ヤマアラシ一家や日本最高齢のバクに会える福岡市動物園

北園|福岡市動物園7

長きにわたってお送りしてます、福岡市動物園編はいよいよ最終回。

前回は北園のはしっこサル山まで紹介しました。今回もまだまだ動物が登場します。

福岡市動物園 園内マップ

サル山から出て、ダイアナモンキー舎ではない方へ進みます。

元気のいいときはガサガサと音が聞こえるかもしれません。音の正体は、ヤマアラシです。

ヤマアラシ

アフリカに生息するアフリカタテガミヤマアラシはネズミの仲間。体に生えた立派なトゲが印象的です

アフリカに住むアフリカタテガミヤマアラシは、寒さが苦手。冬場は、屋内展示場にいることが多いです。お互いのトゲが邪魔になり、体を寄せ合うのも一苦労。

それでもトゲが必要なのには理由があります。

ヤマアラシのトゲ

アフリカ大陸やアメリカ大陸に生息するヤマアラシは、肉食獣に狙われることもあります。

そんなときに活躍するのが特徴的なトゲ。

威嚇するときはトゲをピンと立て、おしりをふりふりしながら突進します。ヤマアラシのトゲはライオンやクマなどの大型動物にとっても、恐ろしいものなんだそうです。

急所はここですと言わんばかりに、頭にはトゲが生えてないので狙われちゃいそうですが。予想以上に勇敢で強い動物です。

福岡市動物園のヤマアラシ

福岡市動物園には、父マサキ5歳と母うめちゃん14歳一家、5頭が暮らしています。

姉さん女房のうめちゃんは、毎年のように赤ちゃんを出産しています。2016年7月には双子の男の子リオとネイロ、2017年3月には女の子のアマちゃんが誕生しました。

ヤマアラシは赤ちゃんのころからチクチクしたトゲが生えており、外見上はおとなとさほど変わりません。

福岡市動物園 ヤマアラシ

ネズミの仲間なのでお食事は基本ベジタリアン。夏に来園したときは、大きなスイカを家族でわけあうように食べていました。

福岡市動物園 ヤマアラシ

キョンとバーバリーシープ

ヤマアラシ展示場の先には、キョンという小さなシカが飼育されています。見逃しやすいところなので要注意です。

近くには立派な角を持ったバーバリーシープがいます。岩にのぼってかっこいい姿を見せてくれます。

この辺りには見晴らしのいい休憩所が設けられています。休憩所へ続く階段を使うと、キョンが見やすいかもしれません。

休憩所では天気の良い日にピクニックをしている方もいます。園内を汚さないよう、ゴミは必ず持ち帰りましょう。

休憩所の向かいにはマレーバクの展示場が見えています。

マレーバク

マレーバクは、後ろ足のひづめが3つで前足のひづめは4つ。特徴的なひづめを持ちますが、奇蹄目に分類されています。

個人的には、パーと手を開いているような4つのひづめが気に入ってます。

現在福岡市動物園では、メス1頭とオス2頭の計3頭が飼育されています。

マレーバクのジュリ

必ず見てほしいのが、日本最高齢のマレーバク、ジュリ。なんと今年で30歳。

マレーバクの寿命は25年程度。福岡が誇る、ご長寿バクです。

バクのブラッシング

福岡市動物園でバクを見てると、デッキブラシでゴシゴシされているときがあります。ブラッシング中のバクはめちゃくちゃ可愛いです。

バクはデッキブラシでブラッシングされるのが大好き。ゴシゴシされると、とっても気持ち良さそうに横になります。時にはそのまま寝ちゃうことも。

動物園では、こうしてバクをリラックスさせてから、体の検査をするそうです。いつも行っているわけではないので、バクのブラッシングに出くわしたときはラッキー。

福岡市動物園に行ったときは、ぜひチェックしてみてください。外の展示場じゃなくて中にいることもあるので、裏に周るのも忘れずに。

バクの展示場から下り坂の方へ進むと、キリン舎とチンパンジー舎が見えてきます。

チンパンジー

福岡市動物園のチンパンジー舎は高低差があり、下から上まで見渡すことができます。

開園直後にチンパンジーたちが声をあげながら出てくる様子は、迫力満点。

現在3頭のチンパンジーがいますが、それぞれの性格によって行動が違い個性が顕著に現れます。チンパンジーを見るたびに、ヒトに近いなと感じます。

大きな檻で囲われたチンパンジー舎。ガラスビューでは、チンパンジーを間近で見ることができます。

福岡市動物園 チンパンジー

ガラスの前にはハンモックがあったり寒い日にはヒーターがあったり。チンパンジーたちが近くに来てくれるよう工夫されています。

アミメキリン

茶色と白の網目がきれいなアミメキリン。アフリカのサバンナに生息しています。

現在2頭のアミメキリンを飼育しています。メスのリンダ5歳とオスのジュラ2歳。

リンダは2014年アメリカフロリダ州からやって来ました。リンダを初めて見たときは、すごく美人で驚きました。白い肌に茶の模様が映えてます。

福岡市動物園 キリン リンダ
リンダ

一方、ジュラは東山動植物園からやって来ました。

東山動植物園 キリン ジュラ
ジュラ|東山動植物園

写真はまだ生後2か月ほど。お母さんのマオと比較すると半分くらいの大きさでした。

来園時もまだ1歳でリンダよりずいぶん小さかったジュラ。

今ではキリンらしく背が高くなってきました。

リンダとの相性も良いらしく、いつか赤ちゃんが誕生することを期待しています。

そして最後になりますが、すこしだけ思い出話を。

ゴリラのビンドン

チンパンジー舎のお隣には、広い展示場が残っています。

【追記】2018年5月からツキノワグマ展示場となっています。

ここには、ニシローランドゴリラのビンドンが住んでいました。

ビンドンはゴリラのオスとしてはすこし小柄。しぐさや表情も可愛らしく、本当に大好きなゴリラでした。

2016年5月10日、亡くなったときは34歳でした。福岡市民にもゴリラファンにも衝撃的なニュースとなりました。

以前は福岡市動物園に2頭いたゴリラ、ついに0頭になってしまって本当にざんねんです。

福岡市動物園 ゴリラ ビンドン

ビンドンさんありがとうございました。


日本で唯一オランウータンとテナガザルの混合展示を行っており、ヒョウの赤ちゃんの誕生でも話題の福岡市動物園。猛獣から鳥類までさまざまな動物に会うことができる動物園です。

福岡市は公共交通機関が発達してますので、県外の方も問題ありません。休日やイベント時は周辺道路が混雑しますので、バスもしくは徒歩で来園することをおすすめします。

短い時間でも十分楽しめるので、お買い物や観光の合間にぜひ!

以上、福岡市動物園でした。

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3 Replies to “ヤマアラシ一家や日本最高齢のバクに会える福岡市動物園”

  1. わたしも一度行ったことがあるので、また行こうと思ったっす。

  2. これからもいろんな動物の写真や情報楽しみにしてますもん(*^^*)頑張ってください(^o^)

    1. フェルナンド・トーレスさん
      コメントありがとうございます。また行きたいと思っていただいてうれしいです。
      わたしも近々行けたらなと思っています。応援ありがとうございます。

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