千葉でライオン初展示!レッサーパンダの風太くんに会える動物園

小動物ゾーン~草原ゾーン|千葉市動物公園3

都心から1時間半で行ける、自然豊かで広大な千葉市動物公園。

前回はモンキーゾーンを紹介しました。今回は人気動物、レッサーパンダやライオンが登場します。

千葉市動物公園 園内マップ

小動物ゾーン

コツメカワウソやアメリカビーバーなど小さめの動物が展示されています。

小動物ゾーンでいちばんの人気は、レッサーパンダ。

レッサーパンダ

寒い地域に生息するレッサーパンダは、日本の気候は暑すぎるのか基本バテ気味な印象です。

ところが、千葉市動物公園のレッサーパンダは、なにかを追いかけている様子。忙しそうに動きまわっていました。

千葉市動物公園 レッサーパンダ

こんなに活発なレッサーパンダを見たのは、正直はじめてでした。

シーっと威嚇中。

千葉市動物公園 レッサーパンダ

敵は草の中に隠れているのかな、昆虫でしょうか。

とにかく、必死な姿が見れてラッキー!なにをしても可愛いレッサーパンダでした。

ちなみに、一世を風靡した風太くんも千葉市動物公園にいます。高齢ですが、変わらずの可愛さ。ぜひ会いに行ってみてください。

小動物ゾーンはざっと見てしまったので、写真をぜんぜん撮ってませんでした。なぜなら、お隣の家畜の原種ゾーンに早く行きたかったからです。

家畜の原種ゾーン

ウシやウマなど家畜として飼われている動物の原型を見ることが出来ます。

アメリカバイソン

アメリカバイソンはバッファローの名でも知られており、アメリカに生息するウシの仲間。

本来、バッファローとはスイギュウをさします。誤って使われたバッファローの名が、現在は浸透しています。

大きな顔に大量の毛、すっきりした下半身に三日月のような曲がった角が特徴的。ちょっとこわそうな見た目ですが、目がとても可愛いところに注目です。

千葉市動物公園 バイソン ターバン
ターバン

以前は北アメリカ大陸に広く分布し、たくさんのバイソンが生息していました。

ところが、狩猟や駆除により大幅に減少。アメリカバイソンはヒトの手により絶滅しかけた動物です。

現在は、保護活動が行われており、個体数は回復傾向にあります。

千葉市動物公園のアメリカバイソン

わたしが訪れたときは、メスのヒート、オスのターバンそして2頭の子メスのラテがいました。

生後3か月ほどだったラテの体毛は茶色でチリチリ、角も小さいのがぴょこっと生えている程度でした。

千葉市動物公園 バイソンの赤ちゃん
生後3か月のアメリカバイソンの子

今はもっとバイソンらしくなっていると思います。

このころはまだ小さくて甘えん坊。嫌がるヒートにまとわりつきます。全く言うことを聞かないラテに、ヒートは怒りをあらわにします。

ヒートがすごむと砂ぼこりがたち、迫力満点!それでもなお立ち向かう、意志が強いラテ。

千葉市動物公園 バイソン ヒートとラテ

一歩も引かない両者。ついに、父親のターバンが仲裁に入ります。

千葉市動物公園 バイソン親子

お父さんはやっぱり娘に弱いのでしょうか。ラテではなく、ヒートを制した様子。結局、ラテからは離れられないヒート、どことなく表情も不満げでした。

千葉市動物公園 バイソンの親子

どこの世も子育てはたいへんですね。

バイソンは移動しました!

千葉市動物公園では2014年より、リスタート構想として大規模なリニューアル計画が進んでおります。現在のゾーンは統合され、4つの大きなゾーンに変わる模様です。

動物のための環境エンリッチメントや行動展示を取り入れ、動物にとっても我々にとってもより良い動物園へと生まれ変わっていくことでしょう。

その施設整備のため、お父さんターバンは姫路セントラルパークへお引越ししました。さらに、ヒートとラテの2頭は今月、上野動物園に移動しました。

よって、2018年3月現在、千葉市動物公園でアメリカバイソンに会うことは出来なくなりました。

【追記】2018年5月、ヒートがオーレ(オス)を出産。上野動物園に移動したときに、ヒートはすでに妊娠していました。オーレの父親は、ターバンです。

アメリカバイソンの群れ

父親ターバンと母子が離れ離れになってかわいそう、と思う方もいるでしょう。

実は、アメリカバイソンはゾウと同じように、メスと子の群れで生活しています。メスが出産してもオスは育児参加しないので、父親がいなくても問題ありません。

群れで生まれたオスは、3歳ごろ群れを追い出されます。その後、単独もしくは他のオスと群れをつくって行動します。

そして、繁殖期にのみメスの群れと合流し、子孫を残します。

ヒートとターバンが再会する日が来るかもしれませんね。

大きなバイソンがいなくなっため、さみしく感じる方も多いと思います。また、動物たちも長距離の移動や環境の変化でストレスを抱えていることでしょう。

しかし、将来のためです。今後のラテの成長とともに、千葉市動物公園の変化にも注目です。

草原ゾーン

京葉学院ライオン校

ライオン展示場である京葉学院ライオン校は、2016年にオープンしました。

はじめて名前を見たときは「?」でしたが、京葉学院という会社がスポンサーのため、学校のような名前がついているそうです、ユニーク。

見た目はまったく学校ではなく、立派な展示場です。

1985年の開園以来、ライオンを飼育したことのない千葉市動物公園。彼らの展示はリスタート構想の大目玉です。

千葉市動物公園のライオン

千葉市動物公園には2016年にやってきたアフリカライオンのオス2頭が展示されています。

トウヤ

ライオンらしく強面のトウヤ。多摩動物公園生まれのオス、7歳です。

ライオン飼育数の多い多摩動物公園でやんちゃに育ったのでしょう。左目の下にある傷が目印だそうです。

千葉市動物公園 ライオンのトウヤ

わたしが訪れたときは案の定寝ていたライオンですが、しばらく見ていると、突然立ち上がり首をぶるぶる。

ライオンが動くたびに歓声があがります。少し歩きまわったあと、場所を変えて落ち着きました。

アレン

もう1頭のライオン、群馬サファリパーク生まれのアレンは人工飼育のためか、かわいらしい。トウヤとは対照的な雰囲気を感じました。

仰向けに眠れるのは、天敵のいない百獣の王だからこそできること。

千葉市動物公園 ライオンのアレン

アレンはとくに警戒心がうすいのかもしれませんが。現在4歳。黒々とした立派な毛がお腹まで生えており、将来楽しみです。

なぜかというと、ライオンのたてがみは男の証。より黒くふさふさのオスは男性ホルモンが多く、メスにモテると言われています。

いつか立派な子孫を残してくれることを願います。

今回わたしは残念ながらアレンの真顔を見ることはできませんでした。

ライオンは1日の半分ほどは寝ているため、次はタイミングが合うといいです。

草食動物

ライオン校のお隣、草原ゾーンにはゾウやキリンをはじめとする草食動物が展示されています。

千葉市動物公園のゾウは、お耳が小さくて毛深いアジアゾウ。

千葉市動物公園 アジアゾウ

キリンは模様がくっきりきれいなアミメキリンでした。

千葉市動物公園 キリン

ここ草原ゾーンは広大な敷地を生かした、開放的な展示場となっています。

千葉市動物公園は全面積34万平方メートル、上野動物園の2倍以上あります。大きな動物園は歩くのが大変ですが、広々とした空間があり魅力的。

草原ゾーンではゾウやキリンの他、シマウマやフラミンゴも展示されており、アフリカの雰囲気を味わえます。

一段下がった草原からダチョウが声を掛けてくれました。

千葉市動物公園 ダチョウ

なんだかおもしろい光景です。

ダチョウはあまり人気がないのか、特等席でゆっくり眺めることが出来ました。

千葉市動物公園では、ダチョウとエミュー、どちらも飼育されています。2種類の違いや共通点を探してみてはいかがでしょうか?

千葉市動物公園4へつづく

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