザル。一般的なニホンザルより小柄で、毛がもさっとしています。

ちょっと目立ちにくい場所にあるので、通り過ぎる方もちらほら。

ヤクシマザルに会える動物園は数か所しかありません。お見逃しなく。

【追記】2019年6月ヤクシマザルの赤ちゃんが誕生しました。

サル舎

チンパンジー舎のお隣には、サル舎が並んでいます。エリマキキツネザルやシロテテナガザル、パタスザルなど5種類以上のサルが展示されています。

チンパンジー舎とは異なり、檻に囲まれた昔ながらの狭い獣舎。運動量が少なくじっとしていることも多いので、不憫に感じます。

マンドリル

霊長目オナガザル科マンドリル属。西アフリカの熱帯雨林などに生息しています。

平川動物園 マンドリル

マントヒヒと間違えられることもあるマンドリル。名前は似てますが、見た目はまったく異なります。

鮮やかなお顔とお尻が特徴的。顔のインパクトが強く意外と気づかれていませんが、黄色のおひげが生えています。

幼少期は、この色彩は見られません。成長するとオスの方がより濃い色合いになります。色味が強いオスほど、メスにモテると言われています。

オスはメスの倍ほどの大きさ。顔も非常に大きく、迫力満点です。

ジェフロイクモザル

霊長目クモザル科クモザル属。中央アメリカの森林に生息しています。

平川動物園 ジェフロイクモザル

あまりなじみがないかもしれません。細い体に長いしっぽを持つ、ジェフロイクモザル。

体長より長い尾を手のように使って、木々を移動します。

写真の子は黄色っぽいですが、黒かったり赤かったり、体色の個体差が大きいサル。目の周りは白く、前髪が生えている個性的な顔立ちです。

動きも表情も豊かで愛嬌のあるジェフロイクモザル。どうぞお見知りおきを。

平川動物公園のサル舎はスペースが狭いため、サル本来の姿とはかけ離れているかもしれません。

サル舎の近くには、売店や休憩所が設けられています。

反対側には大きな池と島が見えてきます。

縞模様のしっぽを持つワオキツネザルの展示場です。

ワオキツネザル

霊長目キツネザル科ワオキツネザル属。マダガスカル南部に生息しています。

池に囲まれた島には、10頭以上のワオキツネザルがいます。

日中は観覧スペースから見えにくいところにいる場合が多いワオキツネザル。午前中の観察がおすすめです。

島の中央付近は日当たりが良く、朝日をのぞむワオキツネザルは癒し度抜群。

平川動物公園 ワオキツネザル

ワオキツネザルのエサやりイベント

平川動物公園では、ワオキツネザルのエサやりイベントを実施しています。参加者はワオキツネザルの島に上陸して、ふれあうことができます。

平川動物園 ワオキツネザル エサやり

わたしは体験したことありません。遠くからうらやまし気に眺めていただけです。

先着順で10名ほどが参加できます。お正月やゴールデンウィーク、動物公園まつりなど年に数回行われています。

ワオキツネザルのお隣には、もうひとつ島があります。フクロテナガザルの展示スペースです。

フクロテナガザル

霊長目テナガザル科フクロテナガザル属。東南アジアの森林に生息しています。

真っ黒の大きな体を持ち、のど袋を膨らませて大きい声を出すテナガザル。

平川動物公園のフクロテナガザルは、鳴くことはあまりないそうです。わたしも聞いたことはありません。

ワオキツネザル同様、池に囲まれた島のため視界を遮るものは木々のみ。開放的な展示場です。

平川動物公園には、現在オスのジャン、メスのカンナとなのはなが暮らしています。なのはなは、2014年8月にジャンとカンナの間に生まれました。

島の中には小さな小屋があり、中に入っているのか影にいるのか、見当たらないことも多々。ワオキツネザルと異なり、全身真っ黒なフクロテナガザルは発見難易度高めです。

平川動物園 フクロテナガザル

フクロテナガザルは家族仲良し。1頭いると他の2頭も近くにいるはずです。

平川動物園 フクロテナガザルの親子

親子仲睦まじい様子が見れた日は、一日中幸せな気分になります。

平川動物公園6へつづく

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