チーターとシマウマが同居!トラやハイエナに会える九州のサファリ

トラ~レイヨウセクション|アフリカンサファリ4

九州自然動物公園アフリカンサファリシリーズもついに後半。前回までに、ライオンやクマ、草食動物が登場しました。

今回は、動物ゾーンの残る4つのセクションを紹介します。

アフリカンサファリ マップ

トラセクション

ベンガルトラ

アフリカンサファリで展示されているトラはベンガルトラ。動物園でよく見かける種類です。

トラは基本的に単独行動。繁殖期には、オスとメスが合流します。

わたしが訪れたときは、3頭のトラが放されていました。トラは優雅に横になったり、ぐるぐる動きまわったりしていました。

九州自然動物公園アフリカンサファリ ベンガルトラ

近くまで来ると大きくて、恐怖を感じます。トラは気にする様子はありませんが。もしも、危険を感じたらすぐにクラクションを鳴らして、レンジャーに知らせましょう。

ところで、なぜトラは縞模様があるのでしょうか。

トラ模様の理由とは?

もちろん、野生で生きのびていくためです。

一般的に、動物の目はわたしたちとは異なり、白黒にしか見えていません。トラの縞模様は、草むらや森林の一部のように見えると考えられています。

トラの模様はひとつとして同じものはありません。そのため、飼育員さんたちは模様を見て、個体を区別するそうです。

トラの赤ちゃん

九州自然動物公園アフリカンサファリ トラの赤ちゃん

アフリカンサファリでは、ライオン同様トラの赤ちゃんにふれあうこともできます。タイミングによりますが。

赤ちゃんのミルクタイムや写真撮影は大人気イベント。2017年10月には3つ子が誕生しました。現在はイベント終了していますが、今年も楽しみです。

トラやライオンの赤ちゃんに会いたい方は、必ずアフリカンサファリ公式HPのイベント情報を確認してから行きましょう。

【追記】2018年9月、キャットサロンでふれあい撮影会卒業後のトラに会うことができました!

アフリカンサファリ トラ 赤ちゃん
キャットサロンにて撮影

ハイエナセクション

ブチハイエナ

ハイエナの中では最大種のブチハイエナが飼育されています。

灰褐色の体にある黒いまだら模様が、その名の由来です。

九州自然動物公園アフリカンサファリ ブチハイエナ

アフリカンサファリでは、ブチハイエナ1頭しか展示場にいませんでした。どことなくさみしそう。

世間ではあまり印象の良くないハイエナ。実は、とても可愛らしく賢い動物なのです。

ぜひじっくり観察してみてください。

チーターセクション

アフリカンサファリでは、チーターとシマウマがいっしょに展示されています。

肉食獣と草食動物が同じ敷地にいると心配になるかもしれません。

しかし、実はサバンナでは地位の低いチーター。自分より大きな体を持つ、シマウマを獲物として狙うことはありません。

チーター

アフリカンサファリのチーターは、だいたい横になっています。

アフリカンサファリ チーター

木の影やフェンスの傍など、人目につきにくいところによくいます。そのため、見逃してしまう方も多々。

遠くからでも顔だけぴょこっと出てることがあるので、よく探してみてください。

アフリカンサファリ チーター

また、レンジャーの車の近くにいることも多いので、目印にどうぞ。

現在、日本でチーターを飼育している動物園は13園のみ。メジャーな動物ですが、非常に貴重な存在です。ゆっくり時間をかけて観察したいものです。

シマウマ

チーターセクションに展示されているシマウマは、グラントシマウマ。

日本の動物園でよく見かける種類です。絵にかいたような、くっきりとしたしま模様です。

アフリカンサファリ グラントシマウマ

サバンナではシマウマ模様が役に立つ!

シマウマの縞模様は、サバンナの中では草の一部と化します。

カラーで見えるわたしたちからは、目立つような気がしますが。白黒の世界で生きる動物たちにとっては、区別しにくいと考えられています。

前述のトラの模様と同じ理由です。

シマウマ模様の本当の理由

上記のカモフラージュ説が通説であるシマウマ模様。

なんと近年、本当はまったく違う理由かもしれない、と言われはじめています。2つの有力な仮説が浮上し、激しく議論されています。

1. 体温を下げるため

熱吸収が良い黒い部分と反対の白い部分。2つの色彩の間には、温度差による空気の流れの差が生まれます。

その結果、風が起こり、体温を低く保つことができるという仮説。

サバンナにおいて、シマウマは他の動物より3℃ほど体温が低いことが証拠とされています。

2. 虫を避けるため

ウマに寄生する虫は、不均一な面を嫌う傾向にあります。

シマウマのはっきりした模様のおかげで、寄生虫が住み着きにくく、感染症にかかりにくいという仮説。

実際に、他のウマより血液中の病原体が少ないことが証明されています。

しかし、シマウマの縞模様の理由に関する明確な答えは、未だ出ていません。今後のさらなる研究報告に注目です。

チーターセクションを抜けると、レイヨウセクションに突入します。

レイヨウセクション

レイヨウとはアンテロープとも呼ばれ、ウシ科の大部分を占めます。

イメージとしては、シカっぽいウシ。特徴としては、生え変わらない直線的な角を持っています。

シカの角は枝分かれがあり、毎年生え変わります。

レイヨウ(アンテロープ)の仲間

たとえば、ガゼルやインパラ。

サンディエゴ動物園編で紹介したエランドや姫路セントラルパーク編で紹介したヌーも、アンテロープと言われています。

アフリカンサファリ エランド
大型アンテロープのエランド

ヒツジやヤギとアンテロープを完全に区別することは、わたしには困難ですが。

アフリカンサファリのレイヨウセクションでは、4種類のアンテロープ(シロオリックス、ブラックバック、ローンアンテロープ、エランド)が展示されています。

アフリカンサファリ レイヨウ シロオリックス
シロオリックス

ラクダ

そして、アンテロープではありませんが、同じウシ目(偶蹄目)のラクダも展示されています。

九州自然動物公園アフリカンサファリ ラクダ

赤ちゃんからおとなまで、みんな仲良く食事をしている様子を見ることができました。

動物ゾーンでの雄大な景色と動物たち。ジャングルバスでエサやりをしたり、車内から写真を撮ったり。いくら時間があっても足りないほど楽しいです。

アフリカンサファリ5へつづく

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2 Replies to “チーターとシマウマが同居!トラやハイエナに会える九州のサファリ”

  1. 最後の写真、ハイエナが犬に見えますねハイエナのイメージが変わりました!

    1. 橋本さん

      コメントありがとうございます。
      そうですね。体格は良いですが、イヌのようにかわいらしいです。
      記事を読んで、ハイエナの本当の姿を知っていただけたらうれしいです。

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